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松崎町

7月8日
休みを取って知人たちとの会合のある伊豆へ向かいました。
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これって旅だった。
旅ならば出発と帰宅も重要なポイント。
なのに家の前で写真を撮るのを忘れました。
6:20に家を出て
ここはパラグライダー場。天気は曇り。
前夜ガソリンは満タンにしておきました。
金谷ー長泉沼津間を新東名で約2000円。
三島到着8:40

第一目的地は西伊豆の松崎町。
目的は
つげ義春の漫画に出てくる「長八の宿」に泊まることでした。
宿に着く前に入江長八関連の施設を駆け足で回りました。
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これは長八美術館だったかな。
すごい大胆でしょ。
左官の名工による漆喰鏝絵。
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駐車場の猫
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長八記念館(浄感寺)の飛天。
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唐獅子(この一体のみ長八作。他は石田 半兵衛による。)
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参考までに後日訪れた三嶋大社の唐獅子

何年も前に読んだつげ義春の漫画はすでに手元にはなく
検索の結果わかった実在の旅館山光荘
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金欠の自分にとって宿泊費は決して安いものではありませんでした。
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町並みは平瓦を張って目地を漆喰で固めた海鼠壁の家が連なります。
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趣は異なりますが地中海岸の白壁の町に劣らない価値があるような気がしました。
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山光荘自体が入江長八の手によって左官が施されたもので
長八の作品も多く飾られていました。
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多くは語るまいと思いますが、
これが漆喰で描かれているんですよ。

ただ、つげの漫画に描かれていたのんびりした空気感も
テレビをつければ恐ろしいニュースが流れて来て
コロナやら時代の流れに逆らえない怖さに乱された気がしました。

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