ボーダフォン後編はPDC2機種です。
①V403SH
デジタルV4シリーズの中では初めての200万画素カメラ搭載。モバイルASV搭載で高視野角・ハイスペックで見ることができる。必要な機能のみに絞り込んで、でか文字になる「シンプルモード」とスカイメールボタン一押しで特定階層の文字が大きくなる「ワンタッチでか文字モード」が初めて両方とも搭載されるようになった。
個人的感想
恐らくシャープPDCモデルの集大成になるかもしれない。V501SHで好評だったでか文字モードがシンプルモード共に搭載されたのは大きい。また外地は黒ないし白地に白抜きないしは黒抜きのボタンなのでかなり見やすい。ただ、残念ながら、将来の地上波デジタルにあわせてか、テレビ機能は廃止されたようだ。
②V502T
シンプルモード3搭載ながら、東芝のPDCモデルでは初めての音楽再生機能を搭載。薄さも20ミリとかなり薄い。ボタンはV603Tの頃の大きさを継承。またリミットモードが復活。
個人的な感想
V501Tの頃にあったボタンの小ささに関して今回は解消。あとよく言われているメロディ音の小ささが解消されれば、究極のシンプルフォンになりうる可能性もある。また若者向けに多彩なカラーリングと音楽再生機能、子供向けにはリミットモードが付き、ボーダフォンでは珍しい全方位型(ユニバーサル)ケータイになりそうである。
昨年終盤から反転攻勢を仕掛け始めてきたボーダフォン。生産体制さえ間違えなければ確実にシェアアップにつながる機種もあると思う。
あとは不具合が出ないよう、検査体制の徹底をお願いしたい・・・。