先日ダイエー(イオン系列)で買ってきた「トップバリュ オーストラリア産ピーナッツ」。
最近ピーナッツというと国産のものはほとんど出回らず、大勢を占めているのは中国産(たいていの場合山東省産)。この商品はというと、オーストラリア産とはいえ、珍しいことには変わりありません。
他のピーナッツとの違いは、オレイン酸の含有量なのだそうな。オレイン酸は動脈硬化・高血圧・ 心疾患などの生活習慣病を予防・改善に効果があると言われているので、できるだけ多く摂取した方がいいとも言われております。
しかし、どう御託を並べても、ピーナッツはピーナッツ(苦笑)。国産のものに比べても、それほど脂っこさはなく、塩気の強い味になっています。国産のねっとり感は海外産では出せないものなのでしょうかねぇ・・・。
ちなみに、価格面では中国産の殻付きピーナッツ(同じトップバリュのもの)よりも安いんですね。中国産に敬遠気味な消費者が多いので、この価格差を見て、じゃあこれ・・・という流れになっていくのは必至なのかなと、この商品を手に取る際に思ったことです。
ただ思うに、きちんと作っているということさえわかれば、国産もオーストラリア産も中国産も、美味しさ以外は変わらないのにね。だからこそ、中国の農家の皆さんは、人が食べることをもっと認識してほしいものです。