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ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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古典落語「つる」に泣いた日
つる、という古典落語がある。
一昨日の土曜日、大阪の天満天神繁昌亭で行われた、露の団六さんによる第二回の「バリアフリー寄席」で、団六さんが高座にかけた題目はこれだった。
このバリアフリー寄席は、ダウン症の当事者が、気兼ねなく、舞台や映画を見られる機会を作りたい、と催されたもの。

「家族にはわかるんですわ、これは、喜んで笑うてるんやな、というのがね。 けれど、他の人にとっては、大きな声やし、奇声にしか聞こえんのやないやろうか。
そう思うと、寄席やら映画には、どうしても行かれへんようになる。
今日は、騒がしなっても、多少暴れてもろても、かまへん、てことで、楽しみましょ」
最初に団六さんが、趣旨を説明して、楽屋に下がられた。

客席を見ると、ストレッチャー状の車椅子の人もいる。その他車椅子の方が4人、車椅子スペースが2人分しかなく、職員さんが慌ててた。
さらに、聴覚過敏でヘッドホンみたいな耳栓をつけてるかわいい男の子もいたりで、かなり多様な人が客席にいて、席を埋め尽くす勢いで、集まってました。まさに、人それぞれ、どこからが障がいで、という区切りも滲んでしまうほどの、曼荼羅世界だった。
(この男の子が、また可愛かった。舞台に呼ばれて、脈絡もなく飛行機ポーズを決めたり、てあたりが、私の子供の頃そっくり。思わず、帰りに一声かけてしまいった)。

さて。
トリの団六さんが高座にかけた、古典落語「つる」のはなし。
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