冬の新アニメ2024、今回はベスト作品の紹介です。
今期は、昨年秋の新アニメと比べると小粒感は否めないのかなと。ただ、いい作品は出揃っていたので、頭一つ抜ける作品は数少ないけど、いい意味で粒揃いなのかなと思っています。
では、早速ですが見ていきましょう。今回も上位3作品と次点になります。
今期のベストは、「ダンジョン飯」になりますね。
既に3話までが先行上映として劇場公開されたものではあったものの、他の作品がこれを越えることはできなかったと思います。作品としての完成度が高く、3話の中で各キャラの立ち位置が非常にわかりやすく描かれていました。また各キャラが立っているのも話が面白くなる要因にもなりましたね。
モンスターを食材とすることを通じて、食への飽くなき探求心を示すと共に、食に対しての考え方や向き合い方を考えさせてくれます。
ちなみに、エルフのマルシルの百面相が私に強烈なインパクトを与えたのは、言うまでもない(ニヤニヤ)。
2番目は、「ぽんのみち」。
キャッチーなオープニング、元雀荘に集まる女子達のキャッキャウフフな日常系でありながら、麻雀もちゃんとやっているので、それなりにルールを知っている人も楽しめるのではないかと。逆に私のような麻雀をあまり知らない人でも、日常の癒しという意味で楽しめていますね。
時折出てくる麻雀作品のコメディは、『大人の事情』があるとはいえ、わかる人にはわかるのでしょう。だからこそ、『大人の事情』で出せない、同じ女性陣がメインになっている「咲」のコメディが出せないのが残念(苦笑)。
3番目は、「道産子ギャルはなまらめんこい」。
北海道を舞台にした作品ということもあり、北海道あるあるを詰め込んだ中で、ラブコメ要素を演出しているのだけど、ヒロインのあざといこと(ニヤニヤ)。主人公もピュアなので、そこにずっぽりとハマってしまっているのよね。もう付き合っちゃえよと某作品のキャラなら言いかねません(苦笑)が、当分は焦らす関係になるのでしょうな。できることなら、冬以外の北海道も見てみたいなぁ・・・(作品の展開であると思うけど)。とにかくテンポがよく、見ていて飽きないです。
次点は、「魔法少女にあこがれて」。
「魔女と野獣」と悩んで、こちらに。
どこかのグーパンしたくなるキャラ(笑)が、少女をそそのかし、悪の幹部にして魔法少女達と戦わせるのですけど、彼女も鬱屈したものがあったのか、嫌々ながらも乗り気で、魔法少女達にサディストな部分を見せてしまっていますよ。恥辱を子供達に見られてもいい雰囲気に持って行くのは、さすがにマズいのでは(爆)。悪の幹部になった主人公の格好のような格好になっても、問題無いとか思っているピンクの魔法少女ェ・・・。
それにしても、もうお互いの正体がバレてるんじゃないのとか言いたくなりますけど、認識障害があるそうなので、今後の展開次第でどうなるのか楽しみではあります。何か、悪の幹部同士でも認識障害があるんじゃないかと思える部分があるし・・・。
次回はワースト作品の紹介です。