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WIND OF MOON

アニメ、漫画(たまにドラマや音楽)の感想・雑感を気の向くままに綴っています。
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No  574

アニメ【NARUTO】第581話感想

■第581話 カカシ暗部篇~闇を生きる忍~「第七班」 2014年5月8日放送
脚本/彦久保雅博 絵コンテ/斉藤哲人 演出/山田雅之 作画監督/Eum Ik Hyun

これまで何度も描かれてきたカカシの話ですが、内情に踏み込んだ話となりました。

◆カカシがナルト達第七班の担当上忍になったいきさつ
たまたまではなく、三代目の考えがあったのだということ。

◆『弟子を信じて見守る』
かつて三代目はカカシを信じるミナトを信じました。
ただ攻撃力が強いという物理的な強さだけでなく、心理的な強さ、絆の大切さに気付く事。
ある意味、高度な術を身につけるよりも難しい事かもしれません。

◆いつから闇に…
カカシが闇に囚われたのはオビトやリンを失うよりも前の、父サクモの生き方を否定してしまったあたりから始まっていたんですね…

サクモを否定するカカシと、サクモを英雄だと言うオビト。
オビトを失って、カカシはサクモの事を理解出来たのだと思います。

◆第七班それぞれの住居
ナルト~はっきり言って汚部屋(^^;)
開封済みの牛乳を常温で置いてはいけません!変質したタンパク質を侮るとコワイ;

サクラ~久々の登場!サクラの両親。
そういえば2012年の劇場版公開までサクラの家庭環境は謎だったんですよね。

サスケ~原作でサスケの部屋の掛け軸には『伊達カントク』で、TVアニメでは『岸本センセ』だった。こんなところでお互いをリスペクトしているんだっ当時見ていたのを思い出した!

◆それぞれに特化した小隊育成
ガイ班~体術
アスマ班~索敵
紅班~秘伝忍術による戦術特化班
そういう事だったんですね。

イルカは第七班はアカデミートップのサスケとビリのナルトを同じ班にする事で他の班とのバランスを取ったと解釈していましたが、実はもっと深い意味があったのですね。

◆「またな」
カカシがヤマトに掛けた言葉。
現在と過去しか見ていなかったカカシが未来を考える様になったとヤマトは感じた様です。


今回のカカシ暗部編、
ダンゾウの描かれ方にただ火影になりたかっただけの様な印象を受けて少し違和感があったのですが、それ以外は原作を補う感じで良かったと思います。
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