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ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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大慌て(磨崖仏またも海を渡る-序章1)
今年のGWも、韓国で岩面仏探査です。
今年のターゲットは、5箇所
 Bomun寺(Inchon市kanghwa郡Samsan面)
 Iwan山(Seoul市Seodemun区)
 Beokju寺如来椅像(cheungcheongbuk道Boeun郡Naesongni面)
 Seosan磨崖三尊仏(cheungcheongnam道Seosan市unsan面)
Taean磨崖三尊仏(cheungcheongnam道Taean郡Taean邑Baekhwa山)
このとおり、割と北西に偏って、かなりイナカまで回ります(面は、日本でいう村にあたる行政区画)。
安く上げるためにも、往路をフェリー、復路をInchonから飛行機と考えて、結構綿密に旅程を組んでいました。総移動距離が800kmを越えるし、バス便もダイヤが薄いところまで行くので(といっても、2時間に1本くらいはある。このあたりが韓国がバス王国である由縁)。
しかし、フェリーの予約が出発日の2ヶ月前から、ということで、日本から往復の切符
については、ようやく今日動きはじめたのです。
これが混乱の始まり。

去年に比べ、フェリー・飛行機ともに、予約が早いペースで入っているようすです。
ウォン安、恐るべし。
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テーマ:韓国 - ジャンル:海外情報

電気店では買えない情報家電
最近は、電気店の販路に乗らない、風変わりな情報家電商品が増えましたね。
しかも、意外と使い道のあるというのか、潜在需要をうまく掘り当てた商品が多い
……早い話が、私のニーズにハマッたともいえるのですが(笑)
そんな製品を2つ紹介します。

サン電子「Talk master」シリーズ
姿かたちは、一世代前のi-Podみたいだけど、AM/FMラジオをタイマー録音できるICレコーダー。内部メモリだけでも8時間分くらいは録音できる。狙った顧客層はわかりますね。……語学ラジオ講座を録音して、通勤・通学の時に聞きたい、という需要を見抜いたわけです。大手書店だけを販売特約店にして、累計13万台売ったのですから、結構なヒット商品です(3万円以上する、安くないものだというのに)
 私も、一昨年の12月に買い、単純なICレコーダーの代わりに使ったり(内蔵マイクもある)、英語ニュース(毎日14時~)を録音しておいて、0.7倍の速度で再生して語学の練習に使ったりと、役立てています。
もちろん、英会話講座もですが。

キングジム「ポメラ」
「電子メモ帳」
……早い話、テキストエディタだけを備えた、簡易PDAです。機能を極端に省き、ただしキーボードだけは17mmピッチと十分な幅をとったという、メモ専用機器。
実売1.8万円弱で、こちらは主にネットショッピングを販路に売っています。
(電気店では、商品カテゴリに困るのだろうな、ミニノートPCともコンセプトが違うし)
文庫本サイズで重量400g弱、というあたり、私のようなテキスト主体のHP・ブログ運用者が、外へ取材に出るときに、機動性に富んだいい道具になると期待。
もっとも、電子辞書にテキストエディタを付ければいいのですが、不思議とそんな商品を各社とも作らない……。その間隙をついたわけです。事務機器の会社らしいな~!(笑)
私もネット上で購入し、今日届きました。
キーボードは、自宅のデスクトップ機と同等の使い心地。ただキーボードを折りたたみ収納するので、ちょっと分厚いのが、気になるところ。
あとは、電池の寿命が実用上十分か……これは試してみないと判らないな、というのが実感です(公称20hになっていますが)。

これのデビューは、GWの韓国での第二次磨崖仏探査になると思われます。。

テーマ:便利ツール - ジャンル:コンピュータ

露見
こういうニュースを読むと、日本企業の歪さが露わになって、溜息が出る。
いや、私も日本企業に勤めているのだから、
もっとこの種の問題に、当事者意識を持たないといけないとわかっているけれど、
ひたすら、溜息が出るのだ。

日系企業で邦人社長「取り囲み」騒ぎ、「自然退職」勧告で―北京市
2月26日20時45分配信(Record China)
(以下引用)
2009年2月25日、パナソニックの海外生産拠点の1つである北京松下電子部品有限公司(BMCOM)で退職を迫られた従業員約600人が日本側代表を6時間にわたって取り囲む騒ぎがあった。京華時報が伝えた。

日本側代表の社長はこの日、全従業員を集めて会議を開き、「自然退職」で辞めることを条件に相応の補償金を支給すると発表した。従業員の話によると、同社は昨年12月、不況を理由に全体の70%をリストラする計画を立てたが、中国当局がこれを却下。会社は苦肉の策に出たようだ。

だが、一般労働者への補償額は中間管理職の10分の1程度。不公平感を募らせた600人余りが社長らを取り囲んで改善の要求をし始めた。話し合いは平行線のまま、不満だけが高まる従業員たち。ついに社長らは「検討する」と言い残したまま、部屋に閉じこもってしまった。

(後略)

家族的経営の最たる例とされるパナソニックも、
中国へ舞台を移すと、ここまでの待遇格差を社員間に与えている。
「日本型経営」の上げ底ぶりと鎖国的傾向が、ほんとうによく現れた例だ。
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テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

季節が早く進行している
うっとうしい雨空が続いている、と思って、
天気図を見てみたら、堂々と日本南岸に停滞前線ができている。

20090224_15天気図

このパタンって、普通なら4月の半ばごろに頻発する。なたね梅雨の時期に、こういう位置へ停滞前線ができて、しばらく停滞する。
ということは、季節が1ヶ月以上前倒しになっている、といえる。

前線というのは、地球全体の温度が上がっても、その発生する位置が変化しない。あくまで、温度分布に付随して決まる。
というわけで、この現象は、全球的な温暖化によるのでないと考えないほうが、正解に近いだろう。
環太平洋域で、ある季節の温度分布パタンが、昔より早い時期に現れるようになったと記述しようか。


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テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術

コモンズでの所有権行使~公海での捕鯨を例に~
scepticxさんが、この前の捕鯨についての記事へ、たびたびコメントを下さったのですが、結局相違点がひとつだけと判明しました。
曰く「クジラを獲る自由自体を否定するな」

私は、これっぽっちも「クジラを獲る自由」を否定していないのですが、それは、ひとまず置きます。
しかし、scepticxさんは「自由(権利)」としばしば書いておられる。……これを見ると、自由が即ち権利のある状態、と考えてはる様子なのです。

自由と権利
……リバタリアンにとって、これほど大好物な話題があるでしょうか!(爆)

scepticxさん。
リバタリアンである私の前で、自由論をはじめたアナタは非常に鋭いと思います。よい着眼点だと思います。
(多分、自由論を前面にだせば、リバタリアンが自由を侵す、という矛盾に陥ると考えはったのでしょうね)

いい機会ですので、クジラを例にして、私達がモノを所有する権利とは何か、
その権利には、自由という「概念」から具体化する過程で、どのような前提や制限が生じるか、を整理しておこうと思います。
そして、リバタリアンな考え方で通常「泣き所」とされている「共有物の悲劇」への
対処法を提案したいと思います
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テーマ:捕鯨・反捕鯨問題 - ジャンル:政治・経済