10/1より楽天モバイルが、第4(ワイモバイルを含めれば第5)の通信電話会社として参入します。イーモバイル(現ワイモバイル)以来の参入なのですが、イマイチ盛り上がっていません。まぁ、本格的なサービス開始を事実上延期したという理由もあるのでしょうけどね。
どいういうことなのかというと、10/1からのサービス開始時は、5000人の抽選で選ばれたユーザーによるテスト期間に充てるのだそうな。テスト期間にサービスを受けられる人は、東京・名古屋・大阪・神戸に在住の人が対象で、楽天の端末を新規契約するかMNP(番号ポータビリティ)で転籍し、かつアンケートに答えられることなどの諸条件をクリアできる人だそうで。このサービス期間を来年3月いっぱいまで行うそうですが、問題なければ早い段階でサービスインするとのこと。うーん、そんなんなら春か夏の段階で試験走行させるべきだったんじゃないのかねぇ・・・。基地局の建設の遅れが影響するんじゃないかといわれていたけど、現実味を帯びてきましたなぁ・・・。
さて、事実上のサービス開始延期となったので、料金プランも決まっていない。わかっているのは、縛りなし・最低利用期間なし・解約金なしという点だけ。MVNOの楽天モバイルは1480円からのプランがあるので、そのあたり(せいぜい最低数千円レベル)に落ち着くのでしょうかね。
楽天モバイルは基本的に「Link」というコミュニケーションアプリを介して行うことになるそうです。通話も通信もメールもゲームも何もかも行うので、新たな展開を望めそうですが、楽天ID必須ということなので、少し縛りのキツいキャリアになりそうです。
ということで、この段階では触れられる人はごくわずかになりそう。新機種の紹介ももう少し先でもいいかなとも思ったんですけど、10月からだと新鮮味が足りない(爆)。そう思って、9月末までに新機種紹介を行っていこうかなと。今回は国産機種の紹介です。
①Xperia Ace
5インチフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid9.0。
1200万画素CMOSカメラ、IPX8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能を搭載している。
個人的感想
この機種は、いわゆるミドルレンジモデルではあるが、大きな特徴は無い。恐らく安価な国産モデルでの展開となるだろう。
②AQUOS sense3 lite SH-RM12
5.5インチフルHD+ IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid9.0。
IPX5・8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、4000mAhのバッテリーを搭載している。
個人的感想
この機種もミドルレンジモデルではあるが、1週間ほど持つとされる大容量のバッテリーを搭載しているので、普段仕事で使う人には薦めやすい機種かもしれない。
③AQUOS sense3 plus SH-RM11
6インチフルHD+ IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid9.0。
1220万画素CMOSと1310万画素CMOSのデュアルアウトカメラ、IPX8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、4000mAhのバッテリーを搭載している。
個人的感想
この機種は、AQUOS sense3 lite SH-RM12の上位モデルとして位置付けられているものの、一部の機能を除き、ほぼ同じ仕様になっているようだ。楽天モバイルで色々やってみたい人向けの機種になるかもしれない。
④arrows RX
5.8インチFHD+ TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid9.0。
本体側面に「Googleアシスタント」を呼び出すためのボタンが備えられている。1310万画素CMOSと500万画素CMOSのデュアルカメラを搭載し、またIPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、MIL-STD-810G相当の耐衝撃機能、指紋認証機能(背面部分)を搭載している。
個人的感想
楽天モバイルで発売される機種の中でも、使いやすさを重視し、アシスタントキー部分を自分が一番よく使う機能に割り当てが可能になっている。さらにシンプルモードも設けられているので、スマホ初心者にも対応可能な機種になっている。使いやすい機種が欲しいという人で、かんたんスマホは・・・という人に薦めたい。
次回は海外モデルの紹介です。