明日はうるう年のうるう日というふうなだけでなく、日本で最大の塔の記念日にもなりそうです。
3年8ヶ月の年月をかけて建設されていた東京スカイツリーが、明日をもって完成になるそうです。
東京スカイツリーは日本で最も高い自立式電波塔で、世界でも最も高い塔になりました。その高さは、アナログ放送とデジタル放送で使われていた東京タワー(333m)よりも高い634mで、このスカイツリーの完成によって、デジタル放送が関東圏の広範囲にカバーできるようになりました。
本来はデジタル放送開始になった2011年7月24日に間に合わせようと奔走したものの、結局のところ間に合わず、明日の完成になったわけです。明日完成になっても、今後試験放送を行わないといけないので、本放送の開始は開業日になる5/22以降になるものと思われます。
このスカイツリーにはテレビ放送以外にもFM(J-WAVE・NHK-FM東京)、タクシー無線など様々な電波がここから放出され、関東圏および都内をカバーすることになりそうです。
展望台は7/10まで完全予約で、大人2500円・中高生2000円・小学生1400円・幼児1100円。展望回廊と呼ばれる特別展望台は大人1000円・中高生800円・小学生500円・幼児300円の追加料金を支払うことになります。3500円を高いと見るか安いと見るかは、やっぱり眺めと人混みとスカイツリーが持つポテンシャルになるんでしょうなぁ・・・。
個人的にも、スカイツリーの制作過程を東京に来るたびに、用がなければ見に行っていたので、その完成には感慨深いものがあります。できれば完成して早い時期に見に行きたいのですけど、チケット争奪がかなり大変なことになるんだろうなとちょっと躊躇しております(汗)。