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ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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藤原正彦氏に異論有り!
藤原正彦氏がNHKラジオの22時のニュースに出て、
小学校での英語教育について意味がない、と話していた。
結果的に同じ意見なのだけど、
彼の立論に大いに異議がある。
異議が4点ある。
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テーマ:疑問・感想・意見 - ジャンル:ニュース

「小さな恋のメロディー」が語る階級社会の姿
林信吾サンと斎藤貴男サンとが対談本を出している。題して
「ニッポン不公正社会」(平凡社新書)
階層社会でなく、階級社会がくるぞ、このままだと。
という、林サンの見解に共鳴するところが前からあって、この本も買った。
その中で、林サンが「小さな恋のメロディー」という映画の一場面に触れて、イギリスの階級社会の、ローワーミドル階級での家庭環境の悪さを指摘している。

「ヒロインの女の子が、たぶん初めてボーイフレンドを連れてきたシーンで、お母さんが、「お父さん帰ってきているわよ、仮釈放で」なんて平気な顔でいうんだよ。これって怖い話じゃない?」(同書P.38より)

これで思い出した。
「小さな恋のメロディー」(1970年英国)は、格差社会を語るときに、数々のヒントを含んでいそうだ。
舞台は、パブリックスクール、名門私学中学校といったところか(といってもピンキリだとの話だけど)。
そういう学校に子供を入れられたということで、主人公のお母さん有頂天になっているかというとそうでもないらしく、「これだから、パブリックスクールに行かせるのには反対だったのよ、グラマースクール(公立の進学校)に行かせるべきだったのよ」と金切り声を上げているシーンがある。
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テーマ:それでいいのか日本国民 - ジャンル:政治・経済

ランダムウォークの仮説
日々の株の価格を説明するのに、酔歩(ランダムウォーク)現象を使う仮説がある。
学生時代に統計力学に親しんだ僕には、「意外に実態と近いかも」と思いつつも、ちょうど熱力学と統計力学との関係と同じで、時間を何ヶ月に引き延ばした場合などの巨視的な場合には、この理論を使わなくても説明できてしまうのだろうな、と、見逃してきた。
けれど、無視するならするなりに、相応の実験が必要だろう、
と思ったのかどうか知らないが、雑誌日経マネーが、
「ウンダメンタルで勝つ!株式投資」という実験企画とはじめている。
月に一度、0から9まで打ってあるサイコロを4×3回振って、相当する三銘柄を選び翌月までの値上がり・値下がりを記録していくというもの。
先月の結果を見る限り、2%弱の値下がりだから、TOPICSとほぼ同じ。
理論通りの見込みはありそうだ。
(あっと、これは、ポートフォーリオ理論の方が近いのかな?
 10銘柄程度に分散して投資したら、ほぼ指数運用と同じ結果が得られるという、理論……統計の世界でいうところの「大数の法則」)

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テーマ:ひとやすみ - ジャンル:株式・投資・マネー

は・ら・だ
面識がないどころか、生で見たこともないのに、こんなに親しみを感じるのはなぜだろう。
前からスキージャンプの原田さんには、得も言えない親しみを感じていた。
ほぼ同い年なので、彼のインタビューでの受け答えには、重みと共感があった。

この日が、最後の試技。地元の大倉山での競技だったから、2000人からの応援団が見守ったという。
さいごまでかっこよく飛んでいた彼に、まずは乾杯。

テーマ:スポーツ - ジャンル:ニュース

これではまるで免罪符
モノは全て商品になりうる、嫌らしい言い方だが真実だ。

昨日、名古屋の駅地下街が開催している音楽イベントに行ったところ、
サンプルバッグといって、新商品の試供品が主に詰められた福袋みたいなのをもらった。
その中に、ホワイトバンドが1個入っていたのだ。
「貧困を無くそう」と呼びかけるアイテムということで、去年の秋から売られているものだ。多くの人が、共同募金の「赤い羽根」みたいに寄付を前提にしたお金のやりとりだと勘違いし、物議を醸していた。
その残っているものを、袋に入れていたのだろう(わざわざ買っていて配ったならば、開催者が趣旨をアナウンスするでしょう、モノの質から言って)
詰めた側の心理を有り体にいえば「在庫品の整理」だったと察するけれど、こういうことをしたばっかりに、ホワイトバンドが単なる「商品」であることを浮き彫りにしてしまっていた。
寄付を伴うならば、その象徴である物品を小売店に置いてもらう際に、小売店側に買い上げを求めない(そんなことをすると、小売店が寄付したことになってしまう)。しかし、この場合には違った。卸の時点で小売店の買い上げになっており、帳簿上小売店の「在庫」になっていたのだろう。こういうバッグに無料で詰める、という決断ができるということは、小売店側に所有権が移っている何よりの証拠。
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テーマ:なんて事だ?? - ジャンル:政治・経済