スピンオフ作品も多く、「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズをはじめ、今日発売の「ドラゴンクエストヒーローズ」、そしてケータイ・スマートフォンやPCで展開されている作品もあります。
第1作発売当初は、まだ日本ではRPGというジャンルは珍しく、どちらかというとマニア向け作品という見られ方をしていました。というのも、遊べるハードがPCでないといけなかったというのもあったのと、英語がメインになっているケースもあり、かなり敷居が高かったのです。
その敷居を低くし、誰もが遊びやすいようにとコマンド式のRPGとして吟味を重ねて作られたのが、第1作である「ドラゴンクエスト」なのです。私も小さい頃に遊んだのですが、小学生でもそれほど苦労することなく、仮に苦労しても仲間内で相談しながら進めるという新しいプレイスタイルもあって、とても面白かったことを覚えています。
今遊んでも、1日かからずにクリアできるようになっても、テンポのよさやポイントポイントを押さえて作られた点、そして何よりクオリティの高さ(特にシナリオと音楽)は目を見張るものがあります。
時代が変わっても、プレイスタイルが変わっても、「ドラゴンクエスト」の面白さは変わらないでほしいし、作り手が移り変わっても、作品の作り方や作成当初から持っていると思われるコンセプトは不変であってほしい・・・そう願ってなりません。
ちなみに、今日から石川県にある老舗酒蔵の福光屋が「ドラゴンクエスト」シリーズ30周年記念として「純米大吟醸「そして伝説へ・・・」」を発売することになりました。福光屋のオンラインショップで販売される他、SAKE SHOP 福光屋の金沢店と東京ミッドタウン店でも数量限定で販売されます。既に酒単品は完売になっておりますが、30周年記念ロゴやスライムロゴが入った升付のものは予約(取り寄せ)の形で販売中です。恐らく直売の方はすぐになくなると思うので、オンラインショップで買った方が安心して買えるのではないのかなと。
・・・お酒飲まない人だけど、欲しいなぁ(ニヤニヤ)。