遂に春のモデルが出揃いました。
auはWINシリーズ7機種+1Xシリーズ3機種、ドコモがFOMAシリーズ8機種、ボーダフォンは3Gシリーズ4機種+2Gシリーズ2機種(すべて1/20現在)発売予定となった。
で、今回は一応DUOBLOGの親玉(爆)、auからご紹介。
auの特徴としては、『春モデルは学生層を刈り取るモデル』という意識が強く、WINモデルよりも1Xモデルが強かったりするんですが、今回は時代の流れからか、WIN主流のモデルになりました。しかしながら、今回の1XモデルもかつてのハイスペックA55XXシリーズ。恐らくシンプル色の強いA14XXシリーズは出てこないと推測されます。
では、各機種の特徴を。
①W41T
日本初のハードディスクドライブ(以下HDD)搭載ケータイ。以前シーテック(家電関係の見本市。ゲームショウのあと、だいたい10月頃に幕張メッセで開催される)で紹介されていたHDDですが、遂に商品・量産化されたということで、これから他のケータイにも積んでくる可能性があります。
そのためにも、今回の機種の売れ行きが気になるところ。また、データフォルダと別個に音楽を保存できるので、容量が足りないということで泣かされることは少なくなる?
ただ、落下による耐性が弱い(このあたりはPCとほぼ同じ)ので注意が必要。
個人的な感想
カメラがいい。300万画素以上と今回のモデルの中では1・2を争う高モデル。HDDの一部にデータが入れられるので、そこはありがたいのかも。BREWとかのアプリが入れられたら最高なのに・・・。
音楽のこだわりはすごそうだが、PCサイトビューアーなどの付加価値が少なく感じる。
②neon(W42T)
au design project第5弾。INFOBAR(A5307ST)を製作した深澤直人さんが再び製作。
一見サブディスプレイのないただの四角いケータイに見えるが、実は赤色の発光ダイオードが仕込まれており、時間やFMの周波数などを表示できる。
春モデルの一つなので、声で目的地や時刻表を出せる新EZナビウォークにも対応。またau Listen Mobile Serviceにも対応可。
個人的な感想
カメラ機能が130画素。今のケータイの標準的なものしかないので、そこを求めている方は肩透かしを食らうかも。全体的にはとてもおしゃれなケータイで、特に水色がいい。ただ、中が黒メインなので、それが苦手な方は避けたほうが無難?
以外にもサラリーマン(若い人)や、高齢層にも字がしっかりしているという理由で、ウケがいいかも?
③W41H
シリーズの中では一番大きい2.7インチQVGA液晶。また地デジ(ワンセグ)対応。アナログテレビには対応していないが、EZテレビには対応。ただしFMの聴取は可能。
これ以外にも、PCサイトビューアー・FeliCa機能・ICカード機能などエンタメ・ショッピング・ローミング機能などを盛り込んだ全方位性モデルでもある。
個人的な感想
とにかく迷ったら、この機種を買うといいかも。ほとんど全ての機能が集まっていて、テレビやPCサイトビューアーも見える。またFMも聴けるので、暇つぶし(エンタメ)性の方向は抜群によい。これに着うたフルやau Listen Mobile Serviceにも対応しているのだから、鬼に金棒である。
カメラは207万画素(発表されていないが、恐らくCMOS)と若干ハイスペックではあるが、これだけ詰め込んでいる機種だから、むしろ『平均的』といえるだろう。
あとは色だけの問題かも。オススメかと。
長くなりそうなので、次回に続く。
次回はWIN後編。
ドコモの発売予定機種を8機種に訂正。