塚のLandscape 15
足立区西保木間 保木間氷川神社
足立区西保木間一丁目流山道の路傍、保木間氷川神社である。明治31年、足尾銅山鉱毒事件で被害住民が上京しようとした際に、田中正造はこの神社で被害住民と出会い、問題解決に取り組む演説を行い、被害住民を帰郷に導いたという。
松が並ぶ参道の先にある本殿の左手に富士塚がある。保木間富士である。高さ4mを超える立派な塚であるが、もともと榛名塚として作られたものらしい。
足立区西保木間一丁目流山道の路傍、保木間氷川神社である。明治31年、足尾銅山鉱毒事件で被害住民が上京しようとした際に、田中正造はこの神社で被害住民と出会い、問題解決に取り組む演説を行い、被害住民を帰郷に導いたという。
松が並ぶ参道の先にある本殿の左手に富士塚がある。保木間富士である。高さ4mを超える立派な塚であるが、もともと榛名塚として作られたものらしい。
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- 塚
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建物のLandscape 6
足立区竹ノ塚 十三仏堂
足立区竹ノ塚五丁目、路地の奥に十三仏堂が見える。旧保木間村の人々によって今日まで守られてきた堂宇である。数ある仏像の中には高村東雲の名が記されているものもあるという。地域の町会々館としても利用されている。
堂の脇には屋根に守られていくつもの石仏が並んでいた。
足立区竹ノ塚五丁目、路地の奥に十三仏堂が見える。旧保木間村の人々によって今日まで守られてきた堂宇である。数ある仏像の中には高村東雲の名が記されているものもあるという。地域の町会々館としても利用されている。
堂の脇には屋根に守られていくつもの石仏が並んでいた。
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- 建物
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塚のLandscape 14
板橋区大門 下赤塚富士
板橋区大門の路傍、赤塚諏訪神社の付属地である。鳥居をくぐり右手の登山道を登る。
途中には草に埋もれたいくつもの講碑があった。山頂には石祠が鎮座している。下赤塚富士である。
社殿の下には力石のような石が納められている。どのような意味があるのか。路傍学会の興味は尽きない。
板橋区大門の路傍、赤塚諏訪神社の付属地である。鳥居をくぐり右手の登山道を登る。
途中には草に埋もれたいくつもの講碑があった。山頂には石祠が鎮座している。下赤塚富士である。
社殿の下には力石のような石が納められている。どのような意味があるのか。路傍学会の興味は尽きない。
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神社のLandscape 44
江東区亀戸 江東天祖神社
江東区亀戸三丁目の路傍、江東天祖神社の森である。
境内には階段付きの国旗掲揚塔がある。階段付きは昨年6月19日に報告した江戸川区の平井天祖神社以来である。
境内には江東区の文化財に指定されている力石もある。
江東区亀戸三丁目の路傍、江東天祖神社の森である。
境内には階段付きの国旗掲揚塔がある。階段付きは昨年6月19日に報告した江戸川区の平井天祖神社以来である。
境内には江東区の文化財に指定されている力石もある。
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神社のLandscape 43
足立区西新井本町 高野胡録神社
足立区西新井本町二丁目の路傍、高野胡録神社である。鳥居には大きな龍がいる。
この龍は旧本殿の棟木についていた漆の龍の代わりとして50年ほど前から作られるようになったものという。龍は雨乞いの神であり、村の守り神でもある。
足立区西新井本町二丁目の路傍、高野胡録神社である。鳥居には大きな龍がいる。
この龍は旧本殿の棟木についていた漆の龍の代わりとして50年ほど前から作られるようになったものという。龍は雨乞いの神であり、村の守り神でもある。
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琺瑯看板のLandscape 13
葛飾区東金町 住居表示
葛飾区東金町三丁目の路傍である。この看板は半分隠れ、かつ位置も低く、発見難度の高い対象である。状態は良好。発見の喜びも大きい。
寄贈者は昨年の7月20日号と同じである。以前報告したとおり、この百貨店の跡地にはタワーマンションが建っている。
葛飾区東金町三丁目の路傍である。この看板は半分隠れ、かつ位置も低く、発見難度の高い対象である。状態は良好。発見の喜びも大きい。
寄贈者は昨年の7月20日号と同じである。以前報告したとおり、この百貨店の跡地にはタワーマンションが建っている。
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神社のLandscape 42
墨田区向島 秋葉神社
墨田区向島四丁目、水戸街道の路傍、秋葉神社の参道である。飲食店が並ぶ狭い参道の奥に社殿がある。
社殿前には各地の城主達が寄進した石灯籠が並ぶ。今では想像しにくいが、江戸名所百景には紅葉の名所として描かれ、将軍家や諸大名からの崇敬が厚かったという。
境内には力石も並んでいた。
墨田区向島四丁目、水戸街道の路傍、秋葉神社の参道である。飲食店が並ぶ狭い参道の奥に社殿がある。
社殿前には各地の城主達が寄進した石灯籠が並ぶ。今では想像しにくいが、江戸名所百景には紅葉の名所として描かれ、将軍家や諸大名からの崇敬が厚かったという。
境内には力石も並んでいた。
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神社のLandscape 41
江東区亀戸 亀戸梅屋敷跡
江東区亀戸三丁目、浅草通りの路傍である。広重の江戸名所百景にも描かれた亀戸梅屋敷の跡を示す碑である。
明治43年の洪水によって江戸時代から名声を博した梅林は全滅したという。梅屋敷を偲ばせるものは無いかと歩いていたら、ありました。
梅屋敷伏見稲荷神社である。梅の木は枯れてしまったが屋敷神は残っていた。
江東区亀戸三丁目、浅草通りの路傍である。広重の江戸名所百景にも描かれた亀戸梅屋敷の跡を示す碑である。
明治43年の洪水によって江戸時代から名声を博した梅林は全滅したという。梅屋敷を偲ばせるものは無いかと歩いていたら、ありました。
梅屋敷伏見稲荷神社である。梅の木は枯れてしまったが屋敷神は残っていた。
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国旗掲揚塔のLandscape 23
墨田区吾妻橋 国旗掲揚塔・看板
墨田区吾妻橋二丁目、スカイツリーを望む源森橋の路傍である。
文字が薄れているが、皇太子殿下御成婚を記念して、地元町会が昭和34年に建てたものである。現役である。
この近くの建物の看板に「汽罐」の文字があった。以前報告した「テーラー」と同様に死語となりつつあるのではないか。今でも営業しているのだろうか。
墨田区吾妻橋二丁目、スカイツリーを望む源森橋の路傍である。
文字が薄れているが、皇太子殿下御成婚を記念して、地元町会が昭和34年に建てたものである。現役である。
この近くの建物の看板に「汽罐」の文字があった。以前報告した「テーラー」と同様に死語となりつつあるのではないか。今でも営業しているのだろうか。
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- 国旗掲揚塔
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路傍祠のLandscape 9
足立区江北 帝釈天
足立区江北三丁目の路傍にある小堂である。
文字に金箔を施した木彫りの額が掛かる。帝釈天である。
堂内には青面金剛が祀られている。建立年は読み取れなかったが、足立区の資料によれば天明年間の作とのこと。踏みつけられた邪鬼の顔は切なげである。
足立区江北三丁目の路傍にある小堂である。
文字に金箔を施した木彫りの額が掛かる。帝釈天である。
堂内には青面金剛が祀られている。建立年は読み取れなかったが、足立区の資料によれば天明年間の作とのこと。踏みつけられた邪鬼の顔は切なげである。
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- 路傍祠
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