サッカー観戦の帰り、水戸駅北口にある「麺や 赤龍」に入ることに。
そこで頼んだのが、「スタミナラーメン」。茨城県を代表するラーメンの一つです。
「スタミナラーメン」は1970年代に勝田市(現在のひたちなか市)で誕生した甘辛いあんを掛けたラーメン。学生達に安くて栄養豊富なものを食べさせたいという理念から生まれたものです。
甘辛味のあんだけが特徴ではありません。一緒に入っている具材が豊富なのも特徴です。中でもたっぷりのキャベツ・かぼちゃ、そしてレバーが「スタミナラーメン」の要とも言えます。
「スタミナラーメン」は、スープと共に出されるホットと麺を冷やしてあんのみで出される冷やしの2種類があります(ただし、大盛の場合はホットのみのケースもある)。今回は冷やしで頼んでいます。
なお、レバーが苦手な人には、レバー無しというオーダーも可能で、その他カスタマイズも基本的には要望として聞いてくれるらしいですから、一度店に行って頼んでみるのもアリかもしれません。
で、実際に頂いてみたのですけど、あんのとろみが強烈。
もはやとろみというより硬めのあんが麺にしっかり張り付いて、それが麺に絡んでくると美味いですわ。具材にもしっかり絡んでいるので、甘辛の味わいはどこから食べても美味しく感じさせます。レバーに関しては、若干クセがあるものの、甘辛あんとしっかり絡ませれば、クセは感じにくくなると思います。血抜きとかもしっかりやっているのは感じられましたね。私は少しレバーは苦手なタイプですけど、これなら大丈夫です。
あの日の水戸は、朝肌寒かったとはいえ、日中はまだ暑い。そんな時には冷やしでしょう。逆に寒い日々にはホットがオススメになってくるんでしょうね。色々なアレンジがあるそうなので、今度は調べて行ってみよう。いつになるかわからんけどな(ギャハ)!