ガソリンが値下がりする、なんていって、NHKのラジオニュースまで、買い控え騒動を報じている。ウンザリ。 なんというのか、政治の混乱の間隙をついて、安くなったモノを買い貯めようとするなんて、「さもしい」話だなぁ。
そんなにガソリン代をもったいないと思うなら、私のように、自家用車の免許さえ取らず、通勤をバス利用にしてごらんなさい。慣れれば1時間に1本のバスでも、十分フツウに通勤できることを、私が身を以て証明しているのだから。
リバタリアン的にいうならば、確かに訳のわからない税金は無くさなければいけない。だから道路特定財源も一刻も早く無くして欲しい。 しかし、その場合には大切な大原則がある。 「他の予算にしわ寄せを出さないで、精算する」ということだ。 そのためには、過去に起債した道路用の建設国債もデフォルトを宣言し、財政投融資(=郵便貯金)も破綻させねば、筋が通らない。 「”政府”の敵」マレー・ロスバード氏がかつて主張していたように、 「国債をデフォルトすれば、いやでも財政を健全化できる。なぜならもはや新規の国債を引き受けてくれる機関が無くなるだろうから」(爆)
さらに、予算の細目を見てみると……。 [READ MORE...]
テーマ:道路特定財源の一般財源化 - ジャンル:政治・経済
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