先日、日清食品がカップヌードル50周年ということで、8つのフレーバーをフュージョンさせることになりました。前半では、「カップヌードル スーパー合体シリーズ カップヌードル&しお」と「カップヌードル スーパー合体シリーズ カレー&シーフード」を頂いたのですけど、後半の今回紹介する残った2品は、どんなもんざんしょねぇ。
3番目は、「カップヌードル スーパー合体シリーズ チリトマト&欧風チーズカレー」。
もう一つのカレー味の「カップヌードル」である「カップヌードル 欧風チーズカレー」と「カップヌードル チリトマト」とがフュージョン!こちらは、日清食品の社員が太鼓判を押した商品になるのですけど、一般の人達との感覚と会っているのか心配にはなる、この手の商品(苦笑)。
中身に関しては、「カップヌードル チリトマト」寄りなのかなと。ただ、こちらには付属のチーズ粉が付いてきており、このあたりが「カップヌードル 欧風チーズカレー」なのかなと。・・・いや、スープの色合いもだった(ギャハ)。
で、味に関してはカレーの風味とチリトマトの風味は半々くらいで上手くまとまっているなと。最初はカレー味の風味、食べ進めるうちにトマトの美味さが引き出されてくるふうでしたね。ただチーズ粉を掛けても、そこまでチーズの味が強まるかと言われると、さにあらずというふうかな。無難な味に仕上がったけど、革新的なというのかインパクトのある味かと言われると、そこまでではないという感じでした。
最後は、「カップヌードル スーパー合体シリーズ 味噌&旨辛豚骨」。
近年のカップヌードルでバカ売れした「カップヌードル 旨辛豚骨」と「カップヌードル 味噌」とがフュージョン!新参者同士の味わいが、どのように変えていくのか、注目の一品です。
こちらも中身は半々といったふう。キクラゲが「カップヌードル 旨辛豚骨」をキャベツが「カップヌードル 味噌」を思わせますわ。
ただ、味に関しては、どちらもインパクトがあるはずなのに、混ざるとインパクトが無くなってしまったような。味噌の味わいも豚骨の味わいももう少し表に出てくれればと思いました。一緒に付いているラー油を掛けても、まぁまぁ豚骨味に寄ったかなと懐疑的な雰囲気になっただけ。これに関しては、味は悪くないけど、別々でもいいかなと思わされました。どちらも好きな味だっただけに、混ぜてもアレかと思わされる事態になったとさ(ニヤニヤ)。
そう考えると、一番最初の「カップヌードル スーパー合体シリーズ カップヌードル&しお」が一番デキがいいのかなと。無難な味同士なんだけど、双方の特徴を上手く引き出した傑作になっています。要は塩が足らんのですよ!<「機動戦士ガンダム」に出てくるコック長かな。
まぁ、この手の商品は、思い入れや思い出とかで味の評価が大きく変わってくるものですから、スーパーにたくさん残っているうちに買っておきましょう。一度は食べてみる価値はあると思います。