とのこと。
これまで、地元紙の朝刊4コマ連載は、37年に渡って佃公彦さんが描いてきた「ほのぼの君」(連載開始当時は「ちびっこ紳士」)だったのですが、病気による長期休載が相次いだこと、また作者自身の高齢化とパーキンソン病でマンガを描くことが困難になってきたということで今年の3月で連載を終了し、つい最近までの約3ヶ月間は過去37年の連載からピックアップした傑作選を載せておりました(一部新聞除く)。
さて、気になる舞台設定ですが、同じ日に作者の一問一答が掲載されていました。
それによると、日常を舞台にしているので、(「ちびまる子ちゃん」そのものの舞台設定に)影響を感じていないが、流行歌等の文化的事柄を描く時には、昭和40年代はそろそろ古すぎて、若い人達には解りづらくなってきたと思うので、時代色は控えるということです。
また、社会問題は今のところ取り上げる予定はないみたいです。
ちなみに、新聞連載を引き受けた動機は、毎日一本作品を描くことは自分の創作意識の新機軸なるのではないのだろうかと思い、試みることにしたとのことです。
「ちびまる子ちゃん」は7/1より、
・中日新聞グループ
中日新聞(愛知・岐阜・三重・静岡・福井・滋賀)
東京新聞(関東圏と静岡の伊豆地方)
北陸中日新聞(石川・富山)
日刊県民福井
・北海道新聞
・河北新報(宮城を中心とした東北地域)
・神戸新聞(兵庫)
・徳島新聞
・中国新聞(広島と岡山・山口の一部。夕刊で掲載)
・西日本新聞(福岡)
などで連載開始予定です(恐らく「ほのぼの君」連載地域はこれになると思いますが、詳細は不明。情報求む)。
なお、さくらさんの地元静岡では静岡新聞という新聞社がありますが、中日新聞の販売エリアの関係上、掲載できないのではと推測しています。まさかとは思いますが、静岡エリアでの拡販のために据えたのでないのかという憶測も持てます。