夏の新アニメ、ここからはワースト作品の紹介です。
続編モノが多くなった原因は、新規作品が減ったこと。それ以上に新規作品の粒が小さくなって来たことも考えられる要因になったことでしょう。今回は、それがモロに出た感があります。
では見ていきましょう。今回も例によって、例のごとく3作品紹介していきます。
今期のワーストは、「異世界はスマートフォンとともに。」。
見ていて苦痛になる作品は久しくない。もうヤマなしオチなし意味なしの極みですわ。スマホの意味の無いチートっぷりの主人公。そしてスマホは使っているけど存在感が無い(しかも前世の話題が見られるようになっていてもほぼ無関心。何のために条件に入れた)。存在感は薄いのに、ただうるさいことだけが際立つヒロイン。どこを取ってもいいところなし。この作品がなぜ9巻も続いたのか逆に知りたい。
2番目は、「バトルガール ハイスクール」。
こちら、キャッキャウフフしている以外、存在している理由がまるでない。似たようなキャラがやってるもんだから区別もつかない。「ラブライブ」以降、多人数アイドル系の作品が受けているものだから、多く出せばいい・・・という流れになっていませんかと言いたい。「ガールフレンド(仮)」ほどじゃないけどね(苦笑)。
3番目は、「ひなろじ~from Luck & Logic~」。
こちらも「バトルガール ハイスクール」と似た感じの作品。何だろう、今期はこんなのが多いね。シリアスさが無くなった反面、コメディタッチのほのぼのとしたものにしたかったんだろうけど、それに失敗したかなという印象。もう少しほのぼのとした部分に色が付けられればなぁ・・・と思ったんですけど。