FC岐阜、今日は大分トリニータとの一戦を迎えました。
負けていい試合なんてないんです。負けたら勝ち点をもらえないばかりか、順位を下げかねないので、最悪引き分けでも勝ち取らないといけないのです。ところが、7月は甲府のアウェイ戦になったヴァンフォーレ甲府戦のみ勝っただけで、他は全て負けという有様。特に勝たなければいけない、降格圏に沈んでいたチーム(愛媛FCとカマタマーレ讃岐)に負けている。この負けがいかに痛いか。これをきっかけに、愛媛は何とか降格圏脱出。讃岐も一応降格圏を抜け出しましたが、今日の試合を中止にしたので、降格圏の危機に再び陥ることでしょう。ただポジティブに捉えれば、讃岐は勝てるチャンスを残したとも言えます。
そんな中、先日9月以降の日程が発表されました。
うーむ、ナイトマッチは9/15のアウェイ徳島ヴォルティス戦で終わりか・・・。今年はデイマッチに移行するのが早いねぇ。まだまだ暑くなるかもしれないのに。
でも、それで懸念していたツエーゲン金沢とレノファ山口のアウェイ戦はデイマッチ(共に14:00キックオフ)になったし、水戸ホーリーホック戦(14:00キックオフ)も行けそうだ。
・・・ってことは、わーい、全部行ける(泣)。<そこ、泣くとこかい!
台風などの天災が無ければ、今年は全試合参加、フルコンプになりそうです。それまでに岐阜の順位が大丈夫かいねぇ・・・。
今日は台風12号の影響で試合開催が危ぶまれましたが、無事に開催となりました。思った以上に台風の影響が岐阜県には出なかったですね。私の住んでる愛知県でもそんなに影響はなく、今回の台風は三重県が甚大になりそうです。被害に遭われた方の1日も早い復興をお祈り致します。
ただ、台風一過とはならなかったようで、風もまぁまぁあり、天候も不安定。試合前は少し激しい雨が降ったりして、水曜日のようになるんじゃないかと不安に駆られましたよ。
というわけで、今回はピッチそばにアドボードの設置無し。エキサイティングシートも今回は無くしたようです。
今日は白鳥町から白鳥おどりの関係者が来場されており、ギッフィーとGGG(トリプルジー)が一緒に輪の中に入って踊っておりました。
この時はまだ天気はいいけど、少ししたら雨が降るという変な天候でしたね・・・。
試合は、語るに落ちるというのか、大分だからいいという内容ではないね。
パスが繋がりにくいというのか、パスのラインに大分の選手が入られるという有様で、正直読まれているのではないかという気持ちになりました。パスラインを他にも築けるようにしてほしいし、時には縦ポンでもいいので、打開策を持たないといかんね。それが大木武監督から厳しくやるなと言われても、時にそれをやることで打開できるなら、アクセントとしてやってもいいのかなと思うのよ・・・。
あとは控え組はやはり控え組なのね・・・。経験を積ませようという大木監督の親心とオーバーワークを恐れて特にベテランを休ませたいという部分も垣間見えるんですよね。ただ、外せない人は残しているので、そこが精度疲労を起こさないといいけど・・・。
北谷史孝・中島賢生両選手は特にアクティブになってほしい。やってはいるんだろうけど、限界を感じ始めてるんだよ。三島頌平(しょうへい)選手もルーキーながら活躍してるけど、やはりベテランの難波宏明選手の動きを見るとまだまだだし、実は難波選手をスタメンに据えてもいいんじゃないかと思えてならんのよ。山岸祐也選手は、もうしばらくベンチでいいわ。反省しなさい。
結局前半15分に大分の選手のシュートが味方で防ぐ形になったのに、それを上手く繋いでシュートにされてしまった運もあるし、あれはオフサイドじゃないのという、まーた疑惑の判定もどきもあって、大分は波に乗っちゃったね。とても連敗してるチームじゃなかった。
その後はオウンゴール(映像で見る限りは何とも言えないけど)のオマケ付で岐阜にいいところは全くありませんでした。
まぁ、さっきも書いたけど、運がいいわ大分。連敗の時に岐阜に当たり、1点目も偶然プレーが合って、かつ副審が見逃した可能性もあるオフサイドを取られないという運もあって先制、2点目はもみくちゃの中でオウンゴールがもらえた運。そんなふうなら、あとはガッチリ固めればいいだけだもんね。3連戦の最後で楽な試合やってるわ。
これで岐阜は悪夢とも言える3連敗。大木監督も頭を抱えてるようなコメントを出してるし、3連戦3連敗は過去無かったかなぁ。もう尻に火が付いてるのに、選手達は水から茹でられるカエルのように気付いてないんじゃないかという一抹の不安が・・・。まだ大丈夫とか言ってる人もいるけど、結構ヤバいぞ。もう京都サンガのことを笑えなくなってきた・・・。
気になったので順位を見てみよう。
15位 金 沢(32)
16位 岐 阜(32)
17位 新 潟(29)
18位 栃 木(29)
19位 愛 媛(27)
20位 讃 岐(24)
--- 降 格 ラ イ ン ---
21位 熊 本(23)
22位 京 都(16)
・・・京都のどん底っぷりが際立っていますけど、11点しか差がない。次はアウェイの栃木SC戦、そして次のホームが何と最下位の京都なんですわ。栃木・京都で連勝しないと厳しいぞ・・・。ここで連敗したら真面目に降格を覚悟した方がいいレベル。ただ、これまで降格圏チームに白星を献上している『優しいチーム』なので、京都にダブルを与えかねんわ。チームの選手が代わっているとはいえ、庄司悦大(よしひろ)選手が入っているだけあって、繋がりはよくなるはず。それ以外にも大物をガンガン投入してるからね。
とにかく、悪夢の7月は終わる。8月はいい雰囲気で迎えたい。だから栃木戦は全力で白星をもらっていこう。3月のあの引き分けを忘れるな。