平成20年3月1日 土曜日 一日目 塩川重仁
今日から3月の始まりです。もう、一年の6分の1が終わってしまいました。
時間の経過が早すぎると感じます。皆さんはいかがですか?
ブログの中でお話が出ていますので、すでに皆さんご承知のことと思いますが、先月、父親から代表権を譲り受けました。いつかはこの日が来るだろうと思っていましたが、突然のことでした。準備をしていれば何の問題も無かったのでしょうが、そんな殊勝な男ではないので、どのように経営をしていけばいいのか?どこを目指していけばいいのか?手探りの毎日です。
以前、沼津経営塾で経営は「理入」ではなく「行入」であると教えていただきました。
「なるほど~」と頭で解っていたつもりでした。自分の癖ですね。いつも頭で考えてしまいます。CLも頭で考え、行動が止まってしまっていました。そこで、西村さんにメールで課題のチェックをお願いしました。小野インストラクター、望月インストラクター、海野インストラクターとお願いする方はたくさんいたのですが、自分の甘えが出にくいと思ったのです。決して他の意味はありません!?
おかげさまで何とか、止まらずにきています。
CLが止まらないだけでなく、西村さんとのメールのやり取りで、学ばせていただいていることがあります。メールを送るとすぐに、返事を返していただけます。しかも、的確に、指示をいただけます。例えば、「私がCLインストラクター一年待ちになった理由」を作文で提出すると、「少し長いので読んだ人が分かりやすいので、「これが答え」というものを、箇条書きに書きなおしてみてください」と指示をいただきました。実際にやってみると、足りなかった部分が分かりやすく、次に何をすればいいかを自分自身で読めるようになりました。そして、相手に対しても分かりやすくしようとすることが、自分にとってより良い効果があることが、実感できました。
これは社員さんやお客様や家族とのコミュニケーションでも良い効果があると思いますし、真似をしていかなければ損だと思いました。私は、経営のことがよく分かりません。この対象者への課題は、「自分の尊敬する経営者に経営のことを聞き、その通りにしてください」だと思います。「理入」ではなく「行入」でいこうと思います。