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ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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鳴り物入り?
NHKのラジオ放送で、今朝から大々的に報じていたことがあり。

そう、ネットラジオ「らじる★らじる」が今日から開始なのです。

仕事から帰宅して、先ほどから聞いているのですが、
東京23区内の低層アパート内でも、ラジカセで聞くよりクリアに聞こえる、という点は、使い甲斐があるといえますが、

世界的に後発であるわりに、制約が多いのが、「みなさまの公共放送」的で歯がゆいです。

なにせ、コンセプトが、
全国版の標準放送を
日本国内からのアクセスに限り、ストリーミングで流す

というものなのです。
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テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

一夜明けて
東京タワー人力ライトアップ大作戦に参加してきた報告です。

まず結果から。
「5000人でつくった4935W(*)は約20分で使い切りました。その後点灯された東京タワーには、電気の大切さを改めて痛感させられます」
今回のライトアップの実働を担ったTeam Edisonのツイッターでの短報が、すべてを表しています。

(*)正確には、延べ5000人でつくった電力4935Wh、です。明記しておかないと今から書く文章で混乱が出そう。

そう、本当に点灯できたのです。
ほんとだ、点灯できたんだ(涙)

え?私の写真では満足できない?
では、主催者のTokyoFMのホームページで、おそらく高層マンションの一室から撮ったと思われる写真をごらんください。

タワーの下にある会場へ着いたのが午後1時過ぎ。
道々聞いていたラジオの特番(実況中継)で、
「全然電気が足りません、そこでラジオを聴いているあなた、至急東京タワーまで来てください」
と、平日なのを忘れたか!というような呼びかけをDJさんがしていたのに吹き出すやら、不安になるやら、だったのですが、点灯7時間前だというのに、200人くらいいるという盛況ぶり。
東京タワーには30年ぶりに来ました。立派なもので、こっちはずいぶん疲れやすい体質になってきているのに、タワーは、まだ現役、いや全然古びた感じがない(少なくとも外装は)
展望台まで階段で上がろう、なんて呼びかけが看板で出ていたのも目についたけれど、
今日は、そんなことに体力を使ってられない。

そして子供用のマシンからは、シャボン玉が舞う

途中、2時間ほど抜けて韓国文化院(四谷)に行ってたけれど、都合三回に分けて、6分くらい自転車こぎしました。
たった6分?と叱られそうだし、同じように漕いでいた人には「これで10回目」(一回約2分半だから25分に相当)、とか言っていた人もいたから笑われるだろうけど、
トレーニングマシンの自転車って、ふつうの自転車とは全然違う負荷がかかるので、長く続けられない……。
自転車なら、スピードが安定してくると「流せる」‥‥つまり、摩擦でのエネルギー消耗分だけを漕げば速度(回転数)を補うという楽に走れる時間帯があるので、適度に休めるのだけど、マシンはそういう甘さがない。同じ回転数で回そうとしたら、いつまでたっても同じように力を入れないといけない、これがつらい。6人で15Whを発電したら交代、これが2分半くらいにあたるのだけど、2分とかからずに、下半身が電池切れーな状態になってしまう。
なんか、こういう話を、高校の体育理論で習ったよね(笑)、とひざをさすりさすり、1時間のインターバルを自主的にとっての参加でした。

その場には、実にいろんな人が来てました。
AKB48の宮澤佐江サンがステージ上で自転車をこいだり(この子、たしかに好かれるだろうな。太い縁のメガネをかけてて元気でいい子でした‥‥と書くとまるでアラレちゃんだな-笑)
スポンサーのダンロップから、若手の営業・企画マン8人が、業務命令を受けて自転車こぎに駐在(彼らは本当にきつそうだった-爆)
同じくスポンサーの住友不動産からは系列のフィットネスクラブのインストラクターさんたちが出張応援(蓄電の実働も)
いつのまにやらNHKやら民放のTV局まで記者さんが来て、退くに退けない状況になってきました。


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テーマ:東京 - ジャンル:地域情報

人力ライトアップ
暑さもおとといからの雨で一段落つき、電力消費の山も越せそうな感じですね。
とはいえ、たとえば駅の構内とかは、夜でさえも照明を落とし気味
まして外ではネオンが点いていたら抗議が入りかねない勢い。

ライトアップなんて夢のまた夢、ライトアップを親の仇並に思っていた私としては、うれしいくらいですが。

そんななか、TOKYO FMがスペシャルウィークで、東京タワーのライトアップを、フル点灯させようという企画をたてています。何を不埒な、と思うなかれ。

すべて人力で、という但し書き付きで。
http://www.tfm.co.jp/company/pdf/news000562.pdf

昨日から明後日までで、発電用自転車でリスナーでかわるがわる自転車こぎして、蓄電池を満たしていき、
23日の20:08から、その電気で照射開始
って何時間‥‥いや何分点灯できるんだ?
(予定では、22分間をもくろんでいるようだけど)

しかも蓄電池は一日に25%ずつ自然放電してしまう(悲しい現実)


電気が一朝一夕にたまらないという現実を体感すべく、
私も、23日午後から芝公園にいって自転車こぎに参加しようと思います。
(また、幸か不幸か、振替休日なんだ)

TOKYO FMも力を入れている。
その様子を、当日11時半から9時間ぶち抜きの特別番組を組んで放送するという力の入れよう、
なのに、21日午前9時現在で、
ただいまの蓄電量0%
っておい!昨日も充電イベントやっていたのと違うのか?

http://www.tfm.co.jp/specialweek/index.html

こちらでも電力がひそかに迫っているようです‥‥。

テーマ:東京 - ジャンル:地域情報

강짱(GangChang)
강짱(GangChang)と書いて、かんちゃん、と呼ぶなら、貫地谷しほりのことかもしれない。
これを、がんちゃん、と呼ぶなら、元日本ハムファイターズの岩本勉投手だろう。
しかし、それはあくまで、日本でのこと。
韓国で、ガンチャンを名乗る有名人は、この人になる‥‥チェ・ガンヒという女優さんだ。
あれ、女優さんだと思っている私は、正しいんだよな、
このとおり、映画にもここ10年で5本出ているし(Yahoo映画より)、その映画の一本は、私も見たことがあるくらい。

けれど、確信がどうしても揺らいでしまう。
偶然ではあったのだけど、韓国のKBSのホームページを見ていたら、彼女がDJをやっているFMの番組を見つけたのだ。
題して、「チェ・ガンヒのボリュームを上げます(최강희의 볼륨을 높여요)」。

正直にいうと、彼女が、過去に同じ題名の番組を担当していて、かなり有名なDJさんだという情報を、ちらほら見かけていた。が、おととしだったかに番組を降板して、てっきり女優業に専念するんだろうな、と思っていた。
が、今年の1月1日からカンバック、国内にそうたくさんもない全国ネット局のラジオ局の一つを20時から22時まで、毎日放送しているらしい。
そう、日本の夜の放送では、ほとんど見かけない、毎日、日曜日すら休みなしの番組だ(もちろん、ときどき録りだめして放送しているだろうが)

 コーナーを見れば、やはり毎日放送しているんだ、とわかる。
  月曜日 공중으로 5센치(空中へ5センチ)‥‥悩み事相談コーナー
  火曜日 동물의 왕국(動物の王国)‥‥りせー的でもじんどー的でもニンゲン的でもない人を動物に譬えるコーナー、らしい。なんか怖いな(苦笑)
  水曜日 생각만 해도 하악하악(考えるだけでも、ハクハク)‥‥結局のところ、류현경という俳優さんとのフリートークのコーナーらしい‥‥。
  木曜日 이게 사랑입니까?(これは、愛ですか?)‥‥恋愛報告
  金曜日 귀를 기울이면(耳を傾ければ)‥‥ゲスト(歌手)のコーナー
  土曜日 어떤 말로 시작하면 좋을지 (どんな言葉から言い始めればいいだろう)‥‥いわゆる「フツオタ」のコーナー
  日曜日 여행지에서 온 편지 (旅行地からの手紙)‥‥文字通りですね。

これらのそれぞれが、番組HPの掲示板と連動しているようなのだけど、一番メッセージ数の多いのが月曜日(悩み事相談)だというあたりも、日本の深夜放送(ちょっと古い感じの構成だけど)と同じ雰囲気ですね。
  
さて、今風なのは、番組HPに「一緒に見る写真(함께 보는 사진)」というコーナーを作って、ゲストの写真などを載せて、放送中にリスナーと一緒に見ようと準備してる点。
もちろん、そこには、ガンチャンが写っていて‥‥、この人老けないよなぁ(笑)

この人、たしか30歳超えているんだよ‥‥、こうも無邪気な調子で毎日放送する番組を担当するテンションの高さは、何?

こんど、韓国に行ったら、聞いてみたラジオ番組です。

テーマ:FMラジオ - ジャンル:テレビ・ラジオ

本当に終わってしまったよ
下に書いたように、名古屋のFM局「Radio-i」が、放送終了となりました。
ラジオマニアの私でも、少なくとも国内では聞いたことがなかった事態です。
正確には、私が聞いたことがないのもあたりまえ、コミュニティーFMを除いて、はじめての放送免許返上だった
と、新聞も報じていました。

池田信夫さんがしきりに指摘されてますが、放送業界は免許で守られています。‥‥正確には、参入企業の数に物理的に制限があるので、政府が管理している、というべきなのですが、新規参入を免許が阻害しているのには、違いがありません。
それでもなおかつ、免許を手放し、会社を整理すると決断する業者がでてきた(しかも、比較的運営にお金がかからないFM局で)というのは、時代の変わり目を如実にあらわしているのでしょう。


強がってみても、放送業界‥‥電波を使って選択権を視聴者に与えないかたちで情報を送り続けるという報道に、広告がつかなくなってきた、という事実を認めないといけません。

挑発的なことをいうけれど
「ラジオは、一人一人とのつながりを大事にするメディアです」
という”お題目”は、作り手とリスナーとの「お約束」に過ぎません。
その「お約束」を、どう突破していくのですか?答えはどの方向にあるのですか?
重い問いですよね。

最後に、Radio-iのラストコールをここに書き写し、しばし瞑目したいと思います。
2010年9月30日23時59分ごろ
Thanks To The musicという曲の終わりとともに、マイナーコードのピアノソロにBGMが切り替わり‥‥

「JOGW-FM こちらはRADIO-i、愛知国際放送です。
 名古屋 送信周波数79.5MHz 出力5kW
 豊橋  送信周波数82.0MHz 出力50W
 浜松  送信周波数79.9MHz 出力100Wで
 2000年4月1日より、10年6ヶ月にわたってお送りしてまいりました。

 JOGW-FM こちらはRADIO-i、愛知国際放送です。
 これをもちまして、当局の放送を全て終了させていただきます。
 永らくのご声援、本当にありがとうございました」

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