「あなたにとっての携帯ゲーム機は?」と聞いてみると、世代がわかるというものでして。
現在20代~30代くらいの人達は、間違いなくニンテンドーDSやニンテンドー3DSと答えるでしょう。・・・え、ワイ?ゲームボーイ(ニヤニヤ)。<何だよ、ゲームウォッチやゲーム電卓じゃないのかよ。
そんな20代~30代の人達のハードとも言えるニンテンドーDSやニンテンドー3DSに搭載されていたのが、「すれちがい通信」という機能。これは同じソフトを挿していると、何もしなくとも自動で相互通信をして、アイテムやメッセージ交換ができるというものです。当初は、この機能を十分に生かし切れていなかったのですけど、「ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人」の「宝の地図」(通称「まさゆきの地図」の存在)によって急速に広がっていきました。
しかしながら、時代が据え置き機と携帯ゲーム機を兼ねたNintendo Switchに移っていくことで、ニンテンドー3DSの時代も終わりを迎え、2020年には生産終了となりました。そして、現在は(ニンテンドー2DS・Newニンテンドー3DS・Newニンテンドー3DS LLの)修理の受付も終了となりつつあります。
そんな中でも、「すれちがい通信」を行う猛者が存在し、たびたび成功の報告が挙がっているということで話題になります。今回もその報告例です。
あるユーザーの方が、地元で「すれちがい通信」を設定したところ、1人とのすれ違いに成功したことをXにポストしました。この『地元』というのがポイントで、アキバ(秋葉原)・大須・ポンバシ(日本橋)といった何かしらの物好きがいるであろう場所ならともかく、人口1万ほどの町ですれ違いに成功している点、もう地方によっては、ニンテンドー3DSを持っている人でさえレアケースというふうでしょうから、かなり高く評価すべきだと思います。
なお、すれ違い相手に飛ばしたメッセージは、「おいSwitchやれよ今令和だぞ」。そのメッセージへの回答が、今回の表題になります(ギャハ)。