上の映像は、
ACジャパンが2010年度(2010年7月~2011年6月)に提供している「あいさつの魔法。」というCM。特に珍しい60秒フルバージョンのもの。
北海道の広告代理店が、あいさつの励行を目的として小学校低学年まで向けに制作したもので、
作曲とキャラクターボイスは札幌市在住のニコニコ動画にも投稿歴のあるシンガーソングライターが制作したものです。
先日起こった東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)で、発生から3日間は全て、それ以降は半分以上がACジャパンのCMに差し替えられ、中でもこのCMは特に30秒バージョンを中心に頻繁に流れていました。
このCM以外にもACジャパンのCMがずっと流れていたため、
ナレーションが不快だのしつこいだの様々な抗議が寄せられていました。しかし、中には
このCMが流れると、子供達が楽しそうに見ているのでほっとするといったものも寄せられているそうです。
一部の被災地ではこの歌の合唱が子供達を中心に起こっているのだとか。
また、
ニコニコ動画を中心に様々な種類のマッドムービーが登場し、
本来の作品のインパクトから『洗脳動画』と評されています。
先述の通り、抗議の声が起こっているということですが、
こういう時だからこそ、あいさつを励行することは決して悪いことではないと思います。
今回の震災で、特に近隣とのコミュニケーションを取ることの大切さを思い知らされています。
その第一歩としてあいさつの励行は正しいことなのではないかと思います。
それを楽しみながら覚えていけるこのCMは非常にいいものなのではないのでしょうか。
Posted by alexey_calvanov at 23:58│
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