そういえば、昨年発表の新機種はあくまで『冬』モデルだった。今回は残った『春』モデルの機種発表という位置付けになっています。今回冬と春を分けたのは現状auのみです。
今回は新機種発表がメインになっているので、新機能等の発表はなし。ただ、将来的に搭載されると言われていたFirefox OS端末は今回ではなく来年度の登場になるとのことだそうです。
では新機種の紹介です。まずはスマホの4機種から。
⑩Xperia Z Ultra SOL24
6.4インチフルHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。海外モデルであるXperia Z Ultraの日本版。
薄さ6.5mmながら6.4インチの大型液晶を備えたのが特徴で、3000mAhの大型バッテリー・フルセグ・ワンセグ・おサイフケータイ(FeliCa・NFC)・赤外線通信・PX5/8相当の防水およびIP5X相当の防塵機能を搭載している。
個人的感想
大きい液晶を備えたことで、画面分割をして利用(例えば、LINEを行いながらネットで検索といった作業)することができるようになっている。スマホとしては少々大きい機種にはなるものの、タブレットを・・・と思っている人には少々小さいながらも十二分に扱える機種になるのではないだろうか。
⑪AQUOS PHONE SERIE mini SHL24
4.5インチフルHD・IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
IPX5/7相当の防水機能・ワンセグ・おサイフケータイ(FeliCa・NFC)・赤外線通信が搭載されている。
個人的感想
機種の機能面では、カメラが1310万画素・バッテリーが2120mAhと冬モデルのAQUOS PHONE SERIE SHL23よりも小ぢんまりとしているが、4色展開で基本ポップな色合いが多いので、女性にウケる機種になるのではないのだろうか。
またこの機種は色の調整にこだわっており、人間の知覚と周囲の明るさや時間帯で最適な色合いを出せるようになっている。それらで自然な色合いになっているので、目が疲れないなどのメリットが生まれるのかもしれない。
⑫G Flex LGL23
韓国のメーカーLGから発売される6インチHD・プラスチック有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。
プラスチック液晶を使用しているので画面および機種が湾曲している。また4K仕様の動画撮影が可能になっている。
個人的感想
この機種は湾曲していることで、まるで電話の受話器のような使い勝手が起こっている。また、反らせたことで片手でも使いやすいとのこと。どちらも奇しくも人間工学にフィットしたものになったとも言える。
ただ残念なのは、外部メモリが使用できない(使用したい場合は付属のリーダーライターが必要)・色が黒1色のみ・防水機能や防塵機能の未搭載な点だろう。
⑬URBANO L02
韓国のLGエレクトロニクスから発売される4.7インチHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.2。URBANOシリーズの3機種目。
IPX5/8相当の防水・IP5X相当の防塵・おサイフケータイ(FeliCa・NFC)・赤外線通信・ワンセグ・非接触充電Qiを搭載している。
個人的感想
この機種はシニア向けではあるものの、平均よりやや高めの機能を備えている。もちろん、シニア向けに簡単操作ができる「かんたんメニュー」も備えられており、配慮されている。
続いてはタブレット機種の紹介です。
⑭AQUOS PAD SHT22
7インチワイドUXGA・IGZO液晶を搭載したストレートタイプのタブレット端末。OSはAndroid4.2。
フルセグでの視聴が可能になった他、スマートフォンとのデータ連携機能「Passtock」を搭載している。
個人的感想
この機種は、以前の機種に比べてコンパクトでかつ軽量化も図られている。かつIGZO液晶を搭載しているので省電力も図られており、とかく電気を食いがちなスマホ・タブレット端末にはありがたいとも言える。