来月末を目処に、リアル世界で引っ越しすることになりました。 転社とともに入った寮(借上げ寮)の在寮期間が来たためです。 亀山の界隈には、愛着があるのだけど、 ここで、1LDKの部屋を借りようとすると、月5万円をオーバーする。 これはさすがに痛い。かといって、1ルームマンション(不動産屋サン的には、1Kの部屋だというのだけど、30平米足らずの1Kなんて、通ります、そんな理屈?)住まいはなおツライ。
ということで、隣町の旧・関町(といっても亀山市内なんですけど)の郊外に、部屋を見付け、そこから歩き通勤することにしました。これで、約1万円家賃が安くなるのだから、逃す手はない。 夕刻から晩にかけて、周囲がどんな感じになるかを偵察し、先ほど帰宅。 コンビニやスーパーへは徒歩20分、時間的には、まあ大したことがないのですが 街灯がまばらで、ちょっとコワイ。そういう道というのは、実際の距離よりも長く感じるものなのですね。 道すがら田んぼには蛙も鳴き、歩道にはクモの巣が張っている。クルマは通り過ぎるけれど、人の気配が見事にない。この分だと、蛍も出てくるでしょうね。
もう一つビックリしたこと……人口3000人くらいの町だったはずなのに、町内に本屋がない……。 これはスゴイ場所だ。
というわけで これを機会に、リアルにも、仙人化していこうという目論み。 世俗の利便とは、縁を切るぞよ(笑)
独立生活をはじめて、23年を越え、 その間に、通算5回目の引っ越しになります。 ふと、自分の父親と引き比べると、落ち着きがないな、と思ってしまう。 彼は今までに3回しか引っ越ししていない。時代が違うとはいえ……。
転勤がなければ、そこを終の棲家にしたいな、という気持ちもどこかにあります。
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