2012年01月02日

2011年アニメアウォーズ!

今年(といっても、もう2012年ですが(苦笑))もやってきました「2011年アニメアウォーズ」。
2011年に放送されたアニメ作品から以下の賞を選ぶというもの。
  • 最優秀作品

  • 特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)

  • キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)

  • OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
  •  
  • ED部門 (同上)


あくまで投票企画ではなく、『まず選考を楽しみ、その後お互い選考結果や理由を見て楽しもう』というのが主催者の基本的な趣旨となっています。
昨年も行っていますので、そちらこちらのブログをご覧下さい
それでは、「2011年アニメアウォーズ!」を始めていきましょう。


今年は震災の影響を受けながらも、昨年以上に豊作だったとされる2011年のアニメ。特に久しぶりに多数放送された春においては圧巻だったと言えるでしょう。
さらに、今年はオリジナル躍進の年だったと言えるでしょう。これは今回の審査に大きな影響を与えています。今年を象徴するトピックでもあります。


では、各賞の紹介です(合致しない部分があるかと思いますが、お許しをば)。「続きを読む」からご覧下さい。


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最優秀作品
魔法少女まどか☆マギカ(MBS・TBS・CBC)
今年を象徴する作品ともいえ、文句なしでしょう。
全てにおいて一歩二歩抜け出した作品。実は当初はあまり高評価を与えていませんでしたが、第3話の放送後に一気に評価を高めたと言えるでしょう。
各キャラクターに秘められたサイドストーリー、そしてそれぞれが抱えていた衝撃的な結末、無限ループものでありながらそう感じさせなかった大どんでん返し、さらにオープニングが綿密に作品の中身と繋がっているという驚愕の事実。どこから切り取ってもこの作品がぐうの音も出せないくらいいい作品だったとも言えるかもしれません。
この作品は、「新世紀エヴァンゲリオン」と並んで、この時代のアニメのトピックとして語り継がれるのかもしれません
あとは、震災の影響で時間ができたせいか、宣伝が非常に上手かったなと。全国紙で広告を打つなんて発想はこれまでのアニメでは前代未聞だったような気がします。
シャフトの作風が苦手な人でも、この作品は根本から見直すことになるのかもしれません。


特別賞
①花咲くいろは(読売テレビ・TOKYO MX・中京テレビなど)
今期のオリジナル作品がよかったことを象徴する作品の一つ。終盤の展開が少々腑に落ちないなと思いつつも、総じてよくまとまった作品だったと思います。地域振興という点でも、「お願いティーチャー」・「True Tears」・「らき☆すた」と並ぶモデルケースになるのではないかと思います。
②あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(フジテレビ・関西テレビ・東海テレビなど)
今回は特別賞をもう一つ。差し引きしても「花咲くいろは」と同じ評価なため。というのも、よくまとまった作品であるという点、地域振興という点でよくやっていた点は差が付けられませんね。
序盤の説明が少々足りないのがマイナスなところが終盤の腑に落ちない展開だった「花咲くいろは」と同じと言えるでしょう。

それ以外(最優秀・特別賞の候補)は以下の通り。
・TIGER & BUNNY(MBS・TOKYO MX・BS11など)
どの話もアツい。そしてサブキャラクターをきちんと細やかに扱っているので、各キャラに愛情を持ちやすい作品。ちなみに終盤最もアツいと思ったのがこの作品。「そうきたか!」と膝ポン(笑)。この時代に合わせたジャンプパターン(努力・友情・勝利)の王道と見てもいいかもしれません。
・C(フジテレビ・関西テレビ・東海テレビなど)
経済というともすればわかりにくいテーマを上手く噛み砕いたなとも言える作品。短い話数ながらもきれいにまとめたのは立派。
・WORKING'!!(読売テレビ・TOKYO MX・中京テレビなど)
この時期にやったのが惜しいくらいいい作品なのに・・・。コメディアニメとしては抜群の安定感。そして原作を変に改造していない原作を重視した作品になっています。これを見て、原作(コミック)が欲しくなれば、見事にワグナリアの店員に『洗脳』されていますよ(ニヤニヤ)。


キャラ部門
男性
富樫蓮二(花咲くいろは)
喜翆荘の板前長で、ただ料理に厳しい人かと思ったら、時にコミカルな一面を持つキャラプレッシャーに弱い時の彼の狼狽ぶりは何度見てても面白い。
基本的に「いろは」に出てくる男性キャラはクセがありながらも個性的で面白い。
あとは、鏑木・T・虎徹(TIGER & BUNNY)も捨てがたいジャンプパターンを際立たせる(30代以上の人には「キン肉マン」のキン肉マン・スグルを思い出すかも(笑))中にも渋い男らしさを見せるあたり素晴らしいなぁとも。

女性
暁美ほむら(魔法少女まどか☆マギカ)
彼女の幸の薄さ、表情の無さは全て第10話での出来事がきっかけだったのかということがわかると、彼女がとてもいとおしく感じてきます。だからこそ、今回こそは幸せになって欲しい・・・と思わせてしまう
あとは轟八千代(WORKING'!!)は外せない(笑)。メインは少なかったものの、今期も飛ばしてましたね。


OP部門
♪コネクト / ClariS(魔法少女まどか☆マギカ)
これも最優秀作品同様ぶっちぎりでしょうね。
オープニングで歌われている全てが、第10話へ繋がる布石になっているなんて誰も考えてなかったでしょう。それゆえに第10話を見てからこの曲を聞くと何と意味深な歌なんだろうと思わされる次第。
ゆえに、これ以上書くとネタバレになるので書きませんが、とにかく第10話を見てもらえば、わかります
映像面でも、きれいで隙のない作画になっています。


ED部門
♪Memoria / 藍井エイル(Fate / Zero)
正直色々あって悩んだ中、今回はこの作品を。
イラストもきれい、作品のキャラ(サーバント)のバックボーンが描かれていて、そのキャラがどういう過程を経て聖杯戦争に現れたのかがわかるようになっています。
あとは、藍井さんの声がすごく透き通ってきれいな点音階の濁りがほとんどないんですね。高音でも低音でもあまり変わらないアーティストはそうそういません。ミステリアスな演出も気になるところ。
Posted by alexey_calvanov at 23:59│Comments(2)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | アニメ・コミック

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この記事へのコメント
おちゃつさん>遅くなりましたが、今回の分を書き上げた記事をわざわざ読んで頂いてすいません。

> まどマギは3話のインパクトから一気に盛り上がりましたね。
まどか☆マギカはこの3話が全てだったと正直思います。あれがなければ、ただの魔法少女アニメで終わってたかもしれません。

> 男性キャラは渋いところからきましたねw
> 蓮さん!厳しそうな人ですが結構かわいい所があるんですよね。
豆じい・徹さん・次郎丸さんで迷ったのですが、豆じいは中の人の演技で立ってるキャラだし、次郎丸さんは単なる妄想壁(笑)なだけではと思い、最終的には徹さんの勘違いの極みと迷った中、やっぱりキャラとして登場回数はそうないものの、落差の激しい蓮さんに落ち着いたわけで。意外にカッコいいですし(爆)。

「いろは」以外では、「TIGER & BUNNY」の鏑木・T・虎徹と「あの花」のゆきあつと迷ったわけですが、渋いながら味のある人ということでこの人に落ち着いた次第です。
Posted by アレックス at 2012年01月07日 23:56
アレックスさんこんにちは

まどマギは3話のインパクトから一気に盛り上がりましたね。
最終回の広告、すっかり忘れてました。そんな事もありましたね。

男性キャラは渋いところからきましたねw
蓮さん!厳しそうな人ですが結構かわいい所があるんですよね。

参加のお礼に伺うのが遅くなりすいません、どうもありがとうございました!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by おちゃつ at 2012年01月07日 16:41

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