はてなキーワード: 囚人のジレンマとは
うん。これはそう。
それで納得できないなら話を続けるけど。
俺自身は、増田のこの気風はそんなに悪いことでもないと考えていて、増田(場とその成員両方)って、ある意味「敏感」なんだよね。
「よく書かれた真面目な考察」風の文章の中にも、隠された、もしくは書いた本人も自覚してない煽り・ちくちく言葉が含まれてることがよくある。
返信うんこ増田は、外の世界ではスルーされるようなその欺瞞を的確に見抜いて、まともに返答することを拒否することを敢えて選んでるんじゃないか。
まあ、過剰反応なこともある、というかそっちの方が圧倒的に多いだろうけど。でも増田はそれでいいと思う。
基本的にまともな答えが返ってこないことを前提に、
こっちもハナから舐めくさった釣りに徹するのか、それともゴミ溜めでも自分だけは人間であることを貫くのか
囚人のジレンマとかそんな感じ。
https://anond.hatelabo.jp/20250107174603 でコメントを頂いたので追記。
【年間いくら払ってるの?】
年会費とお守りみたいなもので一人当たり年2万前後。我が家の宗教団体への出費はこれだけ。
壺だの魔除けのアクセサリーだの意味の分からない値段設定の物は置いてなさそう。
普段の説法を聞くだけなら無料の配布物で参加できるし、より熱心に学ぶなら図書を買ってねというスタンスだが、これも職員が販促しないので本当に積極的な信者向け。
正直もっと金が掛かるものかと思っていたが、真っ当かつ良心的で拍子抜けした。
【教えを守らないとどんな罰があるの?】
豚肉食うなとか鳥居くぐるなとか行動を制限するものは一切無い。
天罰が下る系も無い。あるとすれば、ちゃんとしてないと報道で見るような悪事を働く不届き者になっちゃうぞーって感じ。
だいぶ緩い。
【@daydollarbotch 家族を大切にしろという教義のわりに、家族になろうとする者の宗教的自由は尊重してもらえないのか。信者視点では、正しい教えに導くことこそが家族のため、なのかもしれないが。】
スター付きまくってたのでそのまま引用させてもらいました。この指摘はもっともです。
はじめは私も全く同じことを感じた。
ただ、少なくとも配偶者や配偶者家族は一度入信を薦めただけで、こちらの決断を急かすことなく待ち続けてくれたし、信者籍を置く前から施設職員と何度も話をしたが、入信を薦めるような発言は一切無かった。
つまり組織の方針として、一個人の宗教的自由は十分に配慮するように努めているように感じられた。
この観点で言うと可哀そうだと感じたのは、「家族と共に学ぶことが理想」という趣旨が先行して、無理に家族を入信させようとしてそれが悩みの種となっている信者が存在することだ。
かたや説法では「無理強いするな。相手がその気になるまで待て。」とも言ってくれているのだが、思いの強さが仇となるのは本末転倒で居た堪れない。
【子供はいるの?作らない方がいい。こどもがかわいそう、虐待だ。】
生まれながらに思想バイアスが掛かるのは避けようがない、すまん。
ただ二世の配偶者はそんなにバイアス掛かってるように見えないんだよな。神の存在が疑わしいと思う時があると自白されたときは正直ひっくり返った。
私が親として出来ることは、こんな親の子に生まれたくなかったと思われないように全力を尽くすことくらいだ。
【"人が品行方正で他人に迷惑をかけないで生きることは、神を信じる信じない以前の当たり前の話"ではない。】
これも異口同音に言われ、自分がいかに高慢な姿勢だったか思い知らされました。
私がこのように考えに至れたのは、ひとえに生まれた環境であり親の教育の賜物でした。
神を持ち出さずとも合理的に考えれば協調した方がみんな得する(いわゆる囚人のジレンマ)という後知恵臭い考え方も良くなかったかもしれません。
理屈だけでは回らないのがこの世ですもんね。勉強になりました。
何が言いたかったかというと、宗教の是非や捉え方は人それぞれだし、自身の周りの人間が幸せなら私も幸せ、それでいいじゃないかという事でした。
結局私は内心を侵されずに済んでいるし、作法をこなせば界隈にも馴染むしみんな幸せ。
この部分を見事に掬い取って指摘してくれたブコメもいくつかありましたね。ちゃんと伝わってて嬉しい。
反応が2、3件付けばいいなーと思って投稿したらこんなにも反応を頂けて恐縮です。
増田が居てくれて本当に良かった。(2回目)
孤独とinternal dialogueについては興味深い洞察だと思う。
『サイコ』のノーマン・ベイツもヘンリー・ダーガーも確かに自分自身で一人二役して会話していた。
それが孤独という苦痛ヘの慰めのために行ってるというのはあまりに一面的すぎる。
それは『さかしま』、『オブローモフ』が提示するように社交的関係によって発生する苦痛からの逃避としての孤独も存在する。『ツァラトゥストラ…』でも最終的には孤独が称賛されている。これらは文化的批評の領域であり、現実とは無関係だと思うかもしれない。
だけれども、文化とは文化圏の象徴的秩序を内包しているためフィクションと隣合わせに語られることは常に避ける事ができない。現代でも『ジョーカー』とかその元ネタと言われる『タクシードライバー』がこれら議論に対して抱き合わせのように引き合いに出される。
これら文化批評を取り除けば、他者に対しては振る舞い以上のものを我々は知る事ができない。
仮に合意形成の結果から相手の心理状態が類推可能なら囚人のジレンマは発生し得ないことになる。
復讐の意図を弱者男性が持ってるかは動機の主観的決定とその不可知性のため客観的な振る舞いからは推し量ることはできない。
これはデイヴィッド・ベネターが統計を引用して例を挙げてるが人というのは身体障害、知的障害を抱えていても幸福を感じる人々の割合は健常者と変わらない。そして、自己の幸福度の位置づけは相対的に決まる傾向がある。
どの立場であれ心理的抑制や環境によって与えられる不自由さの裏に悪意を見いだせばそれが防衛として他者に対して闘争行動をする動機付けになる。
━━正当防衛、一般に正当防衛が道徳として是認されるならば、いわゆる非道徳的な利己主義のほとんどあらゆる発現もまた是認されなくてはならない、人は、自己を保存するためにまたは自己を守ったり個人的な禍いを予防するために、害を加え、奪い、殺すのである(中略)意図的に害を加えることは、われわれの実在または安全が問題となる場合には道徳として許容される『人間的、あまりに人間的』
そこに合意形成が介入する余地はなく、個々の主観的評価で正当防衛の基準が決定する。法が予防効果を維持する事を放棄した時、法は犯罪を事後的にしか処理できなくなる。
一方で社会システムに着目すれば、反対者あるいは敵対者は結局のところ対象としている前駆的社会構造に寄与している。よって社会的機能を一部担っていると言える。《弱者》や《敵》無くして強者の価値付けの基礎となる社会の進歩・前進はありえない。
社会的弱者はその機能故に巨視的観点では無くならないだろうし、目に見える弱者としての存在は搾取する主体である強者が必要としてるからこそ残り続ける。
つまり、救っても救っても《弱者》は存続しそれを識別する指標であるスティグマも流行を規定するモードが存在する限り形を変えて生産され続ける。これは共同体幻想において神に等しい絶対者である。絶対者の在り方は超時代的ではない。問題は疎外化された周縁に位置する人間たちがサイコパス/ソシオパスのような生得的悪というレッテルを貼られて尚、否、初めて絶対者が剥奪し得ない自由意志による行動決定権が与えられる所にある。(シェリング)
万人は万人を殺す事ができる。野蛮な闘争状態を規制しているのは社会的報酬である。それが除かれた場合、上記の行為が当事者にとって合理的行動である。ただし、万人が合理的決定を行うわけではない。
しかし何も対処しようがない訳ではない。社会上の功利性の総和を考える時殺人が社会的に避けられないものならそれに方向性を与える事は決して無益ではない。これが畜群の智慧である。
満員電車から降りるとエスカレーターが混雑するが、俺はいつも右側に立っている。わざわざ後ろに回って左に並ぶよりも時間の短縮になるからだ。
エスカレーターに乗ることは最後通牒ゲームに参加することだ。同じタイミングでエスカレーターに乗ってる相手とは今後何の関わりもないので、自分の利益を最優先するのが最適解だ。
あるいは囚人のジレンマだ、相手が反撃してこないなら真っ先に裏切るのが利得を最大にする。
そもそもエスカレーターは両側に立って使う前提で作られている。右側を開けることはエチケットでもマナーでもない、単なる勇気の欠如だ。たくさんのアホを追い抜いてスマホを眺めて突っ立っていよう。ズルいと思ったらみんなも同じ行動をとってほしい。
あくまで勝手な想像という前提で読んで欲しいのと、法知識も素人で間違っている箇所はあると思うのでご了承下さい。
昨今の離婚ニュースの中で、プラスマイナス岩橋さん・ネルソンズ和田さんの気落ちが印象的だった。
岩橋さんは「二度と法の元の関係性は作らない」と述べ、和田さんは「芸人を辞めようか迷った」と述べていた。
お二人とも詳細は語っていないが、おそらく以下3つの理由により苦しんだのではないかと想像した。
「母親が面倒を見ていたから母親が親権を持つ」という理論が現状の日本では認められてしまっており、為すすべもなく子供を取られてしまった可能性が高い。
(世界的に見て非常に時代遅れな考え方であり、諸外国では大抵共同親権となる。
大黒柱で働いていた間に実家に戻りそのまま離婚されるといったケースでも、
「連れ去り」とならずに「現状維持すべき」という判断で連れ去った側が親権を持つと認められてしまう。
子供2人で元妻が収入0・年収を1000万とすると、養育費算定表から月20万ほどの支払いとなる。
https://www.courts.go.jp/vc-files/courts/file5/youiku-3.pdf
この支払いは法的拘束力を持つものであり、子が成人するまで支払う必要がある(なお成人が18歳になった現在でも20歳までと判定されることが多い)
また、金額が育児に必要な金額で決まるのではなく、夫と妻の収入差で決まることも大きい。
子供の為と頭で理解してはいても、おそらく月1回程度しか会うこともできない状況で、十数年支払いが強制される未来が確定することの絶望は計り知れないだろう。
この法律を離婚時に知ることで、専業主婦としてしまったこと、法律婚としたことを後悔して苦しむことになったのではないだろうか。
一度は愛した元妻から、法の元①②の要求をされたら誰だって絶望するだろう。
念の為、今の日本で①②の要求をすることは全くの合法であり、法的に何も間違っていないことは言及しておく。
囚人のジレンマでいうところの「協調ー裏切りモデル」があるが、今の日本の制度だと一馬力-専業主婦家庭の場合、裏切りのリスク(親権・婚姻費用・養育費)が非常に高く、裏切られた場合に働き盛りの男性が絶望して鬱になったり、自殺したり、無敵の人となるのは想像に難くないと思う。
専業主婦側の行動が「裏切り」で定まる以上(専門的にはナッシュ均衡の状態)、ルールが変わらないとどうしようもない。
リスクを恐れて結婚・出産を避ける人が増えるのも当たり前だと思う。
本内容に対して、個人で出来ることは少ない。
養育費を払っている人を肯定し励ますことや、共同親権運動・親子連れ去り反対運動を支援することくらいだろうか。
司法や政治に関わる方は是非、諸外国と同様にな共同親権制度の発足、夫婦の差額ではなく必要な金額としての養育費算定表の作成、女性の収入向上などにより、バツイチ男性の自殺を減らせるように進めて欲しい。
家庭を持つこと自体は幸せなことだし、日本人が増えることは社会全体としてパレート最適になることなので、徐々に法律・文化が変わっていくと嬉しい。
少子化対策、私はした方がいいと思うけど、多くの人が「そんなことするな」もしくは無関心なのも納得はできる。
少子化対策しないことで起きる問題を直撃するのはこの後30年も40年も生きる予定の人だけ。
半数以上(6割近く)の有権者は人口減の悪影響を大きく受けることはない。
少子化の影響を受ける世代でも「何とかしないと30年後に苦労することになりますよ!」と言われたところでピンと来る人はいないだろう。今は困ってないんだから。
そんな来るかどうかわからない未来に気を使うより、今楽しく暮らす方が大事。
なので大半の国民が少子化対策に反対(もしくは完全に無関心)でも不思議なことではない。
それに対して本当に少子化を何とかするなら予算がいくらあっても足りないので、負担を増やすか何かの予算を削らなければならない。今生きているほどんどの人が恩恵を預からないのにそんなことは有権者が許さない。
少子化対策に限らないが、こういった問題は「この一つの施策を実行しただけで全部丸っと一気に解決!!」みたいなことにはならない。
あれもこれもどれもそれも、あらゆる角度から様々なことをやって、一つ一つは0.1%ぐらいしか好転させることができないことを大量に重ねていって、ようやく目に見える効果になってくる。
政治でできることもあるけど、政治だけじゃできないこともあるし、民間で一人ひとりがやらないと良くならないこともある。
そしてそれら一つ一つも簡単にできることじゃない。だから面倒くさいし成果も見えにくいからやる気も起きない。
全員で何とかしようとすれば、何とかなるかもしれないけど、大変だしそんなこと楽しくないから誰かに押し付けたい。
そんなことより今を楽しく幸せに生きることに力を注いだ方が賢い。
まあ一応「話だけは聞いてやったぞ。ところで所属と階級を教えてくれないか?お前の職場に「舐めたこと言ってくるカスがいたから締めといてくれよ」って告げ口するからさ(意訳」という返事は返ってくる。
完全に無視だ。
だから今度はCCにタップリと自民党だったり共産党だったり朝日新聞だったり大使館だったりをタップリと入れてお互いに「え~~~こんなメールが来たのに無視するとかカスすぎ~~~」と言える状態を作ってやろうかなと思ってる。
でも組み合わせを間違えると「そもそも皆で無視すればなかったことに出来ね?」という囚人のジレンマが始まってしまう。
そうならないようにする組み合わせを一緒に考えて欲しい。
だって普通に身内だけでやっててもこの組織は変われる感じがしないんだよ。
こないだ防衛大臣からハラスメント防止の指示が来て、それについての指示が隅々までやってきた。
全く変わってない。
いつものようにギャーギャー騒いでいる幹部様の声は鳴り止まない。
一般的にはどう考えてもハラスメントの領域なのだが、わざわざ通報しても自分らの仕事まで止められて痛み分けになるだけだと知っているからもう皆ダンマリだ。
告知が来て、「もうこういうことするなよ」と言われた直後でこの有様だ。
むしろ「告知が来ても誰も何も言わないってことは、やっぱこれぐらいはセーフなんじゃん」と開き直られてしまった状態だ。
偉くなるほどその傾向は強くなる。
防衛大臣のハラスメント告知は「告知が来たのにセーフなんだから、もう完全にセーフじゃん」という大義名分を与えるだけに終わったらしい。
辛い。
流石にもう窓口に相談しようと思う。
告発したい内容は
・ハラスメントにならないギリギリを攻めるチキンレースが前よりヒートアップしてるよ。
・装備品の予算が増えたけど偉い人がご満悦になる玩具ばっかり買ってるよ。
・玩具を貰った部隊が増長して「僕たちは他と違うからさ、僕たちを優先するのは当然じゃね?」みたいになってて相手してられないよ。
・施設や備品は相変わらずボロボロだよ。パソコンは未だに4GBのままでグルグルフリーズしまくるよ。
・効率の悪い仕事まだまだ沢山してるよ。無駄に周回したり国の金でパーティー開いたりして偉い人がいっぱいお喋りしたいらしいけど仕事させてほしいよ。
あたりかなあ。
このうち「これは食い合わせが悪いからやるにしても次回にまわしたほうがいい」みたいなのあったらそれも知りたい。
とにかくこの状況を何とかぶっ壊したいんだよね。
正直自分自身もいい加減もう辞めようと思ってるんだけど、自分が辞めた所で国防に携わる人間がこんな無駄なことしてる現状は変わらないじゃん。
無駄なことばっかりやって人件費も無駄遣いしちゃったから竹槍で戦うしかなくなられても困るし、こんな無駄な時間の使い方してる状態で増税とかされても納得できないんだよね。
自分がいるうちに変えるための種だけ撒いておきたい。
芽が出るまで耐えられる気はしないけど、いるうちにやれることはやっておきたい。
東中山の駅で各駅停車を横目に速度を上げて通過しているとき、運転席から「あー!」という声が聞こえて直後にゴンという音と軽い衝撃。電車は駅を通り過ぎて止まった。
自分は運転席のすぐ後ろにいたが、座っていたので事故は見えなかった。60代くらいの男性らしい。駅員と車掌で救助完了とのことだが、あの速度では助からなかっただろう。処理が早かったので、恐らく車輪には巻き込まれず線路脇に跳ね飛ばされたのだと思う。高砂で運転打ち切りになった列車の先頭を覗いてみたが、なんの痕跡も見えなかった。
この列車で人身事故がー、という自動音声があったこと、20分もせず運転再開になったことの日常茶飯感がやばかった。
なお、運転再開後、勝手に踏切を渡った人がいたせいで徐行や一時停止が頻発し、真面目に待っている人が更に待たされるという、囚人のジレンマが裏切られるこの都会は💩