現在パソコンだけでなく、あらゆるメディアに使われているUSB。microタイプも併せればほとんどの規格はこのUSBではないかと思えるほどで、この規格は革新的なのではないのかと思います。
しかしながら、挿し込み(コネクタ)部分は、ものによっては表裏がよく似ているため、USBマークが付いていても挿し込む方向を間違える・・・なんてことはよくあります。
そこで、バッファローコクヨサプライがUSBコネクタの表裏関係なく挿し込むことのできるハブ装置を開発しました。この商品は「BSH4U17」というもので、『どっちもハブ』という通称が付いています。この商品、USBコネクタの形状を工夫することで、表裏どちらでもUSBを挿し込むことが可能になっているとのことだそうです。
正直、USBの挿入し間違いはよくあり、それにUSBマークがあっても表裏がわからず何回も挿し込みを試みようとすることをよくやってイライラが募る・・・なんてのは私もよくやっています。だからこそ、こういった工夫を凝らすことでその煩わしさから解放してくれるのは非常にありがたいわけで、こういった商品はもっと普及してほしいものと感じています。
恐らく、この工夫というのは特許絡みのものになるのではないかと思います。そうなると、他の会社がこれを組み込む場合、カネがかかる等の障害が出てくると思いますが、なるべくならそういった障害はUSB規格が基本的なルールさえ守ればうるさく言われないことを踏まえ、無くしてほしいものと感じてはいます。