青面金剛のLandscape 24
足立区千住 安養院
足立区千住五丁目の路傍、安養院の山門である。山門の左に青面金剛が祀られている。
左の三猿は剥落しているが憤怒の構えが見てとれる。
境内には日露戦役三十周年で在郷軍人会が建立した国旗掲揚塔が平和の塔として再建されていた。環境庁長官をつとめた国会議員の書である。このような再建例を目にしたのは初めてである。
路傍学会報をご覧いただきました皆様ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
足立区千住五丁目の路傍、安養院の山門である。山門の左に青面金剛が祀られている。
左の三猿は剥落しているが憤怒の構えが見てとれる。
境内には日露戦役三十周年で在郷軍人会が建立した国旗掲揚塔が平和の塔として再建されていた。環境庁長官をつとめた国会議員の書である。このような再建例を目にしたのは初めてである。
路傍学会報をご覧いただきました皆様ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
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- 青面金剛
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塚のLandscape 8
足立区柳原 柳原稲荷神社
足立区柳原二丁目、柳原稲荷神社である。社殿の右側に富士塚がある。
昭和八年に富士山の溶岩、岩を貨車で運び築かれたものという。山頂には浅間神社の石祠が鎮座。足立区の登録有形民俗文化財。
稲荷が近くにあるからか稲荷寿しの大きな看板を掲げた寿司屋があった。
足立区柳原二丁目、柳原稲荷神社である。社殿の右側に富士塚がある。
昭和八年に富士山の溶岩、岩を貨車で運び築かれたものという。山頂には浅間神社の石祠が鎮座。足立区の登録有形民俗文化財。
稲荷が近くにあるからか稲荷寿しの大きな看板を掲げた寿司屋があった。
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- 塚
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青面金剛のlandscape 23
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- 青面金剛
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地蔵尊のLandscape 12
江東区扇橋 小名木川地蔵尊
江東区扇橋二丁目の路傍、小名木川地蔵尊である。別名、開運延命子育地蔵尊である。
この地蔵尊は小名木川の川底からすくいあげられたものという。花や果物が供えられ、地域の方々から大切にされている。この地蔵尊前の賽銭箱は盗難防止の工夫が凝らされたからくり賽銭箱であるらしい。どのようなからくりであろうか。
この近くには3階建ての蔵を持つ質店があった。
江東区扇橋二丁目の路傍、小名木川地蔵尊である。別名、開運延命子育地蔵尊である。
この地蔵尊は小名木川の川底からすくいあげられたものという。花や果物が供えられ、地域の方々から大切にされている。この地蔵尊前の賽銭箱は盗難防止の工夫が凝らされたからくり賽銭箱であるらしい。どのようなからくりであろうか。
この近くには3階建ての蔵を持つ質店があった。
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- 地蔵尊
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国旗掲揚塔のLandscape 17
足立区六木 六木諏訪神社
足立区六木三丁目、六木諏訪神社である。旧六ツ木村の鎮守社であったという。本殿は大正15年に改築されたもの。掃除が行き届いている広い境内にすくっと国旗掲揚塔が建つ。昭和18年の建立だが、現役である。
寄進された常夜灯である。屋号から見て寄進者はこの村の出身者なのであろうか。あるいは村名と同じ屋号にちなみ寄進したのか。路傍学会の興味は尽きない。
12月17日号で、江東区北砂にある志乃武石を国内最古の力石と紹介したが、四日市大学高島研究室のHPによると、現在、一番古い刻字のある力石は埼玉県久喜市樋の口の八幡神社にあるもので、二番目のものも同神社にあり、志乃武石は三番目とのことである。まだまだ勉強が足りない。
足立区六木三丁目、六木諏訪神社である。旧六ツ木村の鎮守社であったという。本殿は大正15年に改築されたもの。掃除が行き届いている広い境内にすくっと国旗掲揚塔が建つ。昭和18年の建立だが、現役である。
寄進された常夜灯である。屋号から見て寄進者はこの村の出身者なのであろうか。あるいは村名と同じ屋号にちなみ寄進したのか。路傍学会の興味は尽きない。
12月17日号で、江東区北砂にある志乃武石を国内最古の力石と紹介したが、四日市大学高島研究室のHPによると、現在、一番古い刻字のある力石は埼玉県久喜市樋の口の八幡神社にあるもので、二番目のものも同神社にあり、志乃武石は三番目とのことである。まだまだ勉強が足りない。
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- 国旗掲揚塔
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琺瑯看板のLandscape 10
新宿区若葉 住居表示
新宿区若葉の路傍である。落ち着いた石畳の路地の入口脇、ブロック塀に住居表示がある。
文字が大分薄くなりかけているが、判読は可能である。
この看板の寄贈者も、11月30日付号の寄贈者と同様、新宿区本塩町で今も健在である。
新宿区若葉の路傍である。落ち着いた石畳の路地の入口脇、ブロック塀に住居表示がある。
文字が大分薄くなりかけているが、判読は可能である。
この看板の寄贈者も、11月30日付号の寄贈者と同様、新宿区本塩町で今も健在である。
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- 看板
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神社のLandscape 23
江東区北砂 志演尊空神社
江東区北砂二丁目の路傍、志演尊空神社である。志演神社の名前は、鷹狩の途中に立ち寄った徳川綱吉が命名したものという。
境内には、地元で「志乃武石」と呼ばれる、紀年銘のある力石ではわが国最古の力石があった。
社殿の裏手には延宝年間の青面金剛がひっそりとたたずんでいた。力石とともに江東区指定有形民俗文化財。
江東区北砂二丁目の路傍、志演尊空神社である。志演神社の名前は、鷹狩の途中に立ち寄った徳川綱吉が命名したものという。
境内には、地元で「志乃武石」と呼ばれる、紀年銘のある力石ではわが国最古の力石があった。
社殿の裏手には延宝年間の青面金剛がひっそりとたたずんでいた。力石とともに江東区指定有形民俗文化財。
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- 神社
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青面金剛のlandscape 22
江東区東砂 子育地蔵尊
江東区東砂七丁目の路傍、子育地蔵尊である。東砂天祖神社と道を隔てた所にある。
堂の脇には地蔵を守るように正徳年間の青面金剛が祀られている。修復跡があるが、大型で状態も良い。
石塀には寄進者の名が彫り込まれており、信仰の厚さを物語る。
江東区東砂七丁目の路傍、子育地蔵尊である。東砂天祖神社と道を隔てた所にある。
堂の脇には地蔵を守るように正徳年間の青面金剛が祀られている。修復跡があるが、大型で状態も良い。
石塀には寄進者の名が彫り込まれており、信仰の厚さを物語る。
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- 青面金剛
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煉瓦のLandscape 3
市川市本行徳 加藤家住宅
市川市本行徳の路傍である。かつて塩問屋を営んでいた加藤家の住宅である。住宅の右手に煉瓦塀が見える。
豪商の屋敷を守る煉瓦塀である。母屋とこの煉瓦塀が国の登録有形文化財になっている。
玄関の懸魚が往時の繁栄をしのばせる。
市川市本行徳の路傍である。かつて塩問屋を営んでいた加藤家の住宅である。住宅の右手に煉瓦塀が見える。
豪商の屋敷を守る煉瓦塀である。母屋とこの煉瓦塀が国の登録有形文化財になっている。
玄関の懸魚が往時の繁栄をしのばせる。
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- 煉瓦
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路傍祠のLandscape 6
荒川区東尾久 下尾久石尊
荒川区東尾久六丁目の路傍にある堂である。
地震とともに生え出たという石を祀っている。
「出世石尊」と呼ばれ、出世にご利益があるとされている。堂の左側には庚申塔があるはずだが、調査当日は家庭ごみの収集日だったようで、ごみに埋もれていて全容を見ることかなわず。これでは出世もかなわないか。
荒川区東尾久六丁目の路傍にある堂である。
地震とともに生え出たという石を祀っている。
「出世石尊」と呼ばれ、出世にご利益があるとされている。堂の左側には庚申塔があるはずだが、調査当日は家庭ごみの収集日だったようで、ごみに埋もれていて全容を見ることかなわず。これでは出世もかなわないか。
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- 路傍祠
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