界隈のLandscape 152
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界隈のLandscape 151
水戸街道の歩き旅は、今年の1月8日号で稲吉宿までたどり着いた。
かすみがうら市下稲吉である。今回の歩き旅は、ここからスタートする。
歩き始めて程なく、趣のある塀と門が現れる。
門の右手に「稲吉宿本陣」の説明板が見える。水戸街道で本陣が残るのは、これまで報告してきた取手宿、中貫宿と稲吉宿の3か所だけとある。
住居として使われているので、門から覗くだけにした。
本陣の隣は、元旅籠である。稲吉宿には17軒の旅籠があったという。
この旅籠は、江戸時代末期の建築で、桁行8間2階総瓦葺の堂々たる構えである。茨城県指定文化財。
近くには重厚な屋根を戴く民家もある。
大きな門を備えた家もある。稲吉宿が豊かな宿場であったことが伺える。
上の大きな門の向いの長い参道の先には香取神社が鎮座している。
上土田の街並みである。
上の写真の左手にある蔵の地棟梁には松と鶴の鏝絵がある。
上土田には蔵を持つお宅が多い。
この蔵には鶴と亀が見える。
長屋門もいくつも見ることが出来る。
この長屋門は木が茂って見づらいが、格式の高い長屋門である。
唐破風のある大変凝った造りである。
水戸街道を歩く旅はまだ続く。
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路傍祠のLandscape 58
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神社のLandscape 308
関野町一丁目、五日市街道の路傍に北関野八幡神社が鎮座している。北関野八幡神社は、関野新田の鎮守社だが、昭和18年、小金井公園造成のため、現在地に遷座した子育て、勝守の神である。
拝殿の向拝虹梁には凝った彫刻がある。
境内社は猿田彦神社である。
社殿内には六臂の青面金剛が祀られている。
首を少し傾げた素朴な印象の像である。延享年間の作。
この後、小金井公園へ向かった。
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界隈のLandscape 150
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青面金剛のLandscape 421
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界隈のLandscape 149
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青面金剛のLandscape 420
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界隈のLandscape 148
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神社のLandscape 307
江戸名所図会に描かれた烏森神社である。図中では烏森稲荷社となっている。この時の鳥居はオーソドックスな形である。大祭は日比谷神社と交互に隔年で行われている。
文字が薄くなっているが力石が置かれていた。江戸の若者が担いだのだろう。
二の鳥居脇の路地である。サラリーマンの聖地と呼ばれる新橋の路地だけあって、日が傾いたら素通りは難しそうである。
江戸にはもう一つ、日比谷と名の付く神社がある。行ってみよう。
中央区八丁堀二丁目、道の突き当りに朱の鳥居が見える。幟に日比谷稲荷神社と染め抜かれている。
この神社には2014年11月にも訪れている。上の2枚を比べると、社殿の背後にマンションが建った以外は、変化の激しい東京にあってほとんど変化が無い。
現在の日比谷稲荷神社である。日比谷稲荷神社の御由緒によると、この神社のルーツは、新橋の日比谷神社と同じだが、芝口への遷座に際して、元々江戸海岸の入江にあった神社なのだから、どうしても海岸に祀られないと困るという崇敬者がいて、八丁堀先の干潟を埋築し、そこに社殿を造営して、日比谷稲荷の御神霊を遷座したのがこの神社であるという。日比谷稲荷神社は、この新しい土地の地主神として、丁寧に祭祀されていたので、この一画は日比谷町と公称されていた。
高橋から見た亀島川である。高橋から亀島橋までの亀島川の八丁堀側(画面の左側)は、当時の地名によって日比谷河岸と呼ばれていた。
この後、茅場町まで歩き、帰途に就いた。
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