メルクマール

主要キャラクタが、たいてい登場したのでは。それでもビジーな感じがしないのは、『大覇星祭』というイベントだからでしょう。賑やかで楽しげな回でした。 涙子は出ないですけどね。彼女は『超電磁砲』だけのキャラなのだろうか。小萌先生の出番が多いのは良かった。

めずらしく、インデックスと美琴のからみが見られました。美琴は、ツンデレヒロインらしく、可愛いところを見せてくれます。一方でインデックスは、常に腹を空かせていて、ヒロインというよりは手のかかるペットのようです。でも、ラッキースケベイベントはインデックスの方でした。

さらに、新ヒロイン？の吹寄制理が登場。姉御タイプですかね。上条さんに裸を見られても平然としていたが、「裏切り者！」とはどういう意味だろうか。

ラッキースケベイベントで、規制対象を”謎の光”などではなく、構図を工夫してナチュラルに隠しているのは好感が持てます。”謎の光”は、「DVD/BDで消えるから買ってね」という商売っ気がミエミエで、なにより画面が見づらい。そういう手法に頼らないこの作品は、偉いと言えるでしょう。

冒頭で、ローラと話していたのは、学園都市の理事長ですよね。この二人はつながっていたのか。理事長は当麻の重要性を知っているようだし、ローラもなにかと当麻を巻き込もうとしているので、確かにそういう点でもつながってます。

理事長が、逆さになってるのは何なんでしょうね。タロットの『吊された男』を象徴しているのだろうか。あのカードは「忍耐」などを意味しますが、そもそもはキリストを裏切った男、『ユダ』を表しているとも言われます。理事長がユダだといたら、十字教関係者とは敵同士ということになるけれど。

ローラは、『スタブソード』とやらのレプリカを持っていたけれど、あれ本当にレプリカなのかな？　彼女は狸なので、言うことが信用できません。『聖人』を殺すアイテムとのことで、『聖人』はとっても強いらしい。今のところ神裂くらいしか登場していないと思いますが。

というわけで、新しい物語の開幕です。せっかくオールスター出演したので、科学サイドと魔術サイドが一緒に戦うエピソードになると楽しそうですが。

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