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ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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耳を澄ませ、時代は緩やかに変りつつある
ついさきほど、NHKのラジオニュースで、マイクロクレジットへ出資するファンドを日本で立ち上げる動きが出た、と報道があった。

恥ずかしながら、最初にマイクロクレジットのニュースを聞いたとき、「みんなで作る奨学金」構想というのを唱えただけで、実現する能力を私は持たなかった。
その分余計に、今回の試みに尊敬の思いを抱く。

私は拝金主義者だ。
だからこそ、お金の価値・アリガタミ・そして意味を心得ている。

死蔵されたお金を、生き金として世の中へ回す

それこそが、世に言う「金融資本主義」を解消する唯一の方法だと私は信じる。

それにしても、
この種の知らせは、ひっそりと伝わるものなのですね。
耳を澄まして待たないと。

テーマ:お金の知識 - ジャンル:政治・経済

因果な話
吉野川ツアーの3日目。
見るからに雨雲が近づきつつある空模様だったので、
バスを離れて、広葉樹林帯を歩くという行程をカットすることになった。
朝のニュースTVで、津山で竜巻発生?というニュースまで流れ、
これは、本当にヤバイかも、
などと言い合っていた。

結局徳島では豪雨にもならず、山津波はおろか落石も目撃せずに済んだ。
けれど、その同じ日、山口で土石流災害が起きてしまった。
現状、日本の……少なくとも本州以南のどの山林でも、土石流が起きる危険性は孕んでいるのでないだろうか。
しかし、それに気づかないフリして、日々をやり過ごしていないだろうか。

中国地方は、江戸期までのたたら製鉄のために、さんざん山林を皆伐している。
聞くところでは、日本刀1振作るのに(それに十分な玉鋼を得るために)1haの山林を伐採しないといけなかったという……。
皆伐のあとは、確かに植林するけれど、江戸末~明治に植えたであろう林が、倒木だらけという荒れ具合になっているのを、私はJR因美線で見ている。

みなさん、機会を見付け、地元の山林を見渡して下さい。。

テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済

河口から水源まで-吉野川水系を巡る旅
たびたびお邪魔しているBlog「代替案」の関さんが、
Blog中で呼びかけておられた、PARC自由学校主催の見学会「徳島県吉野川流域を訪れる・川はみんなのもの」に参加してきました。

山登りをしていて、しかも琵琶湖にはそれなり以上にかかわった私としても、知らないことばかりであり、
書かなければならない話ばかりなのですが、
まずは、スケジュールに従い、短報を上げます。

(序)
すみませんでした。徳島の皆様。
大塚製薬と日亜化学のイメージしかない私が間違ってました。
中京圏ではなかなか見かけない「JAVATea ストレート」が、そこらじゅうで手に入るので、私はご機嫌でしたが、そんなことはいいんです。(あの苦さこそが、紅茶の真の味わいです)

吉野川の存在感は格別なものであり、河口付近の平野は、盆地育ちには信じられない平原でした。

*7月18日(土)河口から第十堰へ
   案内:姫野雅義さん
   吉野川河口干潟から吉野川第十堰までを見る。
 ・河口干潟に着いた時間帯はこれから潮が満ちてくる頃合い。100匹くらいいたシオマネキがどんどん姿を消していった。沖合に建設中の環状道路の橋は、砂地の干潟を跨いで作られるが、橋脚は6~7本既に建っている。水流が確かに変りそうだ。
また、周囲は見るからに乾燥しはじめている。駅の裏にある城山でも原生林が乾燥化で植生が変わって行っている、と看板が立っていたのを考え合わせ、地下水の不足とかも起きているのかもしれない。

 ・第十堰は、普段は水没しているのだが、吉野川自体の水位も下げられていて剥きだしの状態。狙う機能は、(1)堰を本流に斜めに作り、用水(実は昔の本流なのだけど)へ分水するために水を”せき上げる”(2)堰自体は水流を遮らず流す。上には溢れるように流れ、下には石積みの隙間からしみ出る。
しかし……、壊れた部分を補修する際「コンクリートで固めた」ため、しみ出る流路がなくなっているという……。技術屋として、これは許せないな
(機能の分析をせずにものを作ってはいけない。VE(value engineering)の基礎を勉強し直して欲しいです)

 ・有名な可動堰問題での住民投票に至るまでの話を中心に、15年間の保全運動の流れについて、姫野さんよりレクチャーを受ける。
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テーマ:これからの日本 - ジャンル:政治・経済

FC2トラックバックテーマ  第777回「7と言えば?」


FC2トラックバックテーマ  第777回「7と言えば?」



7といえば、
昨シーズン、滋賀レイクスターズにいた#7の選手、
マイク~(涙止らず)

もー気色悪いな~、
来週40歳になる男に泣いて叫ばれても、
当の左官磨育サンには、迷惑千万だろうに。

ジャンプ力やシュート前の微妙な体勢コントロールのうまさなどの身体能力、それに思い切りのよさと何とも言えない可愛さとで、何かと話題になっていた選手だったのですが
いかんせん、出番が少なかった。
滋賀との契約が満了(次シーズン契約せず)との発表があったとき、正直悲しかった。

その後、同じbjリーグに新規参入する京都ハンナリーズのトライアウトを受験したことまでは、私も知っているのですが、
採用されることを、陰ながら祈っていおります。

テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

死ヲ司ル社会(その1 駆け込み寺としての政府)
リバタリアンから見た「死の社会的意味」を書く
などと大見得切ったものの、かなり難しいですね。弱りながらの2回目の記事です。

一口に死といいますが、
ケンシロウ氏に「お前はもう死んでいる」と宣告される時点からはじまり、だれが見ても死んでいる状態まで、段階を踏んで死んでいく、というのが、我々生物の習わしであります。たとえ心臓発作であったとしても、脳の活動、呼吸、鼓動の全てが同時に終わるのでなく、時間差をおき緩やかに死んでいくわけです。
そして、実はもっと重要なこととして、死は自分では自覚できないものでもあります。当たり前と笑わないでくださいね。自覚できないからこそ、誰か他者に死んだかどうかを判定してもらう必然性がでてきて、「死」が社会性を帯びるのですから。

死にかけている人がいるとします。周りにいる人が、もう亡くなったようですね、と判断したとき、……生物学的な定義はともかく、そこで死に至るわけです。
極端な例かも知れませんが、「死にかけている人」が目の前にいない場合に、死と見なす方法に3種類あります。
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テーマ:医療と行政 - ジャンル:政治・経済