2015年06月15日
LOGOS Q-ツインリッジドーム WXL
半年ほど前に買い足そうかどうしようか迷った挙げ句、物欲に(やっぱり)負けてポチッとした幕[LOGOS Q-ツインリッジドーム WXL]です。
先週千葉で初張りを行いました。撤収時に写真を撮ろうとしたら見事に雨。
少し濡れた箇所があったので、乾燥させに大野山へ。
まずインナーテントから。![]()
前後にDドアを設けたポリエステルタフタ撥水加工生地のインナーです。フロアはポリエステルオックスフォード、ボトム耐水圧3000mmです。ロゴスのスタンダードシリーズの標準的スペックです。
前から見ると普通のドームテントですが、アングルを少し斜めに変えると「ツインリッジ」の名前の通り、両サイドに尾根のようなグラスファイバーフレームが配置されています。
![]()
これで壁面をできるだけ垂直に立ち上げることで、室内の圧迫感を抑えてあります。
横から見るとほぼ四角形(笑)![]()
あくまでも快適さを追求したデザインであって耐風性なんかは二の次です。ファミリーキャンプに使うなら強風の日にわざわざ設営する方も少ないでしょうし。
モデル名に”Q”が付いているのは、ロゴスのお家芸クイックシステム搭載を指します。
デカゴンでもおなじみの構造で、テント設営時の必須作業-ポールを組み立てててスリーブに通す-、これが不要になるアレですね。
このモデルの場合、インナーテントに予め折りたたまれたグラスファイバーフレームがセットされています。既にスリーブに通っている状態です。
折りたたみ傘を開く要領に近い感覚で、フレームを広げて4本の各柱に縦に2箇所あるロックをカチッと固定させます。それだけでインナー組み立て完了です。
インナー立ち上げまでの所要時間はおよそ1分ですよ、1分。
更にツインリッジのグラスファイバーポールを取り付けて交差部分の紐を結んで完全完成までに更に2分。慣れれば多分1分。インナー設営は2~3分あれば完了です。大げさではなくて本当ですよ。(大人2人で設営の場合の個人的感想)
インナー内部は高さ185cmで両サイド裾に三角形のベンチレーション。サイドに小物収納もアリ。![]()
天井に同じく三角形のベンチレーションがふたつ。![]()
天井にはランタンを吊り下げられるフックが付いています。
奥側のDドア。メッシュにできますし、ダブルファスナー装備なので上と下だけ開けることもできます。![]()
![]()
フロアは335cmx210cm。2014年からロゴスはテントのサイズをM,L,XL,WXLといった表記に統一しています。
どのメーカーでもテント名称にサイズが入っていたり、入っていなかったりと製品名だけでは大きさがピンとこないものが多い中、ロゴスは
Mなら210cm x 210cm
Lなら270cm x 210cm
XLなら270cm x 270cm
WXLなら335cm x 210cm以上のサイズ
といった感じで分類されています。グランドシート(プレミアムモデルとスタンダードモデル2種類)、フロアマット、エアマット、サーモマット、防水マット、防水・サーモマット等の多様なシート類も同じサイズ表記なので、とても選ぶのが簡単です。
(注:ティピータイプやフロア形状が複雑なモデルにはこの表記はされていません)
話が横に逸れましたが、このモデルはWXLなので一番広いフロアサイズです。![]()
コールマンのウェザーマスターコクーンやスノーピークのランドロックのインナーに迫るサイズです。かなり広々使えます。
フライは被せて四隅のフックをポール地面側先端のリングに引っ掛ければ取付完了。![]()
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乾かすだけに展開したのでフライが偏っているところは注目しないでください。
フライのフロントにはキャノピーがありません。開いて左側に寄せておくか、閉じるかの二択になります。前室は110cmあり幅もあるので十分な広さです。
フライの前室部分両裾と、後ろ側の中央をペグダウンすれば形は完成です。![]()
後ろの張り出しがあるので、荷物置き場として十分使えます。もちろん出入りも可能です。
室内は広く高く快適で、組み立て撤収があっという間にで、重量も11.2kgとそれほど重くありません。収納サイズが少し長めの106cmですが、それさえ問題なければファミリーキャンプには超オススメです。一番下にも書いていますが、今なら値段もチャンスです。私にとっては軽くショックな価格です
私はどうしても手間をかけたくないキャンプ用にクイックの手軽さで建てられるモデルを探していてこれに辿り着きました。フレームハブが天井に1個だけなので、グニャグニャするかと心配していましたが、予想に反してしっかりしていたので安心と満足を得られました。
このモデルは廃番になり、在庫限りで終わりのようです。
6万近いこのモデルが今ならナチュラムさんでは驚きの割引で販売されています。

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先週千葉で初張りを行いました。撤収時に写真を撮ろうとしたら見事に雨。

少し濡れた箇所があったので、乾燥させに大野山へ。
まずインナーテントから。
前後にDドアを設けたポリエステルタフタ撥水加工生地のインナーです。フロアはポリエステルオックスフォード、ボトム耐水圧3000mmです。ロゴスのスタンダードシリーズの標準的スペックです。
前から見ると普通のドームテントですが、アングルを少し斜めに変えると「ツインリッジ」の名前の通り、両サイドに尾根のようなグラスファイバーフレームが配置されています。
これで壁面をできるだけ垂直に立ち上げることで、室内の圧迫感を抑えてあります。
横から見るとほぼ四角形(笑)
あくまでも快適さを追求したデザインであって耐風性なんかは二の次です。ファミリーキャンプに使うなら強風の日にわざわざ設営する方も少ないでしょうし。
モデル名に”Q”が付いているのは、ロゴスのお家芸クイックシステム搭載を指します。
デカゴンでもおなじみの構造で、テント設営時の必須作業-ポールを組み立てててスリーブに通す-、これが不要になるアレですね。
このモデルの場合、インナーテントに予め折りたたまれたグラスファイバーフレームがセットされています。既にスリーブに通っている状態です。
折りたたみ傘を開く要領に近い感覚で、フレームを広げて4本の各柱に縦に2箇所あるロックをカチッと固定させます。それだけでインナー組み立て完了です。

インナー立ち上げまでの所要時間はおよそ1分ですよ、1分。
更にツインリッジのグラスファイバーポールを取り付けて交差部分の紐を結んで完全完成までに更に2分。慣れれば多分1分。インナー設営は2~3分あれば完了です。大げさではなくて本当ですよ。(大人2人で設営の場合の個人的感想)
インナー内部は高さ185cmで両サイド裾に三角形のベンチレーション。サイドに小物収納もアリ。
天井に同じく三角形のベンチレーションがふたつ。
天井にはランタンを吊り下げられるフックが付いています。
奥側のDドア。メッシュにできますし、ダブルファスナー装備なので上と下だけ開けることもできます。
フロアは335cmx210cm。2014年からロゴスはテントのサイズをM,L,XL,WXLといった表記に統一しています。
どのメーカーでもテント名称にサイズが入っていたり、入っていなかったりと製品名だけでは大きさがピンとこないものが多い中、ロゴスは
Mなら210cm x 210cm
Lなら270cm x 210cm
XLなら270cm x 270cm
WXLなら335cm x 210cm以上のサイズ
といった感じで分類されています。グランドシート(プレミアムモデルとスタンダードモデル2種類)、フロアマット、エアマット、サーモマット、防水マット、防水・サーモマット等の多様なシート類も同じサイズ表記なので、とても選ぶのが簡単です。
(注:ティピータイプやフロア形状が複雑なモデルにはこの表記はされていません)
話が横に逸れましたが、このモデルはWXLなので一番広いフロアサイズです。
コールマンのウェザーマスターコクーンやスノーピークのランドロックのインナーに迫るサイズです。かなり広々使えます。
フライは被せて四隅のフックをポール地面側先端のリングに引っ掛ければ取付完了。
乾かすだけに展開したのでフライが偏っているところは注目しないでください。

フライのフロントにはキャノピーがありません。開いて左側に寄せておくか、閉じるかの二択になります。前室は110cmあり幅もあるので十分な広さです。
フライの前室部分両裾と、後ろ側の中央をペグダウンすれば形は完成です。
後ろの張り出しがあるので、荷物置き場として十分使えます。もちろん出入りも可能です。
室内は広く高く快適で、組み立て撤収があっという間にで、重量も11.2kgとそれほど重くありません。収納サイズが少し長めの106cmですが、それさえ問題なければファミリーキャンプには超オススメです。一番下にも書いていますが、今なら値段もチャンスです。私にとっては軽くショックな価格です

私はどうしても手間をかけたくないキャンプ用にクイックの手軽さで建てられるモデルを探していてこれに辿り着きました。フレームハブが天井に1個だけなので、グニャグニャするかと心配していましたが、予想に反してしっかりしていたので安心と満足を得られました。

このモデルは廃番になり、在庫限りで終わりのようです。
6万近いこのモデルが今ならナチュラムさんでは驚きの割引で販売されています。


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