さよならと 書いた手紙
ケースタの前に 置いたよ
水戸サポの喜ぶ顔見て
黙ってスタジアム飛び出した
いつも(J2で)一緒だったのに
(実力差が離れているのに)気付かない二人だった
冷たい風にふかれて
夜更けの町を 一人歩く
悪いのは 僕のほうさ
君じゃない
揺れてるバスの窓から
小さくケースタ 見えたとき
思わず胸にさけんだ
必ず(J2に)帰って来るよと
【いつも(J2で)一緒だったのに
(実力差が離れているのに)気付かない二人だった
J2へ帰る地図は
涙の海に 捨てて行こう
悪いのは 僕のほうさ
君じゃない】
※【】部分繰り返し
え~、のっけからで申し訳ないのですけど、堺正章(通称マチャアキ)さんの名曲♪さらば恋人の替え歌、♪さらば水戸ちゃんで始めたいと思うくらい、J2からの降格が現実的になってしまったのかなというのが、先日ケーズデンキスタジアム水戸で行われた水戸ホーリーホック×FC岐阜の一戦を観ての感想です。
・・・はい、おしまい(爆)!
・・・といきたいとこですけど、一応振り返る。

今年は、横断幕を定期的に変えているような雰囲気です。今シーズン頑張っているというのをひしひし感じます。

葵の御門と水戸のエンブレムって違うんだ(汗)。
前者は▼が放射線状に3つギュッとあるのに対し、後者は▼が上に1つ・下に2つあり、上に隙間のある感じで、東京ビッグサイトみたいと言えばわかりやすいでしょうか。


世間的にはラグビーワールドカップになってますが、茨城県では国体・大会で盛り上がってほしいですね。

右は、茨城県で行っているインターネットテレビであるいばキラTVのバーチャルユーチューバー(Vtuber)の茨ひより。アホの子です(ギャハ)。<コラ!

例えば、去年は笠松運動公園陸上競技場をメインスタジアムにして、かつ昇格決定の際には改修を施すことでJ1ライセンスを条件付で取得している経緯があります。今年も昇格の条件が揃えば、その動きになることでしょう。
しかし、ケーズデンキスタジアム水戸で開催したいというのが、水戸市の本音のようで、現在芝生席になっている両サイドを神奈川県平塚市にあるShonan BMW スタジアム平塚(平塚競技場)のように立ち席にしようという動きが出てきました。元々改修して15000人の会場にしようという動きはあったものの、会場周辺の土地買収が思ったように進まず、近くに道路も走っていることから改修し辛い環境も相まってなかなか進んでいませんでした。そこに来て降って湧いたようなこの計画、明らかにJ1昇格を意識しているな。
ただ、この改修でも10000人までが関の山。本格的な改修をしないとJ1ライセンスが取れないようです。なのに小手先でやって終わりにされたのなら、水戸のサポーターには不憫(ふびん)ですわ・・・。



鹿児島ユナイテッドFC(左)とアスルクラロ沼津(右)のやつじゃないか。借りてきたのか、サポーターなのか、詳細は不明ですが、どうやら岐阜サポが持ってきたらしい。

最初は、つくば英商の「牛筋どて煮」。容器も小ぢんまり(泣)。しまった、「牛筋丼」にすればよかったかな。
しかし、味はしっかり詰まってた。
じっくり煮込んだどて煮が味噌の味を吸って美味い。柔らかくホロホロしているのもいいですわ。一緒に煮込んだ芋やこんにゃくやねぎもアクセントとしてもってこい。これだけ美味ければ、ご飯にもいいわね・・・。

長ったらしい名前(苦笑)ですが、要は常陸牛のハラミ焼きですな。
こちらも美味かった。
ハラミに脂がすごく乗ってて、じゅわじゅわと旨味があふれてきます。一緒に掛かっている塩だれもいい味わいになってて、脂っこさを消してくれます。もちろん、その役割を一緒に降り掛かっている玉ねぎのブロックカットも一緒になってやってくれていますけどね。
ご飯欲しいと思ったけど、残念ながらこちらは丼はやっていなかった(メニューにはあったんだけど、お休みだった)。

3種のソースがブレンドされているからなのか、コク深い味わいに。具が豊富なのもうれしい。これで400円なのですから、安いですね。最後の水戸になるだろうから、こんないい店に出会えてよかったような・・・。

立ち上がりから水戸のペース。岐阜はそれを防ぐのに精一杯。風の影響もあってか、双方が積極的なプレーをしたくてもできない中で水戸がペースを掴んでいるのだから、本当に水戸は強くなっていると思う。
そうしたら前半21分に、この日6試合ぶりのスタメンを張った阿部正紀選手がクリアミス。ゴールキーパーのヤン=オーレ・ジーヴァース選手に返すキックを放ちたかったという見立てですが、あそこはクリアをしたかったんじゃないのかなとも。ともかくそのクリアミスを受け取ってしまった黒川淳史選手がヤン選手にトラップを仕掛けてかわし、無人のゴールへごっつぁんです(泣)。
後半になってから塹壕戦を敷いてきたものの、水戸の猛攻は相変わらず。それでも点が入らなかった水戸は、サポーターから見ると悪いとのことですが、十分強くなってますよ。クラブハウスなど練習環境が悪かった・資金力が無かった・客が来ないなど条件はほぼ同じだった中で、どうしてこうなった、どうしてこう差が付いた・・・。その思いをリフレインしながら見ておりました。
結果、水戸の逃げ切り。悪いなら悪いなりにきちんと結果を残した水戸と、悪くても結果が残せない岐阜という対照的な結果をまざまざと見せられた気がします。
阿部選手は猛省しなさいよ。あなたのミスが無ければ、最低でも引き分けに持って来れた。恐らく、次の横浜FC戦に合わせての出場だったんだろうけど、今回はそれが裏目に出てしまいました。やっぱり竹田忠嗣選手じゃないとアカンのかね・・・。
そして冒頭に帰る。この気持ちを胸に、長良川競技場に向かうことになるでしょう。
もう勝たないとダメ。栃木SCが勝って21位との差は4に離されました。もうひっくり返すのが難しくなってきているのです。だから、降格はすぐそこにある。その意識を持たなければ・・・。
J2残り試合あと10。降格圏脱出までの勝ち点差は6。

