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水分計を作りたい

木材に針を2本突き刺して、電気ショック!
さて電気は流れるでしょうか?

木材の中には水分がある。水は電気を通す。

木材の水分が高いほど電気は流れやすい。
その理屈を応用したのが電気抵抗式含水率計だ。

ネットで検索すると数万円から十万円以上のものもある。
高くて手が出ない。

マルチメーターで木材の電気抵抗を測って水分を
求められないかネットで検索していたらアメリカのサイトで
出来るという人がいた。今では記事の大半が消去されている。
マルチメーター中国製なら2000円くらいである。
やってみようと思った。

針を刺す距離を毎回同じにしないと
測定の条件が変わってしまう。
針になるもの2本を絶縁体で固めてしまいたい。
(当然、木材は使えない。)
材料
静岡市内に行く機会があった。模型屋さんを2軒回って
手頃な樹脂を見つける。
電極用に墨つぼ用のカルコを購入。
あと家の中を探し回ってつまようじのパッケージを見つける。
(マルチメーターは買っていません。)
20mm間隔で穴をあける。
間隔20mmで穴をあけた。
ここに樹脂を流し込む
透明なつまようじのパック越しにカルコの針を突き刺す。
あとはここに樹脂を流し込む。
なぬ!?
樹脂を配合しようとして
説明書を見る・・・なぬ?

15℃以下では硬化しません。
収縮膨張することがあります。

最近毎日10℃以下だし、
ノギスで20mm測っても意味なし。
こんなんアカンやんかー。

相変わらずのへっぽこぶりです。
寸法変化を覚悟で春を待って樹脂を流すか、
別の方法を考えるか・・・
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おはようございます
もの凄く興味のある記事ですね。
ようするに抵抗値と電極の完全固定なのですね。
アナログテスターのメガレンジを使用すれば
電通の抵抗が表示されると思いますが。
でも電気的に増幅しないと針が振れないかな。
私的に実験したいです。

敷島博士

こんにちわ
敷島博士が喰いついて来られるのを
お待ちしておりました。

そうですか・・・
メガレンジでも針が振れないか・・・
測れるかどうか賭けですね。
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いちしんふたば

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Iターンで転職も成功!
を夢見たけれど
事は予定どおりに運ばなかった
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