ようつべ・・・って言われてもさっぱりな方も多いと思われるので、きちんと書きます(汗)。
6/19から、世界最大の動画投稿ページYoutubeに日本語対応版が登場しました。
本家アメリカ以外でアクセス数の多いということで専用対応版が作られたのはブラジル(ポルトガル語)・イギリス(英語)・フランス(フランス語)などに続いて9ヶ国目とのこと。
日本語版ができたことで当然ながら著作権侵害に対する日本語による注意喚起が出てきましたので、そのあたりのしめつけは相当厳しくなるのではと思います。
基本的に日本語版になっても特に困ることはない・・・と言いたいところですが、やはり登録の際に日本語表記になっていたほうがわかりやすいといえばわかりやすいわけで。ただ、非会員で閲覧メインの人にとっては英語版でも日本語表記で検索はできていたので、そんなに苦労はしなかったとも言えます。
ではなぜ日本語版製作にまで至ったかというと、これは推測ですが、ニコニコ動画の影響ではないのかなと思います。
ニコニコ動画はニワンゴが提供している動画投稿サービスで、Youtubeのそれと違うのは会員制とテロップ表記の2点。
特にテロップ表記は新境地を開いたとも言える。簡単に言えば「みんなでツッコミが入れられる機能」と考えるとわかりやすいのかもしれないです。よくテレビを見てる時にツッコミを入れたくなるというあの気持ちをニコニコ動画なら実現できるというわけです。
この成功が(もし起こっているとすれば)動画投稿ブームに火を付けていると思っています。その対抗策として、テロップ表記とかはできないものの、より使いやすくという意味合いを込めて日本語版を登場させたのではないのかと思います。
・・・まぁ、親会社がGoogleになったことで、ワールドワイド化は規定路線という可能性も捨てがたいのですが(笑)。
最近ではアメリカ向けではあるものの、ケータイ版Youtubeがアメリカの大手ケータイ会社Verizon Wireless(大リーグ中継見てると、ほぼ必ずといっていいほど出てくる)で提供されるとのことで俄然注目度の上がったYoutubeですが、この日本語版が好調であれば、携帯会社を通じてモバイルYoutubeが出てきてもおかしくないのかもしれません。何せ日本ほどケータイ通信での依存度が高い国はないですから・・・。