1/27にJR東海が主催する「さわやかウォーキング」に行ってきました。今回の会場の一つが金山駅と近い駅なので行ってみるかというのも理由の一つ。あとは、「ドラゴンクエストウォーク」の歩数稼ぎにもなる(ニヤニヤ)。
スタート地点は金山駅の北口になっておりましたが、もう時間(午前9時スタート)になるというのに、まだテント立てて・・・と思ったら、こちらはゴール地点で、コースマップは改札口にいる駅員からもらって下さいという案内。立て看板まであるというのに!官僚意識の抜けない企業め!<そない言うてやらんでも。
今回のコースマップは、こちらになります。
国道19号方面に歩を進め、古渡町から右に曲がって東別院に。その後若干入り組んだ道を進んで再び国道19号に戻り、歩道橋を渡って、南側の100m道路(名古屋高速の走っている道)を新堀川まで進んで、洲崎神社で折り返しか。そこから東に進んで白川公園・若宮八幡社を越え、矢場町の交差点を南下して、三輪神社から大須商店街に入って大須観音方面に進み、大須商店街ふれあい広場のある道を進んで、一旦北上・東に進んで、万松寺商店街の入口(大須301ビル側)から出て、一気に金山駅まで南下するのね。
コース距離約8km、所用時間約2時間のまぁまぁ距離のあるものになっています。
ということで、最初のチェックポイント(便宜上そう呼んでおります)になる東別院に到着。
この寺院の正式名称は、真宗大谷派名古屋別院といい、1690年に建立されたそうです。
ちなみに、東別院があるのだから、西別院もあるだろう・・・と思った方、鋭い。
西大須にある本願寺名古屋別院の通称が西別院と呼ばれているのです。こちらは、浄土真宗本願寺派の寺院になるのだそうです。
続いては、日置神社。
古くからある神社で、織田信長が桶狭間の戦いに赴く途中で立ち寄り、舞を踊って戦勝祈願をしたとされています。
ここから次のチェックポイントに向かう途中、若宮大通から行かないといけないのに、その一本前で曲がってしまい、岩井橋の方に向かってしまったのです。慌てて新堀川に沿って北上し、事なきを得ましたけど、とんでもない間違いを犯したわ(苦笑)。
そんな中で到着したのが、3番目のチェックポイントになる洲崎神社。貞観年間(859~877年)に建立されたとされ、縁結びなどのご利益があるそうです。
ここから矢場町交差点までは一直線。一気に白川公園まで来ました。
白川公園といえば、ブラザーアースこと名古屋市科学館。そして左隅に見えるのは、新しくなった御園座の入ったマンションになるグランドメゾン御園座タワーです。
なお、同じ敷地内にある名古屋市美術館で「ガウディとサグラダ・ファミリア展」をやっているのですけど、そんなのを見ていると「さわやかウォーキング」が終わってしまうので、今回はあきらめる。必ず見に行くつもりでいるのに、当日券さえも買っていない(泣)。
そんなことを思い涙を流しながら(苦笑)、若宮八幡社に到着。若宮八幡宮という別称もあります。若宮大通の名称は、この神社からきています。このあたりが中間地点になるのかなと。
日置神社と同様、古くからある神社で、当初は今の名古屋城三の丸辺りにあったとされています。今の地に移ったのは1610年で、徳川家康の命によるものとされています。
今回のイベントに併せ、福禄寿車が特別公開されていました。いわゆる山車ですね。この山車は、名古屋で唯一になるそうです。
普段は若宮まつりの時に公開され、神輿(みこし)と共に那古野神社を往復しています。ちなみに那古野神社は、この神社の隣だったそうです(先述の通り、1610年に移動)。
こちらは、福禄寿車の模型。
福禄寿車には、蓮台倒立をするからくり人形が載っております。若宮まつりの時に、その雄姿は拝めるそうです。
そして、ここでは参加記念グッズがもらえました。信長攻略リフレクター(反射板)と信長攻略のマップになります。
信長攻略は、織田信長が桶狭間の戦いで駆け抜けたルートを指すそうで、この信長攻略では、3つのルートに分けて紹介しています。清須城~豊国神社~熱田神宮の出世勝運ルート、清須城~桶狭間の大願豪運ルート、清須城~星神社~熱田神宮の恋愛昇運ルートが、それになります。
この後は、大須商店街に向かうのですけど、そのあたりは次回に続く。