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Posted by naturum at

2015年02月05日

ウインドスクリーン(陣幕)レポート

国内でtent-Markがウインドスクリーンの「陣幕」を発売したことで手軽に入手できるようになったウインドスクリーンですが、それまでは海外から取り寄せる方法が一般的でした。

私はデンマークのoutwellというブランドのものを使っています。

日本ではマイナーですが世界的シェアの超大手メーカーの製品です。easy campやローベンスと同じメーカーと言えばわかりやすいかも知れませんね。

今日はコットン生地でできているAMBIENTEシリーズのウインドスクリーンのレポートです。

ポールはアルミ製で3連結で1本となり、高さ140cmになります。これが4本です。

幕の4箇所のポールスリーブに通しておきます。
両端が尖った同じ形状になっていて、幕のポールスリーブの上側にあるグロメットに通し、下側は地面に突き刺します。




突き刺したポールは自立するくらいしっかり刺さります。


ガイロープを端のポール2本にはそれぞれ2本ずつ、中2本のポールには外側に1本ずつ、ポール先端の尖った部分に取り付けます。

ウインドスクリーンは内側に湾曲するように設置します。


たったこれだけでは簡単に倒れそうに見えますが、これがかなり耐風性がありしっかりと自立しています。結構な強風下でも倒れることなく耐えてくれます。



生地はリップストップのコットンです。上寄りにアンバーカラーのビニール窓があり見通しが利きます。



アウトウェル製品のAMBIENTEにはoutwellロゴとデンマーク国旗のタグがあしらわれています。

ウインドスクリーンはある程度風を防いでくれるので、焚き火の時に爆ぜた火の粉の飛び散りや、風が強すぎて異常に燃えすぎることを抑えてくれます。吹きさらしの状態と比べてこれがあれば体感温度も大きく異なります。

お隣と近すぎるサイトなどでは間仕切りとしても使えて便利なツールです。

AMBIENTEシリーズは素材がコットン100%なので万一火の粉が当たっても燃え広がらず安心です。

専用のキャリングバッグは巾着型袋にハンドキャリングストラップとショルダーストラップの2種類が付いており、収納後コンパクトにできるようにコンプレッションバンドもあります。

キャリングバッグ、ペグケース、ポールケースには表面にロゴマークがインプリントされています。
AMBIENTEは最上位モデルなので入れ物も凝った造りです。

残念ながら2015年からAMBIENTEは廃番になりシリーズが消滅してしまいましたが、また新しいシリーズがラインアップされるようです。
ヨーロッパに多く見られるこれらのウインドスクリーンは横幅5m × 高さ140cmというのが主流です。
国内や韓国でその後発売されたものもこのサイズが基準となっているようで、実際に大変使いやすい大きさです。
  
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