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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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これじゃまるで中国・韓国のネチズン以下じゃないか!?

擁護しないし批判もしない・・・・・ 大津署がマスコミの砲撃を受けているが、この問題の本質は、学校における「いじめ」である。 いじめを把握できなかった学校の責任、被害届出を受理しなかった警察の責任を取り上げる以前に、少年の父母は、自分の子供の日常生活の状況や心の悩みに対して平素から真剣に対応したかが問題である。 責任転嫁は子供の生命を守る親のあるべき姿でないだろう。 明石花火大会の雑踏事故は、当時の...
いじめ問題の論点は?



という意見を、滋賀在住で警察を退職したした爺様が書いただけで、
大津市の中学生自殺の事件の加害者の祖父だと決めつけられ、Blogが炎上している。

意見の内容については、あとで丁寧に私の意見を書いていくけれど、

こういう理詰めで対策を組めないし、理詰めで指導されても反発するだけだからこそ、子供なのだし、
子供だからこそ、いじめが起きるのだ。
子供は自分の不完全さに気づけない。一方相手の不完全さには過敏に気づいてしまう。
そういう知覚と、知恵とのアンバランスでいじめられる側もいじめる側も、苦しんでいる。

それだけのことなのだ。


さて、この種の、「さらし」行為は、どちらかというと大陸中国や韓国のネット社会で盛んになり、
中国では不祥事のたびに「人肉捜査」といって大騒ぎを起きる(※)
ネットという閉鎖空間での異様な光景が、日本でもこのように起きたわけで、
正直戦慄を覚えた。

(※いや、もう少し正確に言おう。
中国や韓国では、この種の騒動が起きると、かならず、確証もないのに騒ぐな!事実でないことまで混ぜて書くな!というカウンター的な意見も出てきて、
ネット上の意見は、やがて自浄されていくことが多い。
(有名なところでは、チェホンマンがやり玉に挙がったとき)
日本では、その動きがない。
これでは、日本は中国や韓国のネットヘビーユーザーの「子どもな」反応にも劣る、ということが、露呈するわけで、
日本のネット世界の暴走もここまで来てしまったか、と嘆かずにいられない)



これもまた、過敏な正義感の知覚と知識が、感情を突き動かし、
この問題をどう収めるべきなのか、という知恵がおいつけない、という「子ども」な人が、やりばなく騒いでいるにすぎない。その「正義感」はいじめている人間と同じレベルにすぎない。
(そう、いじめている側には、それなりの正義感がある。自分たちが「迷惑している。彼(イジメル相手)に時間や手間や感情を乱されているから、それを「是正させよう」としているだけだ」と、なかば本気で思っているのだ。そして、表面的には、それは「正しい」場合が多い。ただ、そういう自分だって、同じように不完全で人に迷惑をかけているだろ、いじめる前からすでに、とツッコむ人が回りにいないだけで‥‥)

しかも、彼らがもっとも信用していないマスコミの報道に操られて、ネタを探している。
今はもっと別なことが問題なはずなのだが‥‥。
この記事に対するコメント

ではあなたはどうすればこの問題を解決に向かわせることができると思いますか?
自治体ぐるみでの隠蔽の可能性があることを踏まえてお考えを聞かせて頂きたい。
あなたはやり場なく騒いでいるわけではなく、確固たる信念があるからこのブログを更新されたんですよね?
【2012/07/07 15:20】 URL | #- [ 編集]


>(そう、いじめている側には、それなりの正義感がある。自分たちが「迷惑している。彼(イジメル相手)に時間や手間や感情を乱されているから、それを「是正させよう」としているだけだ」と、なかば本気で思っているのだ。

一応、今回のいじめがエスカレートした原因のひとつと思われていることなのですが。
被害者が加害者に万引き行為を強制され、そのことを被害者が父親に言って、父親が警察に通報した。それが加害者の「正義感」を引き出したようです。
確かに加害者は「迷惑」していますし、それを「是正させよう」としていたんでしょう。
でも、一般的には、被害者の方が「正義感」を持っていたと判断されるのではないですか?
【2012/07/07 16:24】 URL | コメント #o.SOemK2 [ 編集]

謹告
ふたつだけ予告しておきます。

内容のないコメントは、削除します。
私も返答のしようがありませんので。

また、
私がここで問題にしているのは、大津市の自殺事件のことではありません。
その経過や責任関係に関しては、私は全く知らないですし、コメントする立場にありません。
誰に責任があるだとか、誰が悪いとかの議論は、特にいじめの議論では聞き飽きました。
ですので、そのような書き込みには返答しません。

以上、あしからず、ご了承くださいませ。
【2012/07/07 16:33】 URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]

15:20のコメントの方へ
コメントありがとうございます。

私から、どうすればいじめを無くせるか、ということは、
次のように提案しておきます。

事後処理に関しては、私はあえてコメントしません。
(ただ、この案件は、傷害罪には問えても、自殺教唆や未必の故意による殺人などに問うことは無理で、おそらく通常の少年犯罪として扱われるだろうな、とは予測しますが‥‥。

さて。
行政や教育委員会には、枠組みを作ることはできても、
虐めをするかしないかは、最終的に、その場の雰囲気で決まってしまいます。

ですから、市が隠ぺいしようがしまいが、警察が被害届を受け取ろうが受け取るまいが、根本解決にはなりません。

たしかに、加害者を罰し、被害者から隔離に成功したとしても、
虐められている彼が、ますます孤立するだけであり、
あらたな人からいじめを受けるだけです。

私は、小学校2年から高3まで間断なくいじめを受けてきた人間ですから、
このあたりの呼吸がわかります。
クラスという限られた空間の中で、予定調和を崩す人間が、見せしめとして虐められるのであって、
1対1の遺恨などが引き金になることは、ほぼありません。
ケンカなどの、「そとから見てわかりやすい原因」があるいざこざではないのです。

具体的には、クラスの中の「観客」の目を意識し、自分たちが「和を乱す人間に指導・迷惑をかけたことへ制裁しているのだ」と「正しいこと」をしているとアピールしながら、排除を正当化していく過程を、いじめと呼んでいるのです。

ですから、いじめをなくすのは、案外簡単なことで、
観客が発生しないほどの少人数学級にすればいいのです。
‥‥私は、高校時代に小中学生のキャンプの指導などをしていましたのでその経験から言いますが、
クラスの人数が、10人以下になれば、いじめは絶対なくなります。
クラス員たがいの人間関係が、複雑にならないですし、各個人どうしの組み合わせそれぞれで、個別な関係もできるので、「観客」が発生しなくなるからです。

あとは、予防策という点では、
 ・虐められている子については、いじめの兆候を見つけ次第、学校から逃げさせる
 ・学校・校区外の活動にかかわらせる(これは虐めている側の子にも有効です)

を挙げておきます。

そうして、学校・クラスという固定的で閉鎖的な”空間”以外の社会にふれさせて、
それぞれの子達が、自分をより深く知る機会を与えることで、
「自分もまだまだで、アイツをあげつらうほどの人間ではないんだな」
と気づかせることです。
【2012/07/07 17:00】 URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]


>その経過や責任関係に関しては、私は全く知らないですし、コメントする立場にありません。
これはちょっと酷くないですか?
あなたは事実関係の確認もろくにせずにこの記事を書いたのですか?
コメントする立場にないもなにも、あなたはしっかりと自分のブログで記事のネタにしてますよね。
あなたがこの記事をブログに掲載するについて、どの程度の配慮があったのでしょうか?
ろくに事情も知らず、調べもしないで記事にしておいて、私は知らないでは話しは通らないと思うのですが。
少なくとも人一人が死んでいる事件を扱った記事ですよね。
そういう記事を扱うに際して、調べてません、知りませんでは、あまりにも無責任ではありませんか?
【2012/07/07 17:59】 URL | #- [ 編集]


先ほどは、デルタ #JnoDGgPo様の意図を理解できず、
内容の無い感情的なコメントをしてしまい、すみませんでした。

デルタ #JnoDGgPo様の仰る、

『クラスの中の「観客」の目を意識し、自分たちが「和を乱す人間に指導・迷惑をかけたことへ制裁しているのだ」と「正しいこと」をしているとアピールしながら、多人数の集団の中で、「観客」の目を意識しつつ、個人の排除を正当化していく過程』

……こそが、いじめであるという考え方ですが、個人的に非常にしっくりきました。
小・中学生時代の独特の空気を忘れかけていたので、
どこか懐かしい感じすらしました。
もっとも、私自身いじめられっ子だったので、あまり良い思い出はないですが。
また、劇は観客がいないと完成しないとかいう理屈を聞いたことがありますが、
クラス内でのいじめにおいてもまその理屈はあてはまるのかも知れないですね。

いじめをなくす方法に関しても、目から鱗が落ちるという感じで大変興味深かったです。
もしかしたら、田舎の過疎地域にあるような、
子供の数が極端に少ない学校こそが、いじめ防止&いじめ被害者の療育には最適の教育環境なのかも知れませんね。

それと、いじめの予防策についての考え方も、非常に良さそうだと感じました。
さかなクンがかつていじめ問題について、
『狭い世界に大人数が押し込められるから誰かが犠牲になりやすいのであって、
 もっと広い世界に目を向けて生きてゆくべき』というようなことを言っていたのを思い出しました。

進路や外の世界に目を向け始める高校はともかく、
小中学校ってホントに閉鎖的というか、悪い意味でムラ社会的な感じが強いと思います。

もっと言ってしまえば、公立中学校なんて、動物園の猿山みたいなものだと思います。
その猿山で威張れている人達にとっては、中学校は実に楽しい場所かもしれませんが、
いじめられている子にとっては、実に耐え難い、生き地獄に等しい空間だという認識が、
被害者の親を除く、周囲の大人達には若干欠けているような気がします。

それでは、長文どうも失礼いたしました。

それと、今後からこういったデリケートな問題をブログのネタにする際には、
事実関係の確認をもう少ししっかりするべきだと思いました。

だいたい、
「これじゃまるで中国・韓国じゃないか!」
という記事のタイトルからして、
中国人や韓国人の方に対する差別・偏見ととられても仕方ないですし、
「過敏な正義感の知覚と知識」が、ネットでの炎上騒ぎを起こすのだとしたら、
自分は喜んで、「まるで中国・韓国」のようになりたいと思います。
そのくらい、今回のいじめ、いや事件は悪質だからです。
以上です。
【2012/07/07 18:19】 URL | 内容のないコメントで削除された者です #EB29KFfw [ 編集]


お返事を頂いたものです。
私がお伺いしたかったのは
「いじめはどうすればなくなるか」
ではなく
「この事件をどう解釈してこの記事を書いたのか」
です。

>事後処理に関しては、私はあえてコメントしません。
これでは答えになっていません。
いじめをなくす方法を述べてくださいと書いたのではないのですから。

確かに炎上したブログがもし無関係な方であるのでしたら、あの辛辣な言葉達もいじめと変わらないのかもしれません。
でも、件のブログの方は少なくとも、元滋賀県警のOBなわけですよね?
もし本当に正義感を持ち、いろんなことをコンサルティングしている方だとしたら、元の職場の実態について、言及するブログであってほしかったなと個人的に思います。
あのブログ内容では
「警察は悪くない」
というように感じかねません。
その表現がますます炎上を加速させているのではないかと思います。
いじめと、花火での事故死ではまったく性質が異なる事件だと思いますから。

そしてあなたのご意見ですが。
この件に関して言及できないのであれば、トラックバックまでして記事にする必要はないのでは?
他の方はそれぞれこの事件に関しての意見を書かれていました。
あなたのこの記事は、いじめの事件を利用した中国韓国への批判ブログにしか見えません。
あのブログをトラックバックして記事を書くのであれば、この件に関してのあなたの見解が必要だと思います。
それをせずに、ネットで晒すことや炎上させることが中国や韓国と変わらないとだけ記述されているのは、あなたの言葉を借りると

この問題をどう収めるべきなのか、という知恵がおいつけない、という「子ども」な人が、やりばなく騒いでいるにすぎない。

ことになると思いますが。
結局この問題をどう収めるかには言及せず、中国・韓国批判をしているのは、個人単位ではないだけで同じことではありませんか?
話をすり替えて、都合の悪いコメントは削除しますというのはただの逃げですね。
なぜあのブログが炎上したことに不快な気持ちになったのか、事件への見解を含めて記事を書かない限り、アクセス稼ぎと言われても仕方ないのではないでしょうか。

結局あなたも確固たる意見があるわけではなく、この件に便乗して、中国韓国批判したいだけなのだと感じます。
ちなみに私も小学中学といじめにあっていました。
だからこそ加害者は少年法などで守られず、然るべき罰を受けるのが本来の償いであると考えています。
【2012/07/07 18:26】 URL | 17:00のコメントについて #- [ 編集]

中国韓国を引き合いに出した理由‥‥
韓国・中国を引き合いに出したのは、
今回の人物同定に、2ちゃんの中の嫌韓・嫌中の人たちが相当絡んでいるのを見たためで、彼らのメンタリティに対する皮肉だったことを、おことわりしておきます。

ですので、より正確な言い方に、本文を訂正いたします。
この点、申し訳ありませんでした。

私的には、どちらかというと韓国カブレなくらいなのは、このBlogのほかの記事を見ていただければわかると思いますけど(苦笑)
だからこそ、いやな部分、未成熟な部分も見てきています。
が、それが他人事でなく
日本にも同じように起きている、という
言い換えれば、中国や韓国が異常な国でない、という事実が、今回はっきりしたと思うのです。
【2012/07/07 18:38】 URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]


>しかも、彼らがもっとも信用していないマスコミの報道に操られて、ネタを探している。
 
 今回は、ネットユーザーが、普段は信用していないマスコミが、
 少しわざとらしく加害者側の情報を流出させてくれたので、叩く側としては、むしろマスコミに感謝してるでしょうねw
 そのことを、「ネットユーザーが、マスコミの報道に操られて、炎上の為のネタを探している」と受け取るかどうかは、個人の主観に依るでしょうが、
少なくとも私は、いじめの加害者にはある程度の社会的制裁が加えられるべきだと思います。
そういう意味では、誰かに操られていようが愚かだろうが、
加害者側に制裁を加える為の情報があるのは、ありがたいことです。

そもそもあなたは、
今回のいじめ事件で被害者が受けたいじめの内容を知っているのですか?
関係各所の隠蔽体質についてはどうですか?
これを良い機会に、ちょっとは調べてみたらどうですか?

普段は過疎ってるらしいブログに、これだけコメントが付くのは珍しいでしょうし、
たまには、自分が見下している連中(炎上騒ぎを起こすネットユーザー)なりの「正義」を知るのはいかがですか?
【2012/07/07 18:54】 URL | 内容のないコメントで削除された者です #EB29KFfw [ 編集]


異質な物を排除することが正義感という前提がおかしいね。
【2012/07/07 19:31】 URL | #- [ 編集]


こんなことを書くのは反則かもしれませんが、
やっぱり、「小学校2年から高3まで間断なくいじめを受けてきた」人間というのは、
大人になってもどこか変わった考えを持つようになるのかも知れませんね。

>そういう知覚と、知恵とのアンバランスでいじめられる側もいじめる側も、苦しんでいる。
 とか、いじめる側の苦しみを察するようになるなんて、
これは明らかに過去の自分の苦しみを歪めて解釈してますよ。

なんていうか、今の自分自身が過去の思い出に苦しめられないように、
過去に自分をいじめたいじめっ子を、必要以上に憎まないようにしてる感じがします。
【2012/07/07 19:39】 URL | 内容のないコメントで削除された者です #EB29KFfw [ 編集]


>中国や韓国では、この種の騒動が起きると、かならず、確証もないのに騒ぐな!事実でないことまで混ぜて書くな!というカウンター的な意見も出てきて、
ネット上の意見は、やがて自浄されていくことが多い。
(有名なところでは、チェホンマンがやり玉に挙がったとき)
日本では、その動きがない。


いやいや、日本でも確証のないことは未確認情報としてまとめられています。
Wikiできてますので1度全てに目を通してみることをおすすめします。
【2012/07/07 20:10】 URL | 17:00のコメントについて #- [ 編集]


まぁ、中国・韓国に対してどのような感情を持っているにしろ、
何かにつけて中国・韓国ネタを持ち出す人間というのは、
どうにも人間的に信用できないということが、
今回の記事でよーく分かりましたw

そういえば、今回の事件で被害者児童の担任も、
韓国について妙に詳しくて、韓国に関する授業をたくさん教えていたそうです。
まぁ、韓国好きのあなたからすれば、所詮はネットの不確かな情報と思うかも知れませんが。

だいたい、炎上騒ぎなんて、
現在の日本では日常茶飯事的(学生の悪事自慢が特に多いです。)に起きてますし、
今更、何故か中国・韓国と絡めて論じる話題ではないでしょう。
そんなに炎上が珍しいですか? あんまりネットはやらない方なんですか?

どちらにしろ、悪いことをした人間は罰を受け、反省するべきです。
そして、世の中の仕組みがそうであって欲しいと願うのは、
世の中のだいたいの人の共通の善意だと思います。
もちろん、拷問まがいのいじめで中学生を死に追いやったいじめは、
間違いなくドス黒い悪で、罰せられるべき所業です。

あなたは、そんなことをした悪党達を遠回りに擁護している上に、
ワケの分からない中国・韓国ネタで、
このブログを読んでいる人を煙に巻こうとしているのですが、
そのことはお分かりでしょうか?
今回の事件の遺族の前で、このブログで書いた内容を話せますか?
【2012/07/07 20:37】 URL | 内容のないコメントで削除された者です #EB29KFfw [ 編集]

17:00のコメントについて さんへ
コメントありがとうございます。

> ちなみに私も小学中学といじめにあっていました。
> だからこそ加害者は少年法などで守られず、然るべき罰を受けるのが本来の償いであると考えています。

私も同じようにいじめをうけてきました。
そして、大津は私の故郷でもあります。

あなたがどのようにいじめにあってこられたかまで察することができませんが、
いじめに対し、本当にいじめがなくなってほしい、と願うならば、
しかるべき罰を受けることが、償いと思う時期は、いずれ、過ぎることだろうと思います。

なぜなら、私も同じ道をたどってきているからです。

私は、彼らに対して謝ってほしいとは思うけれど、かりに時効が存在しなくても、刑事罰を受けてほしいと思うことが、もうなくなってしまいました。
彼らが罰せられたからといって、何ひとつオトシマエになっていないからです。

償いとは何でしょう、もっと生産的なものだろうと私は思いますが、どうですか?
【2012/07/07 21:51】 URL | デルタ #- [ 編集]

内容のないコメントを‥‥さんへ
たびたびのコメント、ありがとうございます。

> だいたい、炎上騒ぎなんて、
> 現在の日本では日常茶飯事的(学生の悪事自慢が特に多いです。)に起きてますし、
> 今更、何故か中国・韓国と絡めて論じる話題ではないでしょう。

たびたび起きるから、異常扱いするな、
というだけでは、問題が解決しませんよね。
極端な話、いじめ問題がそう扱われてしまったらどうしますか?
頻発する問題だからこそ、機会を見つけて論じてみたかったわけです。
そしてまして、今回に関しては、ネット上の意見にちょっと逆らう人がいた程度で、
何の証拠もなく加害者の身内に認定され、炎上が起きたという奇妙な事態です。

私には暴走にしか見えません。

虐められてきた経験をお持ちな方だから、今回のことに対し、憤りを感じられることは理解します。
私だって、10年前なら怒りで震えが止まらないほどだったことでしょう。
が、自身が40歳を超え、私をかつてイジメた首謀格だった子が、最近自殺したというような経験も積みました(この自殺は、私のこととは全く関係なかったため、余計彼の人生を慮ることになりました)
いじめる人がどのように考え、何につまづきいじめをはじめるのか、を察することなしには、
いじめはなくならないことでしょう。

10年以上いじめられた人間にとって、どうやればいじめがなくなるか、考え続けた結果です。
(そして、それは決して、社会的な制裁や厳罰化によって達せられることがなかったという現実を見続けて)

だから、
> 今回の事件の遺族の前で、このブログで書いた内容を話せますか?
と聞かれれば、私のここで書いている内容は、自信をもって遺族の方へ言えることです。
(ただ、今の段階でいうべきか、言ったところで、平静に聞いていただけるか、という問題はあります)

今回のことでいえば、
加害者の個人情報を晒すことが、解決につながらず、結局「部外者たちの正義感を満たすためのネタ」に終わってしまうことでしょう。
そういう態度が、いじめという社会問題を長期化させているのですし、
ネット情報の信頼度を下げる(実際に正しいかでなく、胡散臭く見えるという意味です。お間違えなきように)ことに、気づいてほしいのです。

世の中は、正義で動くのではありません。
実際に起きている問題をどのように折り合いをつけるか、という知恵を出す場であるはずです。

【2012/07/07 22:10】 URL | デルタ #- [ 編集]

Re: タイトルなし
> >中国や韓国では、この種の騒動が起きると、かならず、確証もないのに騒ぐな!事実でないことまで混ぜて書くな!というカウンター的な意見も出てきて、
> ネット上の意見は、やがて自浄されていくことが多い。
> (有名なところでは、チェホンマンがやり玉に挙がったとき)
> 日本では、その動きがない。

>
> いやいや、日本でも確証のないことは未確認情報としてまとめられています。
> Wikiできてますので1度全てに目を通してみることをおすすめします。

情報ありがとうございます。

ネット世論の暴走、そしてそれにひきずられるかのような、少年犯罪の厳罰化を当たり前にみなすようにするための理由づけにするために、おどろおどろしい怪情報が飛び交う今の事態を、解決するには、
このようなWikiがたしかに有力です。

事実と向き合い、正しく問題をとらえ、問題を解決するために自分が何ができるかを整理するためのツールとして、ネットが使われていくことを、私は期待したいです。
【2012/07/07 22:23】 URL | デルタ #- [ 編集]


デルタさんへ
早めのお返事、どうもありがとうございました。

私の意見とは違うところもありますが、
非常にしっかりとした、客観的にモノを見られる考えをお持ちなのだなと感じました。
同時に、自分はまだまだ青いということを実感させられました。

いじめ問題に限らず、色々なタイプの犯罪に対して、
「厳罰化すればその種類の犯罪の発生件数は本当に減るのか?
 それで根本的な解決になるのか?」
という問いかけは、
この世に法治国家がある限り、人類永遠の問いかけなのかも知れませんね……。

たとえば、性犯罪や、それと同一視して議論されることもある、
性的な表現を含んだ創作物に対する規制や、
あるいは、国内外で議論されている死刑制度の問題にも、通じるところがあると感じました。

以前に、死刑囚に親族を殺された遺族の方で、
ほぼ一人だけで死刑制度廃止(あるいは、死刑囚の助命嘆願だったかな?)を唱えて活動している、年配の男性のドキュメンタリーをテレビで見たことがありましたが、
その方はまさに今のデルタさんのように、他の被害者遺族や自分の家族など、
ほとんど誰からも理解されず、非常に辛そうな様子でした。
その方の家には、死刑制度を支持する人達から、無言電話がしょっちゅうかかってきていたそうです。

また、いじめ問題について、生産的かつ理想論的な方向で考えていくとすれば、
やはり、ごくごく一般的な日本人の中学校時代というのは、
その多感な精神と肉体に対して、大人数で押し込まれるクラスや、あるいは部活といった、
生活空間や人間関係が、固定的で狭すぎるのが問題だと思いました。
特に、今回の事件のように、地域や、そこで子供達を見守る大人達自体に問題(行きすぎた事なかれ主義)がありそうな場合は、余計にやるせないです。

人をいじめるよりも楽しいことなんて、
中学生時代にだって、本当はいくらでも見つけられるハズだろうと思いたいですが、
そういったことに気付かないままいじめっ子になり、
事件を起こし、ネットで炎上して、転校先や父親の勤め先が暴かれるというのは、
実際不幸なことですし、
そもそも、逃げることすら出来ぬまま、拷問まがいのいじめを受け、
自殺に追い込まれ殺された被害者は、本当に可哀相だと思います。

そして、いじめに対して深く関わらなかった児童が、
いじめ問題の根の深さに気が付かないまま大人になってしまい、
次の世代を担っていき、育てていくという図には、空しさすら感じます。

そういう現状に対して、
絶望して抗うことをやめてしまったり、
あるいは、怒りに身を任せて報復的な手段に訴えるのではなく、
出来ることなら、「それでも!」と歯を食いしばって言いながら、
少しでも良さそうな方法を見つけていきたいものですね。
【2012/07/08 00:15】 URL | 内容のないコメントで削除された者です #EB29KFfw [ 編集]


度々お返事ありがとうございます。
私の場合は思春期にありがちなことだったのだと割り切っていますし、加害者と呼ぶほどのことをされたとも思っていません。
自分も傍観者だった時期があるので、同罪だという意識もあります。

私の過去と、今回の事件はあまり関係していません。
強いて言うなら私も経験者なので、少し被害者の方への感情移入はあるかもしれませんが。
今回のいじめの内容の酷さと、自治体ぐるみでの隠蔽の可能性。
それからまだまだ未確認情報ではありますが、他殺の可能性も少なからずあるという点において、行政の対応について疑問というか憤りを感じるのです。
今回の加害者に関して言えば、恐喝という犯罪は成立しないのか、まず疑問です。
それが滋賀県警以外の警察関係者から見て、逮捕できるレベルなのであれば、当然それに関しての罪を償う必要はありますよね。

加害者に謝罪してほしいとか、晒されて当然とは思いません。
私がこの事件で言いたいことは、組織や自治体全てが悪い方向に連携して、いじめの事実やその現場で起こっていたことを隠蔽しようとしていることがおかしいということです。
思春期の不安定な時期に、命の重みを自覚できずいじめをすることはあるかもしれません。
ただ、1つの命がなくなっても平然としていられるその態度について、加害者のご両親は何も感じないのだろうかと疑問に思うのと、大人の責任を果たしていない人たちに対して憤りを感じる方が強いですね。

償いという意味を具体的に示すとすれば(今回の事件に関してだけ見ての意見です)
・いじめの過程の中で起きているいくつかの犯罪の可能性について警察が然るべき判断を再度行なってほしい。
・仮にそれで少年法に基づいて罪が発生するのであれば、該当生徒には相応の処分が下されるべき。(犯罪を犯していると認められたのなら当然ですよね)
・市、教育委員会、学校はいじめの事実が本当になかったのか「認識不足」という言葉に逃げずきちんと見解を示し、過ちがあるのであれば謝罪してほしい。
・更に謝罪した上で、今後自治体としていじめ対策について具体的にどう行動するのかを示して欲しい。(形だけのいじめガイドラインはないのと同じだと思います)
・加害者だった少年たちには、せめて自分たちの行動で1人亡くなっているという認識を持って今後の人生を歩んで欲しいと思います。

ちょっと長くなりましたが、これが滋賀の事件に対して私が考えていることです。

いじめそのものに関しては、10人以下のクラスでとデルタさんは仰っていますが、残念ながら8人のクラスでもいじめはおきました。
傍観者もいます。
これは実体験なので一例として読んで頂けたら幸いです。
いじめ自体はなくならないものだと思っています。
十人十色という言葉があるように、10人いれば10人の価値観があって、合う合わないからいじめに発展してしまうこともあると思います。
学校に限らず、職場でのいじめも然りです。
いじめを根本的になくす方法を模索するよりは、いじめが起きた時に相談できる場所や救ってくれる場所を作ることと、そしてその場所が確実に機能することを望みます。
そういう意味でデルタさんの言う、いじめがあったらその場所から離すというのは有効かもしれません。
環境が許さないご家庭もあるかもしれませんので、各自治体の中にフリースクールだったり、カウンセラーが常駐している避難施設があるといいのかもしれませんね。
いじめに関してのお考えについては共感できる部分が多いです。
いじめから逃げることは弱いことではないと思っています。
むしろその苦痛で命を断ってしまうという最悪の事態を避ける方法を今後模索していってほしいですね。

長くなりましたが、まとめると
加害者というより自治体に対して憤りを感じている
というのが私の意見です。
件のブログの炎上に関しては、個人の良識が問われる問題ですよね。
それこそ匿名をいいことに鬱憤晴らししてるだけに見えるコメントも多々ありましたから。
うまくまとまっていませんが、お考えを聞いて納得することができました。
お付き合い頂きありがとうございます。
少しでもいじめにあっている方たちが救われることを願うばかりです。
【2012/07/08 05:11】 URL | 17:00のコメントについて #- [ 編集]


まぁ、昨日俺もちょっと書こうかなと思っていたのですが、確かに10人は多いですよねw

子供の社会で10人もいたら、普通に大人数の部類に入りますし、
その中での浮き具合(無論悪い意味で)によっては、普通にいじめは起きると思います。
おまけに、8人でもいじめが起きたという話は、妙にリアルすぎてちょっと胸が痛くなります。
いっそ、年代の違う2~3人くらいだったらいじめは起きないでしょうかね。
そしたらホントに過疎地域の小学校って感じですが。

あるいは、何かの価値観を共有し、
一つの目標に向かって団結できるような集団ならまだ良いんでしょうが、
小中学生にそんなことを期待するのは難しいでしょうね。
【2012/07/08 08:10】 URL | 内容のないコメントで削除された者です #EB29KFfw [ 編集]


件のブログの記事を読みました。
学校や警察の対応に関する問題を無視して、被害者が自殺したのは両親の責任だとし
”最近の親は、自分の責任を他に転嫁して、しかも英雄気取りの常識のない行動をとる。”
とまで言いきっている点には絶句してしまいました。
本当に加害者祖父(親族?)なのかはともかく、滋賀県警関係者としてあまりに良識に欠けた発言なので
仮に加害者祖父という触れ込みがなくても炎上したのではないかと思います。

ただデルタさんが懸念されている、事実を歪曲していたり、過激なコメントや嫌韓アレルギを示した反応、
単なる憂さ晴らしのようなバッシングに関しては私も同意見で、まるで偏執病をこじらせたかのように騒ぐ人が多くて
手がつけられない炎上の仕方を危惧しています。
事実に反する情報を訂正しようものなら「火消し」や「関係者」だと決めつけられますしね。
【2012/07/08 15:21】 URL | #- [ 編集]


ごちゃごちゃ書いてるけれど、加害者より遺族をまず叩いてるのには笑えた
こういう加害者に媚びる人間が歪んだ社会作ったから、匿名で暴れる人間も減らないんだろうな
【2012/07/10 17:48】 URL | #- [ 編集]


>【2012/07/10 17:48】の投稿をした方へ
 
 デルタさんについて書いた文だと仮定してコメントします。
もしかしたら、デルタさんのように、いじめられることに慣れて成長すると、
「いじめ」という現象に対して、かなりの耐性が付くのかも知れませんね。
それに、もう中年も過ぎて落ち着けば、
怒りも今更そんなに湧かなくなって、
相手の気持ちや、全体の状況も考えられるようになるのでしょう。

とはいえ、そもそも人が、
それも未成年がいじめで自殺した事件に関することを、
そんなに詳しくも調べずにブログのネタにすること自体、
いくら自分がいじめられていた経験があるとはいえ、半ば既に不謹慎だと思います。
だから、出発点からして、デルタさんがちょっとズレているというのは否めないような気がします。

さて、今も続々と続報が出ているこのいじめ事件ですが、
詳細が徐々に分かるにつれて、
もはや中国とか韓国とかネチズンとか炎上とかそういうレベルの話じゃなくて、
むしろ、このいじめ事件それ自体のせいで、
中国とか韓国のモラルを馬鹿にすることが出来なくなったかも、
と俺は感じています……。

考えようによっては、
路上で倒れてる人をスルーし続けて殺すより酷いと思いますよ、今回のいじめ自殺の件は。
【2012/07/10 22:14】 URL | 内容のないコメントで削除された者です #EB29KFfw [ 編集]


2chの事を言っているのであれば、かなりの比率でその「カウンター的な意見」は腐るほど見かけますよ。
一番多いのは「ソースは?」です。
噂になったものを検証して否定していく動きも多々あります。
何を見聞きして「日本では、その動きがない。」と言い切られているのかは知りませんが
よく調べもせずに、人一人亡くなった事件の事を軽々しく書くのはやめた方がいいですよ。
【2012/07/12 22:42】 URL | #- [ 編集]

17:00のコメントについて さんへ
たびたびコメントありがとうございます。

> 今回のいじめの内容の酷さと、自治体ぐるみでの隠蔽の可能性。

人権、という言葉をあえて使いませんが、ことの重大さから考え、
伝聞だけを根拠に公表すべきなのか、私はどちらかというと否定的です。

今見るように、この種の話は、すぐに人民裁判のような世論になります。また、

> それからまだまだ未確認情報ではありますが、他殺の可能性も少なからずあるという点において、行政の対応について疑問というか憤りを感じるのです。
> 今回の加害者に関して言えば、恐喝という犯罪は成立しないのか、まず疑問です。

それぞれの事案、とりわけ恐喝を「恐喝」として被害届を出したとするならば、被害届は受理されているはずですが‥‥。これは、遺族の方たちの警察への訴えかけ方の拙さを感じざるを得ませんでした。

刑事事件として考えるならば、なおのこと、この種の慎重さが必要です。
裁判中でさえ、「疑わしくは被告人の利益に」という、近代刑法の大原則があるのです。
まして、今は、立件さえされていないのですから、事実をもって積み上げていくよりないはずです。

> いじめそのものに関しては、10人以下のクラスでとデルタさんは仰っていますが、残念ながら8人のクラスでもいじめはおきました。

私の体験だけでしたから、人数を具体的に提示するのは根拠薄弱だったかもしれません。
10人というのも、同じキャンプで10人の班が1週間活動していて問題が起きなかった、ということであって、私自身があつかった例は、8人が最高でした。


> いじめを根本的になくす方法を模索するよりは、いじめが起きた時に相談できる場所や救ってくれる場所を作ることと、そしてその場所が確実に機能することを望みます。

この点は、私も賛成です。
もちろん、「利害のない大人が話を聞く」という場面じたいが、中学・高校あたりの生徒にとって機会が少なくなりがちですから(年頃の問題もあって)、それ自体に価値があると思います。
残される問題としては、相談したあと、周囲からどのように働きかけるか、でしょうか。。

【2012/07/13 00:12】 URL | デルタ #- [ 編集]

内容のないコメントを‥‥さんへ(7/8分)
> まぁ、昨日俺もちょっと書こうかなと思っていたのですが、確かに10人は多いですよねw
>
> 子供の社会で10人もいたら、普通に大人数の部類に入りますし、
> その中での浮き具合(無論悪い意味で)によっては、普通にいじめは起きると思います。
> おまけに、8人でもいじめが起きたという話は、妙にリアルすぎてちょっと胸が痛くなります。
> いっそ、年代の違う2~3人くらいだったらいじめは起きないでしょうかね。

年齢の違う人たちが混じる、というのは、大きい部分かもしれません。
そういえば、私の体験(キャンプ指導)というのも、小学5年~中学3年の混成でしたから。
同じ年齢の人が、同じことをやることになっていて、一見は、同じ振る舞いを強いられる
という不自然さから、「ちょっとした違い」が鼻につく、という面は、自身を振り返ってもあります。
(おそらく、同感いただけるのでないでしょうか)

> 一つの目標に向かって団結できるような集団ならまだ良いんでしょうが、
> 小中学生にそんなことを期待するのは難しいでしょうね。

これは、どうでしょう?
上に書いた学校の特性からいって、ますます「異物を排除」が「正義」ぽく見えるようになりはしないか、
私は危惧するところです。
【2012/07/13 00:19】 URL | デルタ #- [ 編集]

【2012/07/08 15:21】のコメントの方へ
> 件のブログの記事を読みました。
> 学校や警察の対応に関する問題を無視して、被害者が自殺したのは両親の責任だとし
> ”最近の親は、自分の責任を他に転嫁して、しかも英雄気取りの常識のない行動をとる。”
> とまで言いきっている点には絶句してしまいました。
> 本当に加害者祖父(親族?)なのかはともかく、滋賀県警関係者としてあまりに良識に欠けた発言なので
> 仮に加害者祖父という触れ込みがなくても炎上したのではないかと思います。

私は彼の見解に賛成していないのですが(今日書いた記事の自己レスに書きましたが)
彼の見解というのは、それほど目新しくもなく、むしろ陳腐さを責めたくなるような、ものと感じます。
先週の土日のような雰囲気の中であったからこそ、そして、あのような決めつけがあったからこそ、注目され炎上したのであって、
そうでなければ、スルーされているように思えてなりません。


そのような熱狂に、私としては、冷や水を浴びせずにいられませんでした。あのときの心理としては‥‥。
あれらのコメントのあの口調(聞こえたわけでないけれど)、論理展開は、まさに私がいじめを受けているときの言葉での攻撃そのものでしたから。
本来は利害のないはずの人たちの熱狂ほど、いじめを受けている身には怖いものはありませんので。

幸い、数日経ってあらためて見ると、ネット上の動きも鎮静化してきて、
私も、上記のような反射的な反発は薄らいできました。
【2012/07/13 00:30】 URL | デルタ #- [ 編集]

【2012/07/10 17:48】のコメントの方へ
> ごちゃごちゃ書いてるけれど、加害者より遺族をまず叩いてるのには笑えた
> こういう加害者に媚びる人間が歪んだ社会作ったから、匿名で暴れる人間も減らないんだろうな

むしろ、私は、誰にも同情せず、媚もしない文章を書いてしまった自覚がありますが、
万一、遺族の方を叩いた、というような文章があるようでしたら、ご指摘いただけますでしょうか。
私も本意ではありません。
【2012/07/13 00:37】 URL | デルタ #- [ 編集]

内容のないコメントを‥‥さんへ(7/10分)
> >【2012/07/10 17:48】の投稿をした方へ
>  
>  デルタさんについて書いた文だと仮定してコメントします。
> もしかしたら、デルタさんのように、いじめられることに慣れて成長すると、
> 「いじめ」という現象に対して、かなりの耐性が付くのかも知れませんね。
> それに、もう中年も過ぎて落ち着けば、
> 怒りも今更そんなに湧かなくなって、
> 相手の気持ちや、全体の状況も考えられるようになるのでしょう。

このように、分析つきで私の人物像を固められてしまうと、
私もコメントに困るのですが‥‥。

表向きの考えの表明として書いたBlog記事ですから、理性でコントロールして「役立つことを」書きました。
が、いっぽうで、言葉にならない部分に、あの事件の噂されているところに囚われ、いつの間にやら体調も崩してしまった、というような人間でもあります。

自分でも「耐性ついたな」とも「冷酷だな」とも感じることもありますが、
なかなか「慣れる」というものではないようです(汗)

> とはいえ、そもそも人が、
> それも未成年がいじめで自殺した事件に関することを、
> そんなに詳しくも調べずにブログのネタにすること自体、
> いくら自分がいじめられていた経験があるとはいえ、半ば既に不謹慎だと思います。
> だから、出発点からして、デルタさんがちょっとズレているというのは否めないような気がします。

詳しくも調べずに
というのは、自分が納得できるような質や裏付けを持った情報は手に入らず、
事の重大さから、自重した結果だというのは、言い訳に聞こえるでしょうか。
その自重を、「消極的だ」「是認する気か」と責められるならば、甘んじて受けます。

というより、自分のこういう愚鈍さは、欠点と自覚して、まさに直そうとしている部分でもあるので。

> むしろ、このいじめ事件それ自体のせいで、
> 中国とか韓国のモラルを馬鹿にすることが出来なくなったかも、
> と俺は感じています……。

これらの国でのネチズンが、人肉捜査に熱を上げるのは、
まさに、この心理によるものなのを、ぜひ考えあわせてください。

‥‥自分の国の人間として許せない、恥だ
というコメントが、合間に繰り返し出てきます。
その点でも、今回の件は、そっくりだったのです。
少なくとも、先週末(土日)の段階では。

私は、その熱狂へは、反射的に恐怖を感じてしまうのです。。
【2012/07/13 01:03】 URL | デルタ #- [ 編集]

【2012/07/12 22:42】のコメントの方へ
コメントありがとうございます。

> 2chの事を言っているのであれば、かなりの比率でその「カウンター的な意見」は腐るほど見かけますよ。
> 一番多いのは「ソースは?」です。
> 噂になったものを検証して否定していく動きも多々あります。
> 何を見聞きして「日本では、その動きがない。」と言い切られているのかは知りませんが

これは、先週の日曜夕方の段階でのコメントです。
私がまさに蟷螂の斧を振り上げるフリをしているのは例外的で、
せいぜい、ソースは?と書かれるだけで、コピペする人たちには馬耳東風、という状況でしたから。

もっとも、一昨日あたりから、きっちり訂正も入るようになってきて、
ようやく、安心して読めるようになってきたかな、
と、私も「評価」(というとおこがましいですが)しています。


> よく調べもせずに、人一人亡くなった事件の事を軽々しく書くのはやめた方がいいですよ。

確かにそうかもしれません。
反省しないといけない部分も多いなとは思うのですが、
理性を保つことを、数少ない「特技」にしてきた人間にとって、
あの時点で、「調べる」気にはなれませんでした。
混濁した中から、事実を掬い上げるほどには、「取材力」があるとはうぬぼれてはいませんし‥‥。
私のこの態度を「臆病」と感じられるでしょうか?

今後とも、よろしくお願いします。
【2012/07/13 01:20】 URL | デルタ #- [ 編集]


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