fc2ブログ
ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

自動WEBサイト翻訳(多言語)

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

いろは歌
伊勢というと、伊勢神宮へ直行する人が多いですが、
名古屋から見ると、神宮への道すがらに、斎宮という宮殿の跡があります。

もっとも今は、展示館(歴史体験館)と博物館があるだけで、あとはひたすら公園になっているだけ、
往時の建物は何も残っていません。

ただ、梅の花とかがきれいで、年に1、2回散歩に行ってます。
といいつつ、地道に発掘作業が続いているとはいえ、急に何か新しいことが発見されるわけでもない、と思い込んでもいました。

が、一昨日、全国ニュースで急にその名が現れ驚きました。

最古、平仮名いろは歌 平安後期の土器片 三重・斎宮跡
産経新聞 1月18日(水)7時55分配信

斎宮の頂点にいたのは、斎王という皇女。ですから、そのお世話には女官がたくさんいたわけです。
それらの人が使う、「女手(ひらがなのこと)」を覚えるために作られたという「いろは歌」が、書きつけられるには、もっともふさわしい舞台であったでしょう。

今回の文字は、11世紀末~12世紀前半の土器に書きつけてあるもので、
写真を見ると、丸皿の円周に沿って「ぬるをわか」と5文字が几帳面に並んでいます。
真面目な女官の手習いって感じでしょうか。


テーマ:三重県 - ジャンル:地域情報

岩面仏取材記録更新
5月からリストすら更新していませんでしたが、
岩面仏日本全国踏破に向け、ついにマジック1(残るは石川県のみ)まで来ました。

レポートは少しずつ上げていきますが、
まずはリストを更新しましたので、告知します。

追加した磨崖仏群
 ・棲雲寺石庭磨崖仏(山梨県甲州市。シンプルな線刻)
 ・宿根木岩戸山磨崖仏(新潟県佐渡市。洞窟の入口にあるダークゾーン)
 ・豊能町石仏群(大阪府豊能町。磨崖仏2個所、他尊石仏3個所。信者らしい人まで彫られており14Cから16Cの民間信仰のありようが窺え面白いです)
 ・黒岩十三石仏(兵庫県高砂市。漁港を望む岩山の裾にある繊細な石像)
 ・久戸千体地蔵(島根県松江市。幅25mの一枚岩に彫りも彫ったり118体の地蔵さん。ヤブ蚊と格闘しながら、スケッチをとり続けました)
 ・陶が岳磨崖仏(山口県山口市。岩山の頂上に小さな寝釈迦と十六羅漢像)
 ・鵜殿石仏群(佐賀県唐津市。実は相当有名な場所です-苦笑。有名な石仏3体以外にもワンサカあって計42体)
 ・田尻磨崖仏(宮崎県国富町。穏やかにガッツポーズする薬師さん)
 ・鵜戸山磨崖仏(宮崎県日南市。鵜戸神宮が神仏習合であったころの遺産。閻魔と不動が山をはさんで彫られる)

[READ MORE...]

テーマ:私的ニュース - ジャンル:ニュース

本館絡み、200字作文
某所から、趣味についての原稿を書きませんかとお誘いを受け、案文を書いているところ。

字数制限があります……200文字。

ホームページを開設以来、字数を気にしたことなかったから、
この制限が辛い。
こんなものだろうか、とまず書いてみたら、450文字
……笑うしかない。

プロのライターさんのご苦労、ようやくわかりました。

テーマ:私的ニュース - ジャンル:ニュース

北摂は奥が深いです
昨日半日掛けて、豊能町の岩面仏を調査してきました。
時期的に天正年間の15年くらいの間に、同じような技法の石仏が5個所もあり、大群落という感じ。しかも、豊能の石仏を紹介されているHP「石の仏」さんで取り上げておられる場所のうち、西半分しか回れていない。

……つくづく奥が深いと思いました。

テーマ:大阪 - ジャンル:地域情報

津山探訪(磨崖仏探査こぼれ話-岡山篇)
3/3~3/4、岡山市大安寺の地蔵磨崖仏(3日)と鳥取県江府町俣野の磨崖仏(4日)を探査してきました。
青春18きっぷを使って(笑)、しかもこの2日間で9500円分使い、もとを取ったという(爆)……なんと申しますか、重症ですナ(米朝師匠風に)
レポートはまだできませんが、……これまでの分を含めほったらかしは非常にマズイので、一覧表だけは、本館に更新版をUPしましたので、ご参照ください。

http://www4.ocn.ne.jp/~hosiakar/ganmenlist.htm

さて、こちらではその道中のこぼれ話を。

岡山市の探査のあと、宿泊地の新見に行く前に津山に寄りました。
岡山の内陸部にははじめての訪問。
盆地ではあるのだけど、思った以上に広々とした平地。とりわけ町の真ん中にある川が本当にゆったりしていて魅力的、それが第一印象でした……。
[READ MORE...]

テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行