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Posted by naturum at

2014年12月25日

山梨 新栄清里キャンプ場 2014年GW

今年のキャンプを振り返って印象的だったキャンプ場のひとつが、山梨県の新栄清里キャンプ場です。

中央道長坂ICから(関東方面からだと須玉IC)清里高原へ向かって30分程度上り坂を走り続けます。

標高が1000m程の高原に位置し、空気は澄み、青空の下では遠くのアルプスの山々まで見通せます。

バックには八ヶ岳がそびえるロケーションで、全面フリーサイトで、広々とした敷地内に芝や牧草が青々と広がっています。

もともと牧場だったところをキャンプ場にしたようなので、全体的にフラットな場所が少なく設営場所選びはあっちにしようか、こっちにしようかと悩みまくり、かろうじて寝床だけでもフラットな場所が確保できました。

写真からはわかりづらいですが、微妙に傾斜しています。

このときはコールマンのウェザーマスターを中心に設営しました。
ワイド2ルームコクーンとスクエアタープⅡの組み合わせです。
冷え込む夜はダイニング会場としてデカゴンに入り、就寝時はコクーンに入って全員横並びです。
夜中に豪雨に見舞われ、まだテントがビチョビチョでヨレヨレです。

春頃ですが朝夕はかなり冷え込みが激しく、昼間は日向にいると汗ばむ陽気。寒暖の差は予想以上に大きかったビックリ

早朝はモヤに包まれてぼんやりした景色ですが、朝日が昇り気温が上がり始めると、緑一色だったフリーサイト一面に黄色いタンポポが咲き出すんですよね。青空とのコントラストはすばらしいの一言です。
気の利いた写真がなかったことは残念の一言。

高原のそよ風に吹かれながらタープの下で過ごす時間は何よりもの贅沢でした。

このキャンプ場は利用した方の口コミでもよく書かれていますが、トイレがとにかく遠いことがだけが不便なところですね。

どこに陣取るか次第ではあるのですが、トイレ最も近いサイトの出入り口のところからでも、アップダウンのある通路を3~4分は歩かなければいけません。

私たちが展開した場所からはトイレにたどり着くまで6分以上要したので、かなりきつかったウワーン 
おなかの調子がよろしくないときなど、もう少しで大人の自尊心を失うところでした汗

車で3分~10分のところにいくつか温泉もあり、管理釣り場、清泉寮や県営牧場、萌木の村など見どころも点在しているので、ここを拠点に観光に行くには便利な立地です。

山を下りて中央道の向こう側にはサントリーの白州ディスティラリー、シャトレーゼ工場があり、工場見学が可能です。それぞれウィスキー「白州」やアイスクリームにありつけるのですが、予約がなかなか取れないというオチがあります。

高速を降りてすぐに大きなスーパーや、少し走ると手頃な値段で肉類が買えるお店があり、キャンプ場に向かう前に買い出しをするなら、ここでほとんど揃えられます。

バブル後の清里ブームが去って閑古鳥が鳴いていた清里界隈は、まだまだシャッターが閉じたお店が多いですが、裏を返せば人だらけで混み合うようなところが少なく、夏でも涼しく過ごしやすいのでなかなか快適。
キャンプ場も結構あるのでオススメのエリアです。  
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Posted by JD at 23:58Comments(2)山梨 新栄清里C