青面金剛のLandscape 359
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看板のLandscape 57
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界隈のLandscape 91
1月23日号の続きである。
平岡交差点で国道356号は分岐する。利根川堤防を離れて右へ進む。
しばらく進むと道は二股に分かれ、旧道と思しき道を進むと路傍に3基の石塔が建っている。
享和年間の十九夜塔、安政年間の二十三夜塔である。手前の塔は風化が進み判読できない。近くには墓石のようなものもあり、やはりこの道が旧道なのだろう。
馬場入口バス停近くから眺めた小林の市街地である。
小林交差点で国道を離れ、小林駅方向へ行く右の道を進んだ。
成田線を越えて、光明寺を目指し、急勾配の坂道を上る。
光明寺の本堂である。
境内の奥に石塔が集められた一画がある。左奥の社は金比羅大権現である。
剣とショケラを持つ六臂の青面金剛である。邪鬼はぺしゃんこである。
この像は左右の側面には童子が浮彫りにされている。享保年間の作である。
小振りな青面金剛だが、どこか愛嬌のある像である。ショケラも可愛い。
六臂の合掌像と、剣を持つ六臂像が並んでいる。左の青面金剛が左手に持っているのは何だろう。
右の像の邪鬼である。すっかり諦めた風情である。
右手で剣を持つこの青面金剛は、左手に生首を持っている。印旛、手賀沼周辺で見られる「生首持ち型青面金剛」と呼ばれるものである。宝暦年間の作である。
ここに集められている青面金剛は、ほとんど傷みの無いものばかりで、見応えがあった。
また、急な坂道を下り、小林駅から帰途に着いた。
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界隈のLandscape 90
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青面金剛のLandscape 358
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青面金剛のLandscape 357
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地蔵尊のLandscape 67
階段の上から見ると築堤はかなりの高さで築かれていたことが分かる。水路の通っていた位置を示すための色違いのタイルがその先の路上に並べられている。
階段の先では、水路敷は駐車場として使われている所がある。
宅地として利用されている所もある。水路の幅の建物である。建物の手前にあるのは、用水に架かっていた「今里橋」の遺構である。
近くに建つ芝白金団地の表札には、旧町名である「芝白金町今里町」が記されている。
目黒通りを渡って白金台四丁目に入ると、急に下がる道がある。
坂道を下り始めると石積みの擁壁があった。
さらに下ると、大谷石と煉瓦を組み合わせた擁壁が現れた。
奥を覗いてみると、重厚な煉瓦積みの擁壁が続いている。この辺りの窪地には、明治の中頃まで下水を集め、浸透させる「悪水溜」と呼ばれる池があったという。この擁壁が悪水溜の護岸であったかどうかは分からない。
今回は思いがけず、東京の凹凸を巡る散歩となった。
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- 地蔵尊
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界隈のLandscape 89
この後、田端駅まで歩き帰途に着いた。
今回は、荒川区北部を散策し、目に留まった庚申塔を報告したが、まだまだ見落としたものがありそうである。また、ゆっくり歩こう。- [ edit ]
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煉瓦のLandscape 23
東海寺墓地から立坑を望むことができた。丁度、シールドトンネルのセグメントを搬入していた。沢庵和尚も自分の墓の隣に深さ90mもの穴が掘られて、驚いているのではないか。
品川宿の煉瓦を辿る旅は、現代版煉瓦ともいうべきシールドトンネルのセグメントで締めくくりとする。この後、大崎駅まで歩き、帰途に着いた。- [ edit ]
- 煉瓦
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煉瓦のLandscape 22
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