2015年10月30日
IWATANI カセット暖 CB-7N(初期型)とCB-8(後期型)の比較
先日セラミックパネルヒーターのイワタニ カセット暖 初期型と後期型でセラミックパネルの大きさが異なると触れましたので、どうせなら比較写真で見てもらおうと、今夜は見る方にはどうでもいい廃盤モデルの押し売りネタで行ってみよー
いつものごとく、ご興味のない方は完全スルーでお願いいたします
まずパッケージの比較。(更にどうでもいいネタ)
2000年初頭のパッケージでも、現在のデザインとは異なり90年代の香りが色濃く残る雰囲気、趣があります。
では中身出してみましょう。[手前:CB-8 後期型][奥:CB-7N 初期型]
前から見た大きな違いはやはりセラミックパネルの燃焼穴が開いている面積の違いです。
[左:CB-7N 初期型][右:CB-8 後期型]
では右へ転回~
リアカバーのロックが内側の金属板のテンションで押さえつけるだけの初期型に対して、掛け金を引っかけて外側からロックする後期型。
使い勝手は初期型が上ですね。後期型の引っかけは正直面倒です。
恐らくリアカバーのヒンジのゆるみや本体の変形などで初期型だとロックがかからなくなるトラブルが原因なのか、改善されたんでしょうね。
[左:CB-7N 初期型][右:CB-8 後期型]
更に右へ転回~
背面です。注意書きに大きな違いは見られません。
[左:CB-7N 初期型][右:CB-8 後期型]
もいっちょ右へ転回~ 右側面です。ここは特に違いはありません。
[左:CB-7N 初期型][右:CB-8 後期型]
上の操作パネル。イグナイターのカチカチするボタンの色が異なっています。初期型が黒。後期型がグレー。その他ガスカートリッジをセットするレバーの大きさが初期型は楕円形、後期型は四角くなっています。
[左:CB-7N 初期型][右:CB-8 後期型]
最後の大きな差であるセラミックパネルが燃焼した時にどのくらい違いがあるのか、着火ー!
[左:CB-7N 初期型][右:CB-8 後期型]
明らかに燃焼面積が異なります。CB-7NはCB-8の1.5~1.6倍くらい燃えている面積が広いように見えます。(私には)
スペックは
[CB-7N] 最大発熱量 1500kcal/h ガス消費量 125g/h 連続燃焼時間 2時間
[CB-8] 最大発熱量 1400kcal/h ガス消費量 115g/h 連続燃焼時間 2時間30分
と少しCB-8の方が燃費が向上しています。
ちなみに、今回比較したCB-7Nは2000年製、CB-8は2002年製です。
これ以外に先日撮影したCB-7Nは2001年製で、厳密には中期モデル的な位置づけになります。
2001年製CB-7Nは初期型なのに
リアカバーのロックは後期型と同じ掛け金タイプ
ガスカートリッジをセットするレバーは後期型と同じ四角いタイプ
という微妙な違いがあります。
・・・・・・
え?「JDおまえ、カセット暖3台持ってるの?どんだけ寒がりなんだよ」って思ったあなた。
違うんです。
デカゴンは天井が高いからヒーターはいくつも必要なんです。ということにしておいてください。
ただの道具ヲタクだろっ!て言われたら身も蓋もなくなります
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2000年初頭のパッケージでも、現在のデザインとは異なり90年代の香りが色濃く残る雰囲気、趣があります。
では中身出してみましょう。[手前:CB-8 後期型][奥:CB-7N 初期型]
前から見た大きな違いはやはりセラミックパネルの燃焼穴が開いている面積の違いです。
[左:CB-7N 初期型][右:CB-8 後期型]
では右へ転回~
リアカバーのロックが内側の金属板のテンションで押さえつけるだけの初期型に対して、掛け金を引っかけて外側からロックする後期型。
使い勝手は初期型が上ですね。後期型の引っかけは正直面倒です。
恐らくリアカバーのヒンジのゆるみや本体の変形などで初期型だとロックがかからなくなるトラブルが原因なのか、改善されたんでしょうね。
[左:CB-7N 初期型][右:CB-8 後期型]
更に右へ転回~
背面です。注意書きに大きな違いは見られません。
[左:CB-7N 初期型][右:CB-8 後期型]
もいっちょ右へ転回~ 右側面です。ここは特に違いはありません。
[左:CB-7N 初期型][右:CB-8 後期型]
上の操作パネル。イグナイターのカチカチするボタンの色が異なっています。初期型が黒。後期型がグレー。その他ガスカートリッジをセットするレバーの大きさが初期型は楕円形、後期型は四角くなっています。
[左:CB-7N 初期型][右:CB-8 後期型]
最後の大きな差であるセラミックパネルが燃焼した時にどのくらい違いがあるのか、着火ー!
[左:CB-7N 初期型][右:CB-8 後期型]
明らかに燃焼面積が異なります。CB-7NはCB-8の1.5~1.6倍くらい燃えている面積が広いように見えます。(私には)
スペックは
[CB-7N] 最大発熱量 1500kcal/h ガス消費量 125g/h 連続燃焼時間 2時間
[CB-8] 最大発熱量 1400kcal/h ガス消費量 115g/h 連続燃焼時間 2時間30分
と少しCB-8の方が燃費が向上しています。
ちなみに、今回比較したCB-7Nは2000年製、CB-8は2002年製です。
これ以外に先日撮影したCB-7Nは2001年製で、厳密には中期モデル的な位置づけになります。
2001年製CB-7Nは初期型なのに
リアカバーのロックは後期型と同じ掛け金タイプ
ガスカートリッジをセットするレバーは後期型と同じ四角いタイプ
という微妙な違いがあります。
・・・・・・
え?「JDおまえ、カセット暖3台持ってるの?どんだけ寒がりなんだよ」って思ったあなた。
違うんです。
デカゴンは天井が高いからヒーターはいくつも必要なんです。ということにしておいてください。
ただの道具ヲタクだろっ!て言われたら身も蓋もなくなります
冬支度情報がいっぱいです
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この記事へのコメント
こんばんは!
なるほど燃焼時の画像でよくわかりますね。
デカゴンだと3台でも足りなさそうですけど…
我が家の明日のキャンプは最近お気に入りのとんがり君発動予定なので、高さがあるし、一台でどれほど効果があるか見ものです。^_^;
なるほど燃焼時の画像でよくわかりますね。
デカゴンだと3台でも足りなさそうですけど…
我が家の明日のキャンプは最近お気に入りのとんがり君発動予定なので、高さがあるし、一台でどれほど効果があるか見ものです。^_^;
Posted by ちょろぱぱ at 2015年10月30日 20:51
>ちょろぱぱさん こんばんはー
燃焼面積で暖房能力に差が出るので違いは顕著なんですよね。
デカゴンを底冷えから守れるのはホットカーペットしかありませんが・・・(汗)
とんがりテントでも締め切れば結構暖まると思いますよ。
とか言っておいて、ちょろぱぱファミリーが凍えたら大変なので、
「厚着のご用意を!」ってことで(笑)
燃焼面積で暖房能力に差が出るので違いは顕著なんですよね。
デカゴンを底冷えから守れるのはホットカーペットしかありませんが・・・(汗)
とんがりテントでも締め切れば結構暖まると思いますよ。
とか言っておいて、ちょろぱぱファミリーが凍えたら大変なので、
「厚着のご用意を!」ってことで(笑)
Posted by JD at 2015年10月30日 21:55
こういう記事好きだわ~。(爆)
完全にイワタニ・マニア向けですね。(^-^)
私はコレ持ってないんですが、ウチ(ボーイスカウト)の隊長が持ってまして、確か箱の文字がすべて英語だったような…。
今度のキャンプで初期型か後期型かも含めて撮影してきますね。
完全にイワタニ・マニア向けですね。(^-^)
私はコレ持ってないんですが、ウチ(ボーイスカウト)の隊長が持ってまして、確か箱の文字がすべて英語だったような…。
今度のキャンプで初期型か後期型かも含めて撮影してきますね。
Posted by 音丸 at 2015年10月31日 10:23
>音丸さん こんばんはー
ありがとうございます(^^)
マニアックなネタでいつもコメントいただいている方の一部はドン引きされているかもしれませんが・・・
箱には英語面と日本語面があるんですよ。なので見る角度で海外仕様になったり国内仕様になったりするんですね。(^^)
隊長さんはどのモデルをお持ちなんでしょうね。
これ以外の仕様があったりして(笑)
ありがとうございます(^^)
マニアックなネタでいつもコメントいただいている方の一部はドン引きされているかもしれませんが・・・
箱には英語面と日本語面があるんですよ。なので見る角度で海外仕様になったり国内仕様になったりするんですね。(^^)
隊長さんはどのモデルをお持ちなんでしょうね。
これ以外の仕様があったりして(笑)
Posted by JD at 2015年10月31日 19:16