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ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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部分自由化の弊害
東京新聞としては、大手、搦め手から、東京電力を責めていきたいのでしょう。

興味深い分析記事を載せました。

東電利益 家庭から9割 電気料金審査委販売量は4割弱

事業参入を許した事業所向け販売では、競争の原理が働き(というより、競争相手を意識してダンピングをせざるを得なくなり)、かといって、経営合理化も進まずに、小口契約にしわ寄せが及んでいる、ということです。

部分自由化すると、どうしても、自由化されていないところへ、しわ寄せが行ってしまいますね。
こと料金の不公平の面では、部分自由化は大失敗です。

もっとも、この傾向は、日本のほかの電力会社でも大なり小なり起きています(沖縄電力を除き)
つまり、産業政策として、「大口電力が安くなるように」というバイアスが働いてもいるせいでもあるでしょう。

これを、輸出のためのダンピングと取るか、当然の「保護」と取るかは、立場にもよると思いますが。
競争力を保つための「保護」という気持ちも、なんとなくわかります。
韓国などは、電力公社(専売権を持っています)が、
国策の電気料金値下げのために、定常的な大赤字を強いられている、というほどですから。

が、そのダンピングをしたあとでさえ、電気料金が国際比較で高いというのはなぜなのでしょうか。



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テーマ:経済 - ジャンル:政治・経済

ペットボトルロケット
使っているもの
 1.5リットルのペットボトル(炭酸飲料のもの)
 牛乳パックの紙
 色画用紙
 粘土
 ビニールテープ
 
 そしてあとは、水。


見慣れたものでできているはずなのに、90mのかなたまで飛んでいく飛翔物。
それが、ペットボトルロケット。

その距離は、なんと、あの室伏サンのハンマー投げの最高記録を越えてしまうのだから、すばらしい。

今日は、そんな工作・実験のお手伝いに、隣町(といっても同じ市内だけど)まで行ってました。

趣旨としては、宇宙教育の一環で、
昨日、天文台の新参スタッフ(私もその一人)の講習会でのメンバの方とかなり重なってる団体の主催です。
http://www.sekikids.net/kids/robinson/hoshi/moyoosi/tanken/01.html
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テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術

経営責任の問い方
これまでの経営者たちに、業務上の責任を問い、会社へ賠償を求める訴訟が企てられている
というところまでは、私も知っていたけれど、
具体的な日程を問い合わせるのを忘れて、乗り遅れてしまい、原告団に加われなかった、体たらく。
たるんできてるな、カーツ>自分

という個人的な話は、ともかくとしまして。

この訴訟、東京電力株式会社にとっては非常に助かる話であり、
また、その会社のもっとも大きな債務(少なくとも道義的には、もっとも優先される債務)の債権者である、事故被害者にとっても、安定的な補償を得る足掛かりになるので、歓迎すべきもののはずなのですが、

会社は異様な方向へ動こうとしています。
会社として、歴代経営陣を法廷で支援しようとしているのです。

「補助参加」で歴代経営陣支援=原発事故めぐる株主訴訟―東電が調整
時事通信 5月27日(日)2時34分配信

以下、記事を一部引用します。

 関係者によると、東京地裁は訴訟の第1回口頭弁論を6月14日に開く予定。歴代経営陣は適切な安全対策をしており、賠償責任はないと主張するとみられる。東電は、安全対策は機関決定しており、訴訟の行方に「利害関係がある」として、補助参加の申し出を検討している。

株主総会の2~3週間前の微妙な時期に、このようなことをしようものなら、
現執行体制も、総会で直接責任を問われることでしょう。
あきらかに、会社を損害を与える行動ですから、
さすがに、大株主から解任の緊急動議が出るかもしれませんね。

非常に非常識な動きなので、
裁判所へ何等かの手続きをとって、参加差し止めを求められないものなのでしょうか?


さて、この株主訴訟をちょっと引いた立場から見ると、
若干の違和感も感じました。
過去の経営陣へ責任を問うという株主訴訟特有の難しさですが。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

憲法のつまみ食い
武田邦彦氏

私にとっては、近いことを言っているのになぜか決定的に相容れないものを感じる人だ。
地球温暖化について二酸化炭素原因説を否定しようとしたときにも、よく似たことを言っていたはずなのに
彼に対して、「根拠ない陰謀説にハマるなよ」的な批判が先にたち、彼のいうことをマトモに聞くことができなかった。

今回も、彼のBlog記事にのけぞってしまった(正確には、彼の記事を引用している、他の人の記事だけど)

がれき受入れを決めた埼玉県庁を「憲法違反だ」と強弁しているのだ。

根拠は、国民主権を侵して、埼玉県庁が勝手に決めていること。そして、それに関連する情報を、国民に対して隠ぺいしているから、
といっている。

しかし、それは、今に始まったことでなく、
原子力ムラとも呼ばれるテクノクラート社会そのものを非難すべきでなかったのか?
テクノクラート社会の問題は、20年以上前から取り上げられていた。
しかし、武田氏もどちらかというと、その「内側の人間として」テクノクラートを支える立場に長くいたハズである。
それは、憲法違反でないのだろうか?

ま、そんな揚げ足取りをしたいのではない。

私は、現憲法に流れる「普遍」と「独善の排除」にこそ、今、目を向けてほしいと思うのだ。


~~~~~~~~~~~~
日本国憲法前文

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テーマ:脱原発 - ジャンル:政治・経済

だんだん、武者震い
金環食の開始まで、あと約12時間。

木漏れ日のピンホール効果での、リング撮影のロケハンを、晴れ間をぬって終え

直視観察用の日食メガネに光もれがないかも先ほど終えた。

金環食の中心線に近い三重県の北勢地方で、その日を迎えるのは、
本当に何かの縁としか言いようがない。

あれは4歳くらいだったろうか。
兄用に買って自宅にあった、小学館の子供向けの図鑑シリーズ「天文と気象の図鑑」を母親と見ていたとき、

金環食の帯が、自宅(滋賀県の大津市)を通っていないのにがっかりしたのを覚えている
母親が、私を、たしなめるというか、慰めるというか、ともかく複雑な口調で
「お前がお父さんくらいの年齢になってからのことなんやから。見に行こう思うたら、仕事さえ休み取れば、いくらでも行けるところであるやん。ほら、隣の三重を通ってるえ」
と言ったのを、妙に覚えている。

それから40年弱。
この時をどれほど待っていたことか!!

‥‥と個人的なことはともかくとして。

注意項目を、繰り返しておこう。
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テーマ:金環食・皆既食 - ジャンル:学問・文化・芸術