ありがたや、ありがたや・・・。<んなこったぁない!
・・・そう言われてもおかしくないくらいに急転直下な決定になりました。
昨年3月DAZNは、2033年までのパートナーシップ締結時に、J3の放映権はJリーグに帰属する、つまりDAZNでのJ3配信は打ち切ると発表したのですけど、今日になってJ3の放映権を引き続き所有することを発表しました。
今回発表したのは、J3の日本国内での放映権を2024年・2025年まで持つというもの。また1/23に開始予定(一部コンテンツでは提供中)の「DAZN Freemium」という一部試合を無料(DAZNの入会のみ)で見られるサービスにも対応することになりました。
J3がDAZNで見られなくなるという発表があった際、野々村芳和チェアマンが「最適な視聴環境を検討する」と述べていたものの、結局のところはDAZNになったというふうですね。
一部のサポーターは、野々村チェアマンが代替案を決められなかった・松本山雅FCと大宮アルディージャという一定層のDAZN利用者がいると思われるチームがJ3にいるなどの理由からDAZN継続が決まったと言われていますけれども、どうやらそんな理由ではないかもしれないようです。
実は、カターレ富山が秋春制のシーズン以降に関してのタウンミーティングの報告書を挙げているのですけど、その時にDAZNとの契約の件が挙がっており、放映権の契約に関しては、毎年競争入札を行っているようで、今回打ち切りの決まったJ3に関しては、3社が入札に参加していたそうです。その中で一番高い値段を付けていたのがDAZNだったという話だったそうです。ただ、このあたりの話が事実と異なるということで削除されてしまっていることから、真相はやぶの中になってしまいました。
ともあれ、あと2年間の猶予ができました。J3が魅力あるリーグになるように努めていかないといけないと思いました。2年後にDAZNがまた契約したいと思うリーグにしていきましょう。