遂にPHSの終わりの始まりが決まったようです。
PHS事業を引き継いだワイモバイルは、PHSのテレメタリングプランを除く全てのプランでサービスを終了することを明らかにしました。
終了する時期は2020年7月末に決まりました。丁度東京オリンピックが始まった時には終了のカウントダウンがピークになる頃なのかね。そして先んじて『閉幕』するわけですか。盛り上がっている中で閉まっていくのは寂しいですね・・・。
終了に伴う詳細は決まっていませんが、先程も書いた通り、ほとんどのプランでサービス終了となる他、以前行われていたワイモバイルのケータイないしは同スマートフォンへの機種変更(契約変更)した人を対象に、国内通話が24時間無料で通話ができる1000円/月(税別)の「スーパーだれとでも定額」が無料になる(次回の機種変更まで有効)キャンペーンに加え、機種変更時に支払うことになる3000円(税別)の事務手数料も無料となるキャンペーンも併せて行われます。
実数がどのくらいになっているのか、現在公表されていないため把握できないのですけど、ウィルコムに社名が変わり、KDDIから離脱した時は、最大400万ほどの契約者を誇りました。その後漸次(ぜんじ)減少していったものの、350万くらいはいたと思います。その後ワイモバイルに移行しているので、300万いるかどうかなんでしょうかねぇ。いや、もっと減ってるかもしれないなぁ・・・。
既に新規契約は終了(2018年3月末をもって終了)しているので、新しく入ってというのは不可能になり、既に持っている人でも料金プランの変更はできなくなってしまいましたが、まだ使うという人はいることでしょう。あと2年と3ヶ月、思う存分使い倒すか、徐々に『移行特典』がグレードアップするのを待つか、残った人達は何を思うのでしょう。