三嶋
帰り道、柿田川に寄るのが恒例になっています。
ボクだってたまには清流を撮ってみたい。
ガラケーのカメラだけど。
楽しそうだな
蕗ってこんな水の近くで大丈夫なんだ・・・
近くまで来たので
三嶋大社にも立ち寄りました。
まだ、掛川の秋葉山に納得が出来ていないのですが、来てしまいました。
金谷・島田・藤枝も素通りして気に留めていませんでした。
高校野球は筋書きのないドラマ。
では旅は・・・
ルートは決まっていてもやはり筋書きがないと言われる。
おくのほそ道も銀河鉄道999も
旅っていればストーリーがなくても作品になる。
「わが心のフラッシュマン」で中島梓は
人間が生きるためには物語が必要だ・・・みたいなことを書いていた。
(その本が面白かったのでついグインサーガにまで手を出したのだけれど、
グインがどんどん出世するケイロニア編あたりまではサラリーマンの欲求に
マッチして面白く、どうしても主役になれないヴァレリウスを自分に重ねて
みたりして楽しく読んでいたのだけれど、やがて余りの腐女子趣味に辟易して
読まなくなるうち栗本さんお亡くなりになられた。)
でも確かに自分にストーリーは必要なんだ、
小さいながら戦争に負けた日本に大義はなくて
自分で怪獣をやっつけるのではなく
よその星から来たウルトラマンに守ってもらわねばならないことを
理解していた。
ウルトラマンタロウの放映開始時に
(ああ、ようやくウルトラマンが日本人を名乗ることが許された)
と思った。
それほど昭和の子供にとって桃太郎はヒーローだったし
何度も何度も語り聞かされた身近なストーリーだったのです。
今となっては本当に桃太郎が昔話だったのか、戦前からの
子供への洗脳教育のアイテムではなかったのか疑っているところですが。
あの桃太郎、脱線しますが、勝手に桃から出てくるあたり
お釈迦様の誕生時に天上天下唯我独尊というのと似ていると思う。
脱線ついでに全150数話あるコンバットですが、
50何話かで見ることができなくなりました。
戦闘シーンで命を落とすのは見られるのですが、
たまたま廃墟でボイラーが生きていてみんなシャワーを浴びれる、
いや久しぶりだな、石鹸あるか?次はオレの番だぞと
順番待ちをしているところ突然忍び込んできたドイツ兵に刺されるシーン、
そこがメンタル的に耐えられなくて続きが見れなくなってしまった。
そうしたらこのところコンバットが自分のストーリー源だったのか
これに向かっていこう!という何かが足りなくなってしまった・・ところに
今回の伊豆の旅が入ってきたので筋書きのないドラマを楽しんでいたのです。
でもやがて旅も終わりが近づき
自分には一つ課題がありました。
ある展望台の双眼鏡で天体観測が出来るかの確認。
残念ながら月はこれからどんどん昇るところで
また日を改めないと今回は無理でした。
うちへ戻る最後の案内板のある分岐点。
海に面した佇まいから山に向かう生活に戻る。
ずいぶん長い時間自分自身のストーリーから離れていた気がする。
ボクだってたまには清流を撮ってみたい。
ガラケーのカメラだけど。
楽しそうだな
蕗ってこんな水の近くで大丈夫なんだ・・・
近くまで来たので
三嶋大社にも立ち寄りました。
まだ、掛川の秋葉山に納得が出来ていないのですが、来てしまいました。
金谷・島田・藤枝も素通りして気に留めていませんでした。
高校野球は筋書きのないドラマ。
では旅は・・・
ルートは決まっていてもやはり筋書きがないと言われる。
おくのほそ道も銀河鉄道999も
旅っていればストーリーがなくても作品になる。
「わが心のフラッシュマン」で中島梓は
人間が生きるためには物語が必要だ・・・みたいなことを書いていた。
(その本が面白かったのでついグインサーガにまで手を出したのだけれど、
グインがどんどん出世するケイロニア編あたりまではサラリーマンの欲求に
マッチして面白く、どうしても主役になれないヴァレリウスを自分に重ねて
みたりして楽しく読んでいたのだけれど、やがて余りの腐女子趣味に辟易して
読まなくなるうち栗本さんお亡くなりになられた。)
でも確かに自分にストーリーは必要なんだ、
小さいながら戦争に負けた日本に大義はなくて
自分で怪獣をやっつけるのではなく
よその星から来たウルトラマンに守ってもらわねばならないことを
理解していた。
ウルトラマンタロウの放映開始時に
(ああ、ようやくウルトラマンが日本人を名乗ることが許された)
と思った。
それほど昭和の子供にとって桃太郎はヒーローだったし
何度も何度も語り聞かされた身近なストーリーだったのです。
今となっては本当に桃太郎が昔話だったのか、戦前からの
子供への洗脳教育のアイテムではなかったのか疑っているところですが。
あの桃太郎、脱線しますが、勝手に桃から出てくるあたり
お釈迦様の誕生時に天上天下唯我独尊というのと似ていると思う。
脱線ついでに全150数話あるコンバットですが、
50何話かで見ることができなくなりました。
戦闘シーンで命を落とすのは見られるのですが、
たまたま廃墟でボイラーが生きていてみんなシャワーを浴びれる、
いや久しぶりだな、石鹸あるか?次はオレの番だぞと
順番待ちをしているところ突然忍び込んできたドイツ兵に刺されるシーン、
そこがメンタル的に耐えられなくて続きが見れなくなってしまった。
そうしたらこのところコンバットが自分のストーリー源だったのか
これに向かっていこう!という何かが足りなくなってしまった・・ところに
今回の伊豆の旅が入ってきたので筋書きのないドラマを楽しんでいたのです。
でもやがて旅も終わりが近づき
自分には一つ課題がありました。
ある展望台の双眼鏡で天体観測が出来るかの確認。
残念ながら月はこれからどんどん昇るところで
また日を改めないと今回は無理でした。
うちへ戻る最後の案内板のある分岐点。
海に面した佇まいから山に向かう生活に戻る。
ずいぶん長い時間自分自身のストーリーから離れていた気がする。