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ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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これだから、シロウトは
とシロウトが書くのもおかしいのですが、
シロウトの書く古代史の本て、ほんとどうにかならないですかね?
昔、筒井康隆サン
「SF作家協会は、邪馬台国を法定伝染病に指定しなければならない」
と皮肉っておられたのを、思い出す今日このごろ。

今回やり玉に挙げるのは、
「日韓がタブーにする半島の歴史」(室谷克美著 新潮新書)
はっきりいって、低俗過ぎます。
私でも鼻くそをほじりながらでも、矛盾点を追求できる、バッタモンです。

著者がどれだけニュース通信会社の韓国特派員として実績を積んだ人か知りませんが(またビジネス上でどれだけトラブルに巻き込まれた知りませんが)、報道機関を勤め上げた人が書く文章として杜撰過ぎます、
……いや、韓国の悪口を正当化するために、無理して解釈し書いているという感じでしょうか。

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テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

高速バスのイヤホン越しに
往復には、大阪鹿児島間の夜行高速バスを使った。
正規のダイヤでも、所要時間11時間40分という、日本離れした長距離バス。
前から乗ってみたかったのだ……。
長丁場のバスだけに、今では珍しくなった給湯サービスが備えてあり、煎茶、コーヒーが飲み放題。しかも、消灯までTV・DVDの放映があるというサービスぶり。
特に帰り。鹿児島発が19時という早い時間帯なので、消灯までの時間を持て余す。
「砦山の三悪人」とかいう映画を流していたのだが、ハテナ?という感じだったので、車内のオーディオサービスの別チャンネルに変えると、
ピアノソロの前奏が唐突に聞こえた。

最初の3音を聞くと、そのタッチの柔らかさでわかる、これは谷山浩子さんの「手」だ……。彼女のばあい、高音と低音とをほぼ同じバランスで音符を入れているといった編曲でも特徴的なのだけど、まさに手の柔らかさを感じる繊細な音のせいで、独特の旋律になる。

5年ぶりくらいかな、彼女の曲をまとまった分聞くのは。私も知らない曲並びの……たぶん新しいベスト盤をそのまま流しているのだろうけど、24曲流れたうち19曲まで、何も見ずに歌詞を思い浮かべることができる。

大人になって、より深みを感じるようになった、彼女の詞世界。とくに、「Moon Song」という彼女の全盛期の頃の曲(20年以上前の作品)が、当時と変わらないままのピアノの前奏を聞いたとき、涙がこぼれた。ほんと、それくらいに繊細で情緒的な弾き方が、詞を導き出してくる。
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テーマ:心に沁みる曲 - ジャンル:音楽

広田遺跡(種子島)探訪
種子島の赤米館に続けて、今度は古代遺跡へ。
宇宙センターから、北へ約5km。いっぺん峠越えして、ようやくたどり着ける海辺にある弥生時代に相当するころの遺跡です。
墓地遺構だけの遺跡で、しかも埋め戻してあるので、行ったところで何も見るものがないのですが、現地を見てみたくて自転車を走らせました。

小さな川の南にできた砂丘が、その埋葬地になっていて、川の北側には断崖があって林ができている。そして、河口から20mほど奥に入ると、湿地帯になっている。おまけに、砂浜とはいえ入江状になっているので、小舟なら着けられる。

河口付近
南には宇宙センターも見える

ここなら小集落ができそうな、という直感があったのですが、実際には、周囲では、生活の痕跡がなく、ただただ、墓地が見つかるだけなのだそうです。
しかも、その副葬品が、琉球諸島からの移入物であるイモガイの装飾品、おまけに、九州本土の弥生人より背丈で10cmも低い成人人骨が出てくる……、
やっぱり南洋系と考えるよりないのだろうな。
生活の痕跡がないのは、ひょっとして、筏上の生活をしていた証拠では、とか考える私。
私ら、「弥生時代」というコトバで判ったつもりになっているけれど、
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テーマ:史跡 - ジャンル:学問・文化・芸術

屋久島は水の島
大川の滝
遠ざかると穏やかです(大川の滝)

島の南西部……もっとも人家が少ない地域の海辺に、大きな滝がある。YHから往復30kmということで、三段変速付のママチャリを借りて、訪れた。
最後の5kmくらいは、周りにまったく人家もなく、猿の群が道で遊んでいるという地帯で……、これをヒッチハイクで歩いたら、おもしろい(怖い)体験できそうだな、と思うだけで、実際にはやりたくもありません。やっぱ、野生の猿は怖いし、頭もよさそうだし(爆)
そんな彼らを突っ切って、左へカーブを切りながら谷を渡る大きな橋のたもとにつく。山手からはダーともゴーとも聞こえる、爆音。そう、音で滝が存在を誇示している。
あまりに大きな滝の様子なので、まずは橋の上から遠景をうかがう。斜度60度くらいの大きな露岩があって、その上に水流が2つかかる。高さも幅も半端でない。
大川の滝遠景


滝のすぐそばまで降りてみると、この滝ができたときの崩落の跡と思われる大岩が滝壺の近くまで積み重なっていて、それらをたどると、滝の水流まで10mくらいの地点まで近づけた。
それだけの距離があるのに、しぶきが降りかかって3分も経たずに眼鏡の表面に水滴だらけになる。おまけに、水流の勢いに煽られてか、下降気流も起きていて肌寒い。
飛沫(大川の滝)

今日は、まんなかの岩に裂かれるかたちで、水流は2つに割れているけれど、雨期には全面に水が流れるのだそうです。
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テーマ:九州の旅 - ジャンル:旅行

野生の鎮まる島(屋久島の話その1)
僕の名前は、安房(あんぼう)
安房交差点
僕の名前は、まんぼう
遊覧船まんぼう
ふたりあわせて、あんまんだぁ

突然、替え歌から復活しましたが、
皆様ご無沙汰しておりました。

そんなわけで、この前のGW、屋久島と種子島に行ってました。
宿が取れなかった関係で、屋久島の滞在が正味1日
種子島での滞在が正味2日
という中途半端な日程になったのがちょっと残念。
いまさらですが、その旅行記の短報を入れていきます。
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テーマ:九州の旅 - ジャンル:旅行