No 303
Date 2010・04・30・Fri
アニメ【NARUTO】378話感想■378話「信じる力」2010年4月29日放送
脚本/吉田伸 絵コンテ・演出/福田きよむ 作画監督/Eum Ik-Hyun ペイン襲来で紅を守るシカマル。 木ノ葉病院でシズネの代わりに指示するサクラ。 原作にはない描写が、今回のアニメではところどころありました(あと、同じ位、回想シーンもね ^^;)。 歴代火影は就任すれば必ず危機に直面する様ですね。 『子どもを信じる力』 案外と難しいものです。 綱手は火影という役職上、また若者をも導き統轄する立場もあって、子ども達を信じようとします。 勿論、綱手をそう再び思わせたのは、ナルトと出会った事が大きいのですが。 それに比べ、里の相談役の年寄りホムラとコハルの二人は保守的です。まぁ年を取れば今まで貫いてきた事を変えたくないと思っても仕方のない事なんですけれどね(^^;)。 多分この二人とそう年が変わらないと思われる砂のチヨは、ナルトに出会うまでは古き悪しき習慣に捉われていたので、チヨが心変わりしたのはナルトのお陰と言っても過言ではないでしょう。 ナルトと里の相談役は同じ里に居るせいか、真正面から対峙する必要もなかったせいか、信じる力を持てないのは皮肉です。 火の意志は、 例え火影が代わろうとも、消える事はない。 年長者は若者の為に命を賭ける。 そうやって連綿と里を守る意志は受け継がれていく。 信じる力でできる絆。 多分誰しもはじめは抱いている他者を慈しむ気持ち。 それが何かの拍子で、例えば戦争だったり、大切な人を殺されたりする事で、慈しむ心が歪んでいってしまう。 火の意志で結ばれている里の者は、誰ひとり、襲われてもナルトの居場所をペインに教えった。 言わぬのなら、口を割る者が出て来るまで襲い続ける勢いのペインに、今までの敵にはない、待った無しの冷酷さを感じます。 ついに出た! 最愛の人のピンチに駆け付けるカカシせんせい!!! カッコ良すぎるよ! カカイルファンからの黄色い歓声が聞こえてきそうvv この人の魅力はさ、 次期火影とまでいわれるほどの人望の厚さと実力を兼ね備え、 背も高く、銀髪という外見の良さ、 暗部にも居たエリートなくせに、 イチャイチャシリーズも好きという煩悩もしっかりあって、親近感があるのに、 親友や父の死など辛い事も経験している、深みのあるキャラなんです。 この人の魅力は十分過ぎるほど分かっちゃいるんだ! 私もね、この人が一番好きだったら良かったのに、と何度も思うんですよ。 |
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