ペヤングことまるか食品は、変わり種を作る会社で有名ですけれども、今回のはちょっと毛色が違います。
今回紹介する「ペヤングやきそば たこめし風」(上)と「ペヤングやきそば わさび醤油味」(下)は、宮城県本吉郡南三陸町にある志津川高等学校との共同企画品だったのです。
「ペヤングやきそば たこめし風」は、南三陸町ではポピュラーな「たこめし」をベースにしたもので、「ペヤングやきそば わさび醤油味」は和風の焼きそばとのこと。わさび茎も入っているそうなので、本格的ですね。
なお「ペヤングやきそば わさび醤油味」だけ、どこを探しても手に入らなかったので、最終手段アマゾンでポチっとな(ニヤニヤ)。他の商品とのセットで購入したので、いずれ紹介できればと思います。その影響なのか、公式サイトにも掲載が外れていましたね・・・。
「ペヤングやきそば たこめし風」は、あっさり味のしょうゆ焼きそばという印象でした。タコの風味が詰まった、たこボールなるたるものが非常に美味しく、旨味がギュッと詰まっていましたね。それ以外の具材が貧弱なのは残念ですけど、コスト面とたこボールを考慮すれば致し方ないか。なお、しょうゆ味でもしょうがしょうゆのような風味が付いていたのも印象的でした。
一方で「ペヤングやきそば わさび醤油味」ですが、辛い(笑)。笑っちゃうくらいに辛い。
鼻からツーンと抜ける辛さで、煙の時点でアウトだなんて、さすがペヤングとしか思えなかった(爆)。これは志津川高等学校の生徒達への入れ知恵としか思えない。その辛さのおかげで、他の風味はそこまで強く感じられなかったのは、何とも残念なんですけど、味そのものは悪くなかったです。なお、辛いのはしょうゆの方で、具にあるわさび茎は噛んでもちっとも辛くなかったので、しょうゆにだけ気を付けましょう。
ということで、個人的にオススメしたいのは、「ペヤングやきそば たこめし風」ですね。「ペヤングやきそば わさび醤油味」は、わさびの辛さが苦手じゃなければオススメです。